2020/3/3 12:55到着。目的はペット霊園前の広場の彫刻と河津桜のコラボ画像撮影だったのですが、山門をくぐったらイチョウの古木が目に飛び込んできた。
説明板発見:この銀杏の木は国立国会図書館・古文書により徳川家康公お手植えと判明いたしました。
まさかのビックネームです。家康の生没年は天文11年(1543)ー元和2年(1616年)です。ということは、古文書が正しいとすればこの銀杏の木は2020−1616=404年。少なくとも樹齢400年超です。
見上げてみる。
イチョウの古木の特徴の垂乳根がありました。短いけどさ。
この木が樹齢400年ならば、境内のほかの木も長命の木かもしれない。
鐘楼の側の木も巨木認定の胸高周囲3メートル超かもしらん。
真下から見上げてみた。ケヤキな模様。
鐘楼の近くにもう1本。堂々たる木がある。
大きさが分かりにくい〜。
両方入れて撮影してみる。
もう1枚。境内に参拝客がいればハイライト代わりをお願いしたかった〜。タイミングが悪かったかな?いないんだ〜。
ちなみに、環境省の巨樹サイトで検索しましたが、これらの3本は登録されてませんでした。ケヤキは目測で確実に胸高周囲3メートル以上に見える。誰かメジャーで測ってサイトに登録してほしい。
あ!そもそもの訪問目的の河津桜はまだ見頃だろうか?
霊園を突っ切ってペット供養塔へ。河津桜は期待通り。
彫刻も気持ちよさそう〜。ってかそういう程で撮影出来る角度を探してみた。
けども、残念ながら紅梅は既に見頃過ぎ。花にボリュームはもうない。
知る人ゾ知る花見のポイントです。実は地元民らしき方々が、河津桜の下で花見を楽しみつつお昼ご飯を広げていた。
河津桜は満開!撮影に失敗したのですが、花から花へメジロが忙しく移動してました。訪問したのは3月3日でしたが、前日は冷たい雨が降ってたからさ。メジロもお腹が減ってるんだよ。大人しく枝に止まってくれたら撮影出来たのに。残念〜。
さてと。次はいよいよ座間神社さんだ!千体のお雛様が77段の石段に並ぶひな祭り(2020年3月1日〜3日10:00-17:00)開催中なのだ。階段は西側にあるので、石段に太陽が当たるように午後に来たかったんだ。え〜と?只今13時13分だね。石段が明るいといいな。行ってみよう!
おまけ:宗仲寺の縁起:当寺は徳川家康公の重臣で、時の領主・内藤清成が、慶長8年(1603)実父武田宗仲の菩提のため、鎌倉岩瀬・大長寺第4世・源栄上人を開山として創建したと伝えられています。
当寺域には、平安時代に宗仲寺の前身として伝えられています。良真院、鎌倉時代には渋谷道場と呼ぶ修行場があり、その跡に当寺が建立されたといわれています。
源栄上人は家康公の厚い信任を受け、松平家の菩提寺であり、徳川家先祖の墳墓がある岡崎(愛知県)の大樹寺第19世住職となった後、当寺に隠棲されたと伝えられています。
当寺には家康公が在世中に鷹狩りの際、立ち寄られたといわれ、元和3年(1617)家康公の霊柩車を久能山から日光へ遷御の折、一行が休息しました。後に、寺領として7石4斗の御朱印及び下馬札を賜ったほか、家康公から下賜された茶器一式、家康公木彫像(源栄上人作)、家康公肖像画一幅が寺宝として伝えられています。
本堂等の伽藍は、明治9年の新戸大火で山門を残して焼失しましたが、同27年に再建され、昭和50年に本格的改築が行われ、現在に至ってます。 座間市教育委員会」
期待通り〜。素敵〜。
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