あられの日記

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オニドコロの雌花と雄花

2021年08月16日 02時49分41秒 | 野草・木の花と実の観察
こ、これはっ!!去年の秋に面白がってたくさん撮影したやつ。既に実の形をしてるの??何で??

よく見たら、実の先に花がツル状にぶら下がってます。
あれ?でも泉の森公園で見たのはこうじゃない。
2021/7/16 17:29泉の森公園の山野草園にて撮影。
こうだった。この違いは何??
オニドコロ(鬼野老):ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草。雌雄異株。
雄花序は葉腋から直立し、淡緑色の小さな花をつける。雄花の花被片6個は平開し、完全な雄蕊が6個ある。
雌花序は垂れ下がる。昨夏は上向きにつき、3個の翼がある。種子は長さ4−5ミリの楕円形で、片側だけ長い楕円形の翼がある。
花期:7−8月。
つまり、上の垂れ下がる画像は雄花(雄株)らしい。で、垂れ下がってる先の方は既に子房。
で、トップ画像は雌花(雌株)です。
確か、果実の画像あったよな?検索検索。
あった。2020年12月14日相模原公園で撮影。種はこんな。手裏剣みたいな形。
まさか花が咲く段階で、立体的な種の鞘の形だとは!面白いです。
あまりに面白かったので、オニドコロで別建て記事にしてしまったよ。明日は谷戸山公園散策記事に戻ります。

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