あられの日記

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土手には色んな種類の朝顔

2021年10月07日 14時13分59秒 | 財田川の草花
2021/9/309時過ぎ撮影。
財田川でピンクの朝顔を撮影。ついでに土手を少し走ってみた。
と?土手にも朝顔が咲いていた。
土手に咲いてるので、一応野生です。お庭や花壇の朝顔と違うのは、肥料ナシで咲くこと。それが理由なのかな?花が小ぶりだ。もしかしたら撮影が9月30日と、朝顔にしては遅めだからかな?わからんが。
図書館で借りてきた本を開いてみる。
アメリカアサガオ:ヒルガオ科サツマイモ属の一年草。
熱帯アメリカ原産。日本へは穀物の種子に混じって渡来したのではないか?と推測。
葉は3裂するものが多い。中には葉が丸いタイプもある。それをマルバアメリカアサガオと呼ぶ。
早ければ7月頃から、ろうと形の花をつけます。花いろは青・紫色が多い。白・桃色・赤紫色など。
自転車再出発。
んん??
これは!おそらくマメアサガオです。
マメアサガオ:ヒルガオ科サツマイモ属の1年草。
北アメリカ原産。戦後かなり早い時期に輸入飼料に混じって渡来したと考えられる。現在は関東から西の比較的暖かいところの道端や荒地に発生する。
葉は広卵形。基部は心形。葉のヘリがしばしば紫色になる。
花は白色。小さなろうと形。花冠はわずかに5つに裂け、先端が尖る。
花冠の裂け方や花いろは、かなり変化が激しい。
ここでもツユクサと一緒に咲いてますね。ちなみに本によりますと、花弁は3枚。うち2枚は大きく目立つが、もう一つはとても小さいとありました。花期:夏〜秋。
移動。
秋の花の代表。コスモス。
そしてマルバルコウ。
マルバルコウ:ヒルガオ科コウソウ属の一年草。
熱帯アメリカ原産。江戸時代に観賞用として導入されたものが逃げ出し、各地に広がっていった。種子の発芽率がよく、旺盛につるを伸ばして広がる。農家泣かせの強害種となっています。相模原市のギオンスタジアムでは少しだけしか咲いておらず、探したこの花。財田川の土手ではすごく多いです。

うん。帰化植物!
白いのはアレチウリ。これまた北アメリカ原産。本には河川敷や荒地を一面に覆い尽くす一年草とある。数メートル以上につるが成長する。葉っぱは大人の手のひらよりも大きく多数つけて地面を覆い隠す。元の生態系を壊す。被害の甚大さから特定外来生物に指定されている。これまた非常にタチの悪い植物です。私が走った財田川の西側の土手は、祇園橋から橋2個下流までアレチウリが茂ってます。本当は撤去する植物なんだけどもね。予算はつかんわな〜。こいつはつるから蕾から表面に白い剛毛が棘のように覆っていて、見た目も凶悪なのだ。嫌い〜。
うん。マルバルコウの大群落発見。
こんなに斜面を覆うように咲いてるとはびっくりしました。
土手に立つ大きな雑木。よくみると実がなってるような〜??
画像を切り出してみた。丸い実がいっぱい見える。けど高すぎてよくわからない。何色に色づくのかな?変化を楽しみに待ちましょう。
橋を渡り土手の東側へ。薄紫色の菊っぽいのが目立っていた。多分秋の草地でよく見かけるユウガギクだと思ったけども。あれ?ユウガギクって花いろは白だったような??大和市の泉の森公園の湿生生態園では一番多く咲いてた品種でした。(おしまい)

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