寒川神社さんに1月末に初詣に出かけました。その時のお賽銭は私とダンナで平成最後の31年度の刻印がある100円玉と令和元年の刻印の5円玉を使用しました。一昨年は故郷の香川県善通寺に初詣に出かけ、妹に「姉ちゃん、お賽銭が5円ぽっちとかないわあ」と言われたのですが、「それはどうかな?取り出したるは令和元年の5円玉ヤァ!」とドヤったのですが、すっかり味を占めてしまい、平成最後の年と令和初年度の刻印のあるコインを見つけらら、お賽銭用に財布のレシート用に使ってる隙間に溜めてました。けど使ってしまったので予備が欲しい。
コロナ感染症が蔓延した頃、クレジットもしくはEdyで支払うことが増えて現金を使う機会が減りました。お財布のコイン入れにそもそも硬貨の出し入れが減ってまして、お目当ての令和元年と平成31年度の刻印のある硬貨がなかなか発見できない。ここは一つ、貯金箱を探してみよう!と探してみると?まさかの刻印日の効果が次々と見つかりました。ので記念に撮影してみた。
トップ画像の一円玉列。上から昭和三十九年 2枚。昭和三十八年。昭和三十二年。昭和三十一年の計5枚です。
え〜と??昭和三十一年って西暦何年だっけ??
何と!昭和三十一年は西暦1956年でした。今から65年前です。人間が生まれて定年を迎える年になっても現役のコインって凄くない?だってさ、この1円玉は店で普通に使えるんだよ?日本の硬貨製造技術って凄いんだねえ。
1956年1月の出来事。スーダンがイギリスから独立。東ドイツがワルシャワ条約に加盟などなど。この年はかつての宗主国から独立する国が沢山ある年でした。
ついでだったので1円玉の歴史を検索してみた。
現行の1円硬貨は昭和三〇年(1955)の発行です。つまり貯金箱に入ってた一番古い1円玉は、1円玉が発行された翌年のもの。す、すげえっ!!なんで現存してるのか不思議〜〜あ!?閃いた!消費税だっ!多分今1円玉が残ってるのは消費税のせい。初めて消費税が導入された時に、親に「持ってる1円玉をだせ」と言われたのを思い出した。なんか商売先の店で1円玉が不足して出入り業者にお触れが出たとか何とか。あ〜懐かしいなあ。そんなことあったなあ。
あれ?何か最近1円玉関連のニュースを見たような??
思い出した!どこかのファミリーレストランが「現金の受け渡しの時短を目指し~99円という価格を止めます。~00円という切りのいい価格に変更します」という内容でした。コロナのせいかな〜??コロナ以前に比べてあれもこれも変わってきてる。
ちなみに、貯金箱で見つけた古いコイン。右手の5円玉は昭和四一年は1966年の製造です。その年あった主な出来事は?
1月に特撮テレビドラマ「ウルトラQ」の放送開始。サンヨー食品が「サッポロ一番しょうゆ味」を発売。常盤ハワイアンセンターが開業だそうです。
で、5円玉の下に並ぶ謎のコインの正体は?昭和33年の刻印がありますね。
実はこれ100円玉です。記念硬貨ではなく普通の100円玉。
調べてみたら謎の百円硬貨は撮影画面が裏面で、旭日・桜花がデザインされ、表面には鳳凰が描かれています。1957年(昭和32)に発行された初めての百円硬貨です。2年後に表面が鳳凰から稲穂に。裏面が旭日・桜から分銅にデザイン変更されてますので、私がみた事ない謎の硬貨だと思ったのも納得です。
ちなみに、現行使われてる100円硬貨は、1967年(昭和42)に発行されてます。こちらは発行後54年経ってます。画像のコインが僅か2年でデザイン変更になったのは何故かな?と思えば、どうも自販機の発達と昭和39年(1964)の東京オリンピックにあった模様。そのうちNHKスペシャルで取り扱ってくれないだろうか?
ってか、この謎でなくなった古い硬貨って使えるのかなあ?僅か2年でデザイン変更されてるんだけども?し、調べてみるか?
と。そうだ!最初に貯金箱をひっくり返そうとした目的のコインですが。
上の画像の上段の10円玉と100円玉が平成31年の。下段の1円玉と5円玉は平成元年製。令和のコインはなかなか見つからない。もしかして、私と同じくクレジット払いやpaypayみたいな支払い方だとコイン使わないから製造自体が減ってるのかも?
思いがけず楽しい暇潰しになりました。
肝心の製造年が手ブレ画像で読めなかったので、再度撮影しました。
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