何をやらかしたかはトップ画像で一目瞭然です。
4月に袋種を購入。確か500円弱したのに種が5個しか入ってなく、温室で大事に育てたのを覚えてる。
5月半ば、流石に植え付けなくてはならん大きさまで苗が成長したけども。元耕作放棄地は手強く、畝作りが遅れてしまい、急遽時間稼ぎに育苗苗を鉢上げをする。
5月29日カボチャの苗の植え付け完了。
カボチャは特殊な植え方をする。苗を植える場所をスコップで掘り下げて、そこに肥料をどっさり入れるのだ。で、上の画像で黒マルチに石が乗ってるのは、植える場所を台形に作ってあるから。畝で高いところと低いところがあると、ビニールが落ち着かないので重しにしました。その後しばらく、朝一に植え付けた苗の株元に水やりを続けたら無事に活着したので安心して目を離す。
6月12日撮影。確か、野菜の花の画像撮影でカボチャの花を探しに行ったらば、既に小さな実を見つけビックリです。こんなに早く実がつくんだ!
で、花を確認すれば、ミツバチが吸蜜に訪れてた。ミツバチの活躍で交配できた模様です。
梅雨到来。今年の梅雨は短かったですが、それでも雨の日はそこそこありました。
で。雨の日にいくらミツバチが働き者とはいえ吸蜜しないよね?となると。私の出番だ。ってなことで朝一に人工交配すべく裁ち切りハサミ片手に雄花を探して雌花と交配すべくカボチャを回る。
けどさ。結局あんなに頑張ったのに、梅雨時期に人工交配した花は結実に至らず。結実しても途中で実が茶色く変色して大きくならないまま終わるものが多かった。やはり後輩はミツバチに任せた方がいいみたい。
6月17日の画像。順調に育ってツルが伸びました。
ところで、カボチャって摘芯しないと実がつかない野菜らしい。運よく咲いた雌花にミツバチが交配して実が育ってますが、6月後半になるとスタートダッシュで咲いてた花の数も減ってきた。摘芯っていつやればいいのだろうか?
探そう。
の前に、運よく結実して育っている実の下に白色トレーを敷く。実が直接土に触れて育てるのは良くない気がしての行為でしたが、雑草が元気に育つと、実がどこにあるか?わからなくなった。トレーは「ここにカボチャがある」の目印のために必要です。
で、失敗したのはトレーにいつ敷いたか?日付を書かなかったことだ。その結果がトップ画像ですよ。
6月22日の画像。更にツルが伸びました!イカン!摘芯しないとダメなのに!
調べた結果、坊っちゃんカボチャの摘芯は定植後、新しい葉が展葉したら、本葉4〜5枚残して摘芯する。とありました。
やらかした!現在の葉っぱの量は多過ぎる。摘芯の時期はとっくに過ぎてたのです。
でもやらないよりマシだろう。と、全部のカボチャのツルの先っぽを全部切った。
あ〜、やる気失せた〜。
目を離す。
で。時は流れて8月初旬。確か5日でした。
久々に元耕作放棄地へ行ったらば、坊っちゃんカボチャが雑草に埋もれてしまい、どこに実があるかさっぱりわからず。仕方なく最初の頃に結実した実に白色トレーを敷いたのを目印に探したらば!
パッカン!ですよ。
あれ?カボチャって、ツルが枯れた後に収穫すればいいのと違うの!?
慌てて「教えてYouTube先生」で検索したらば、坊っちゃんカボチャは結実後40日で収穫する」って言ってた。
ヤバっ!最初に結実したのっていつだ?6月初旬だったよね?
急いで家に戻り長袖に着替え、鎌を片手にカボチャ周りの雑草を刈る。雑草かりの途中で埋もれてるカボチャの実を踏むことが多発。雑草刈りも中断して台所のプラごみを漁り白色トレーを見つけて再度カボチャの畝に戻ったものの、さっき踏んだカボチャがどこにあるか見失う。
そんなこんなで。パッカンしてるカボチャをいくつか発掘。ど〜見てもヤバいのはもうごめんなさいをして、なんとか食べれそうな分だけ確保。トップ画像です。
帰宅後「カボチャ 収穫」で検索かけたらば、カボチャの実つる元がコルク化しつつあれば収穫出来る。と知り、収穫した。
で、「カボチャ 追熟」で検索かけたらば、2〜4週間、風通しの良い日陰で。とあ里ました。私は追熟は畑に放置してればいいと思ってたのですが、収穫後にやるのでした〜。あ〜、やらかした!
8月27日撮影。今年の四国香川の夏は異常気象で猛暑日&雨が降らない日々が続きっまして、さすがのカボチャも水が足りなかったようで、ツルが細くなったり枯れかかってまして。上の画像の実もそう大きくならないんだろうねえ。一応このカボチャの収穫が終わったらカボチャの畝は撤去です。
こちら追熟中の坊っちゃんカボチャです。左上の5個はもうすぐ追熟が終わる。収穫日の違う実がごっちゃにならないように、8月10日・8月22日といった感じにカボチャに黒マジックで収穫日を書いてます。
うん。坊っちゃんカボチャは片手で掴める大きさしかなくて、1個丸ごと1回で煮ることが出来ます。我が家は二人家族ですが、2食で完食出来るので便利です。
私はカボチャの煮物が好きでよく作るのですが、花の女子大生の頃、でっかいカボチャを切るときに失敗して、左手の人差し指に作った切り傷が痕になってます。軽くトラウマってしまい、以後カボチャを最初に割る時には奥歯を噛み締めてたりするのですが、坊っちゃんカボチャのサイズが私にはちょうどいい。来年も作ろう!
あ。そういえば、一番暑かった7月終わりだっけ?ヤバい情報がもたらされた。近所のおじさんが「うちのミツバチが全滅した〜。次は10月ごろにまた育てる」とぼやいてた。つまり我が家のカボチャの吸蜜に訪れてくれてたミツバチ君たちが、暑さに敗北して全滅しちゃったらしい。
ウヲヲをお〜それ、大事な情報っ!
おじさん、またミツバチ飼ってね。諦めないでね。ミツバチがいるといないでは収穫量が変わる!
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