あられの日記

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四国88箇所霊場第67番小松尾山大興寺

2018年08月05日 21時38分38秒 | 香川の巨木と神社仏閣
2018.7.22参拝。中学校の部活で大興寺のすぐ側のため池で野鳥観察していました。今回巨木探訪で訪れて、何十年ぶりだかと感慨も一入です。
さて、実はお寺の名前は大興寺が正しく、88箇所巡りでもそうなってるのでしょうが、私はずっとこのお寺を「小松尾さん」だと思ってました。例えるなら、江戸城が維新を経たら皇居になってたようなもの。違うか?地元では「大興寺って知ってる?」と言っても「どこ?」となるんじゃないかな?特に年配の人は「小松尾さん」なら「ああ、あそこ」となると思うけどね。
さて、仁王門を抜けて急な石段を登ります。目的の巨木のカヤとクスノキは石段の下と中段にありました。母が急な石段を登るのを嫌がったので、私だけパパッと参拝します。右足全体が痛いので、石段上りつつ奇声を発してしまったわ〜。
石段を登りきるとまずは寛保元年(1741)に再建された本堂の画像を紹介したいところですが、本堂は完全逆光でシルエット!しかも正面に真夏の太陽が光ってるという最悪コンディションでした。
なので、全体像の撮影を諦めて、参拝する階段下から屋根が映らないように撮影しました。
画像左に人が集ってますね。ここが納経所です。お守りもここで販売してました。
2本の巨木のうちクスノキは説明板がありません。せめて樹齢を知りたいと、納経所で尋ねましたら「伝承では弘法大師が修行されてた頃からあります」と。
それって樹齢1200年って事!?びっくり〜!!後で母と合流した時には二人で「ご利益ご利益」とクスノキを撫でさすりました。
ちなみに、納経所で微睡んでる猫ちゃんがいたので「撮影していいですか?」と許可を取り撮影しました。気持ち良さそう〜。まあ猛暑だし。猫は普段から毛皮をまとってるから暑さには弱そうな気がする。微睡んでるのではなくぐったりしてるのかもなあ。
さて、本堂の左右にお堂がありまして、向かって左には大師堂が。右には天台大師堂があります。本堂と同じ角度で3つの建物が並んでて、無理かもなと予想しつつ写した大師堂は、逆光フレアで酷い出来。掲載を見送りました。
ちなみに、屋根を入れないように撮影した天台大師堂です。
天台大師堂の脇に赤く塗られたお賓頭盧(オビンヅル)尊者の像があったので、お賽銭を投入して右足を撫でさすりましたよ。ええ。
ちなみに賓頭廬とはwikiによりますと「お釈迦様の弟子の一人。獅子吼第一と称される。名がピンドーラ、姓をバーラドヴァージャであり、名前の意味は不動・利根という。十六羅漢の第一。バーラドヴァージャはバラモン18姓の中の一つである。
名前を漢訳して賓頭廬跋羅堕闍(ビンズルバラダジャ)などと音で写し、略称して賓頭廬(尊者)と呼ばれる。
日本ではお賓頭廬様はお堂の前に置かれている、いわゆる撫で仏さまですね。
天台大師堂の並びに池がある。何だろか?放生池かな?
大師堂の側にずらりと石塔がありました。石塔に沿うように植わってるのは桜な模様。
まだまだあれこれありますが、石段途中で母が待ってるので撤収します。
石段下から極力太陽が入らないように撮影するのに気を回しすぎ、人物を入れるのを忘れました。ああ!!人を入れておけば巨木の大きさを想像しやすいのに〜!!やっちまったぜ〜!

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