大和市泉の森公園で彼岸花を観賞。そして図鑑に載ってる画像に勝てそうなおおきなきのこを見つけた。既に2本記事投稿しました。で、今日は同じ日に見つけた昆虫を紹介します。同じ場所で観察可能な物件ですが、それぞれの萌えの方向があまりに違ってて、記事を分けねばならん!と思いました。だってさ、最近昆虫に触れない人増えてるんだもの(例:ダンナ)。
さて、トップ画像ですが、このところよく見かけるアカボシゴマダラです。外来種です。日本では要注意外来生物に指定されてます。ちなみにwikiによりますと、北ベトナム・中国・台湾・朝鮮半島では広く分布する普通種。関東では最近一気に個体数が増えてる気がする。ナミアゲハよりよく見かけるんだものな。
ちなみに、食草はエノキ。その木はあちこちにありますから〜!!そりゃあ増える訳ですわ。
イナゴです。かつての日本では稲を食べる害虫として嫌われつつ、貴重なタンパク源として佃煮にして食べられてました。今では日本では昆虫食は珍味か罰ゲーム扱いですが。
ちなみに、昆虫観察をしたい!けど撮影しようとしたらすぐに逃げられて撮影出来ない!とお嘆きの方に朗報を。
昆虫観察に最適なのは朝の早いうちです。それが雨の翌日だと更に成功率が高まります。なぜならば、例えば前日雨降りで花の蜜を吸えなかった蝶々はハラペコなので、食事に夢中でカメラを近づけても逃げない。また前日の雨で羽が湿ってる時間帯ならば、蝶々は逃げようとしても逃げられないからあまり動かないのです。という理由を踏まえて、羽のある昆虫の観察は午前中が最適なのだ。
移動してたら何かがボトリと空から落ちてきた。犯人が上の画像にも写ってます。どこにいるかわかりますか?
答えはこの下↓
彼岸花も写り込んでる画像では画像の一番下中央部にいます。上の画像とほぼ同じポーズを決めてます。ハバビロカマキリも羽が生えて飛べるようになり、既に成虫になりました。カマキリもこの時期よくみられます。さらに更にカマキリはハンターなので、蝶々やバッタのようにすぐに逃げない。昆虫撮影の最適モデルです。
さてと、キャンプ場にやってきました。上の画像奥にはバーベキューの台が並んでます。そこに隣接して、くぬぎ・コナラ・桜などの広葉樹の林があります。昆虫観察の最適ポイントです。このすぐ側に駐輪所があります。前回紹介したコクワガタのオス・メスもここで見つけました。
でも現在はちびっこに人気のクワガタやカブトムシは既にみつけるのが難しい季節になってます。ショボい昆虫ばかりですわ。上の画像には蛾が写ってますが、どこにいるかわかりますか?
答え:画像右上の三角形。これが蛾です。蛾だけは大嫌いな私。決死の撮影です。
ちなみに昆虫が好む樹液が出る木は、木肌がでこぼこしてるので見つけやすいですよ。盛んに樹液を出してる時は、スイカが腐ったような匂いがします。匂いを目印に探すと時間短縮できます。
む〜ん?このハチは何だろか?微妙に知らない奴。
2019/10/10:泉の森さんのブログにて、これはチャイロスズメバチという種類だと判明。なんかね、スズメバチなんかの巣を乗っ取るハチらしい。いろんなのがいるな。
知ってるハチはこっちのオオスズメバチ。あ、ちなみにね。この木の割れた幹の隙間に前回コクワガタのオスとメスが隠れてました。
昆虫観察ではなくて、昆虫愛好家が喜ぶのはこっちの痕跡かも?木の削りカスみたいなのが根元近くに溜まってる木は、おそらく甲虫が卵を産み付けたり、羽化の時に食い破られた痕だと思うのだ。
おまけ:植物観察
しらかしの池にもうすぐ鳥が増える季節がやってくる。たまたま欄干にアオサギがいた。撮影しようとしたら飛び立ちましたが。やはりガラパゴスな携帯では鳥の撮影は難しい。鳥の撮影には望遠レンズがないと無理〜。
上の画像に目を凝らして下さい。よく見るとガマの穂がいくつも写ってます。しらかしの池の、アオサギが停まってたデッキから池の藪を見たらありました。泉の森公園のツイッターには、ここの藪に隠れた鳥たちが日々紹介されてます。見たい!場合は双眼鏡持参か望遠レンズつきのカメラが必要です。
なんかど根性の植物を見つけた。まだ花が咲いてないから地味だけど絵になる。
同じく。ここのせせらぎには夏にはたくさんのオニヤンマやオイカワを見掛けました。今はもう大型のトンボはいなかったけど、数だけならアキアカネがいっぱい舞ってます。
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