あられの日記

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インカの目覚め収穫最終報告っ!

2023年05月22日 21時04分24秒 | リアル農業育成ゲーム
実験は好きですか?私は大好きです。
さて、前々回の投稿記事で紹介した幻のジャガイモ「インカの目覚め」の収穫は、種芋を1キロ購入して5株は家庭菜園に作った畝に今年の2月16日に植え付けまして、5月17日に収穫した時のものです。
残り17株は私が勝手に元耕作放棄地と呼んでる場所に作った畝に2月22日に植えました。
じゃがいもの収穫は植え付けてより90日〜100日前後のハズ。しかも「インカの目覚め」は早生種のじゃがいもなので収穫期のハズ。ってなことで、昨日、5月21日の早朝に確認へ。
手前から奥、真ん中あたりまでがインカの目覚めです。
あれ?まだじゃがいもの茎が倒れてないような〜?ということは、まだ収穫時期じゃないのだろうか?
そんなことはないっ。既に植え付けから90日なのよ?わかりづらいので上から見下ろしてみた。
画面中央あたりが黒マルチから出てるじゃがいもの茎です。黄色がかってるしいけると思う。ならば!切りますっ。
インカの目覚め植え付けの株を全部切りました。
こうすると収穫しやすいのだ。本当は黒マルチを剥がして収穫すれば楽なのですが、一つの畝にここは三品種を植え付けてるのでそれは出来ない。
そお〜っと黒マルチをめくってみた。よし、掘ろう!
今年は七品種7キロのじゃがいもを植え付けました。うちの土地と気候に合うじゃがいを探すのが目的です。ならば、実験せねばのう〜。
ってなことで、掘り出したジャガイモを一株づつバケツに入れていく。
左端のバケツが見切れてるのは逆光で勘で撮影してたから。
はい、これで17株です。
途中で休憩を挟みたかったのですが。
こんな株が混じってましてね。じゃがいもは太陽光に当てるのは厳禁なのです。17株しかないし、一気に掘ってしまえ!と。
太陽に晒しておけないので、収穫したジャガイモをバケツリレーのごとくすぐに自宅の日陰に敷いたブルーシートに並べました。朝一の収穫のため、土が少し濡れてたので乾かしてから計量します。

午後、じゃがいもは乾いた。ついてる土をバスタオルで1個1個拭き取ってから秤に乗せていく。ってなことで、面倒なので上の画像の左奥から右奥へ。879グラム・1386グラム・1203グラム・814グラム。
一段手前へズレて左から右へ。585グラム・897グラム・970グラム・681グラム。
3段目の左から右へ。927グラム・955グラム・801グラム・1039グラム。
4段目の左から右へ。414グラム・836グラム・741グラム・915グラム・783グラム。
合計17株で14、826グラム。平均一株あたり871グラム
という結果となりました。家庭菜園に植えたのが5株で1462グラムでした。
これを合算すると、収穫量は22株で合計16キロと288グラムという結果に。種芋が1キロなので、インカの目覚めが16倍に増えました!
多いような?そうでもないような?比較対象せねばならんっ!ってなことで、次はアンデスレッドでも計量しようではないか!いや〜、実験好きの血が騒ぎ出してしまった。私の悪い癖です。しばらくお付き合い下さい。

『インカの目覚め』
基礎データー:品種登録は2001年(平成13)
肉質:やや粘質 煮崩れ:少ない
芋の形:小さめの卵形。果肉は濃い黄色。
肉質は粉質と粘質の中間ぐらいで煮崩れしにくく、少しホクホク感があり、甘味が強いのが特徴。低温貯蔵するとショ糖の含有量が増え、栗やさつまいものようになる。
短所:芽が出るまでの休眠期間が短く日持ちが悪い。

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