行幸道路を渡ると、水道みちは野生味を増す。ん〜〜?わかりにくいか。ぶっちゃけ手入れしてない野原風味になるのだ。通り過ぎるつもりだったけど。野の花や野草を観察してるとすごく面白かったのだ。画像増量で紹介します。
シロツメクサ(白詰草):ヨーロッパ・北アフリカ原産の多年草。クローバーの名前で知られる。
花期:5−10月。帰化植物。
水道みちがたっぷりのお日様と雨で植物に勢いが出て、野性味を増してるところです。
アカツメクサ(赤詰草):ヨーロッパ原産の多年草。牧草として輸入されたものが、野生化。花期:5−10月。帰化植物。
そしてこれ。5月22日に調べても調べても名前が分からなかったやつ。
こんなに特徴的なのに。いっぱい咲いてるのに。なぜに見つからないの??
実はこれ、ヤセウツボというシロツメグサの寄生植物です。ブログ閲覧者さんが書き込んでくれて正体が判明しました。
ヤセウツボ(痩靫):ハマウツボ科ハマウツボ属に分類される寄生植物。
地中海沿岸原産。マメ科や菊鹿などの植物に寄生。特にシロツメグサが群生するところで見られる。牧草や農作物に寄生した場合、生長を阻害させてしまうので、要注意外来生物に指定。
面白い植物だったので、再撮影に向かった程。いや〜、2度と見られないかもしれんしね。
さて?と水道みちを見回せば、すぐそばに紫色の花を見つけた。何かしら〜?
クサフジ:日当たりの良い草地や山麓の林の縁などに生えるつる状の多年草。
花期:5−9月。
和名は草藤で、花と全体の姿がフジに似ていることによる。
群生していました。
コマツヨイグサ(小待宵草):
ワルナスビ(悪茄子):ナス科ナス属。
北アメリカ原産。高さ40−70センチの多年草。地下茎で増える。駆除するのはとても厄介。
花期:6−10月。帰化植物。
オオキンケイギク(大金鶏菊):キク科。
北アメリカ原産の宿根草。繁殖力が強く、一面に群落を作るので美しいが在来種を駆逐するので、特定外来生物に指定されている。移動が禁じられ、焼却処分が推奨されている。
散策時、モンシロチョウがたくさん舞ってました。前日まで強風雨が数日あったので、蝶々はご飯に忙しく人間をあまり警戒していません。
わかりにくい画像になってしまいましたが。たまにしかみられない蝶々もいました。
そばでヘラオオバコ。
ナワシロイチゴ。
ヒルザキツキミソウ
カラスノエンドウの実(黒いサヤ)
むむ??
多分あけびの花だと思うんだけどね。こんなのがあちこちにありました。
麻溝公園に到着すでにお腹いっぱい。でも前回麻溝公園へ見にきたのって4月すえだったから。別の品種が咲いてるかもしれません。(続く)
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