あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

大正浪漫夢通り

2011年07月15日 04時17分37秒 | レトロ建築
蔵造り通りを外れて1本東の通りへ。大正浪漫夢通りです。

ゴールデンウィーク用の飾りでしょうか?鯉のぼりが翻ってます。





こんなに素敵なのに、疲れてもう頭が動いてない…。あ。コーヒー屋さん。
レジにいる接客のお嬢さんはメイド服着用ですか?こういうレトロな珈琲カフェなら、メイドさんしっくりくるかも~。

とっても心引かれるが、私、ドクターストップでコーヒー飲めないんだよ。匂いを嗅ぐ位ならいいんだけどね。目の毒だ…。



あ。なんか賑々しい神社がある~。つ、疲れてるんだけどな…。
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川越蔵造り通り散歩

2011年07月14日 04時13分07秒 | レトロ建築
通りの西を南下してたら、綺麗なステンドグラスを見つけた。

「川越最初のデパートとして昭和11年に建てられた建物は廃墟となり長い間放置されていたが。復元と耐震補強を行い、昭和初期の美しい姿を復活させた。「蔵の町川越」に点在する数件の洋風建築が川越の街並の歴史を語っている。左右のステンドグラスからもれる暖かな光は歩く観光客の目を楽しませる夜景となっている。」って説明板がありました。建物正面左右にある照明も素敵。

建物の全景を撮るには道路の反対側に行かないと!って交差点はちょっと先か…。や。いかんいかん。南下南下。



画像奥にさっきのステンドグラスのレトロビルが写り込んでいます。


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川越蔵造り散歩

2011年07月13日 04時38分10秒 | レトロ建築
蔵造り通りを更に南下します。

見えて来たのは埼玉りそな銀行川越支店。国の登録有形文化財です。
「第85国立銀行として明治11年(1878)に設立されたもので、保岡勝也の設計で大正7年(1918)に改築されました。西洋の建築様式を基調にした、大正特有の雰囲気があります。」



川越にも人力車がありました。鎌倉や浅草にある人力車と同じように。
蔵造り通りは比較的道幅が広いけど、この市は道幅の狭い道がとても多い。タクシーはほとんど見なかったように思う。小江戸巡回バスが小さいのには道幅がせまいという理由もあるのね。人力車観光はありですよ。



ぎゃあっ!!く、車が~…。
ご存知の通り、私は撮影をCASIOの携帯電話EXILIMでやってます。シャッターを押してから、実際に画像が獲れるまでタイムラグが結構あるんですよ。何度もぼやいてますが。
んで、蔵造り通りは結構交通量がありましてね。その隙間を縫って撮影してるんですが、車が写り込んでダメになった画像が一杯…。
撮影した画像を確認してちゃんと撮れたかどうかチェックすればいいんだけど、観光しながら全部の画像をチェックは出来ん!ほとんど賭けよ賭け!ダメなものはすっぱり諦める!んな感じで進めています。
んで、撮影したら車…。とっても残念無念でした。画像を写す1秒前までいい感じだったのに。

さ、さすがに疲れてきた。ぼちぼちエネルギー切れ。この建物の右手にある寺には、「虫食い奴の墓」があって見たかったんだけど、すぐに見からなかったので諦めました。

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川越蔵造り通り

2011年07月12日 04時22分08秒 | レトロ建築
札の辻まで戻ってきたので、川越駅まで南下しつつ蔵造り通りを撮影しました。
時刻は5月14日、午後4時頃。西日で通りの西の建物を撮影すると逆光になるのが残念。
今日はうんちく禁止で。画像増量でおとどけします。





こちらは小江戸巡回バスです。フリーパス持っるのに、観光の初めに1回しか利用しなかった…。フリーパスの意味ないじゃん!











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何コレ!2

2011年07月11日 04時26分28秒 | ヒーロー&怪獣&妖怪
菓子屋横丁を抜けて、次はどの道を行こうか?と道路の左右を見てたら…。
なんかヘンなものがある…。

ついカバに吸い寄せられて近づくと、カバの向こうに別の像…。

さっき菓子屋横丁で見たのと同じペンギン。でもこっちのが大きいかも。
……まだある~。



これのモチーフは鳥獣戯画か!?
でっかい動物達をおいかけて歩くと、札の辻まで戻ってきちゃった…。

川越駅まで蔵造り通りを南下コースで戻ることに。
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川越菓子屋横町

2011年07月10日 04時59分33秒 | おいしい&スイーツ
川越散歩。帰宅時刻も近づいて、菓子屋横町に到着。
『ここは昭和初期には70年余軒が軒を連ね、数多くの菓子を製造・卸しをしてました。今でも20数軒が工夫を凝らした駄菓子類を製造・販売しており、ノスタルジックな雰囲気が多くの方々に支持されています。なお横丁内のハッカ飴や駄菓子、焼き団子の香りは、平成13年環境省主催の「かおり風景百選」に選ばれました』

お散歩のお供に飴を1袋購入。日本の飴って芸術品だよな。つーか、こういうの見ると日本人ってつくづく器用だと思うのよ。

横丁には漬け物屋さんもある。
あれ?
………。変なのがある。

1/1スケールの皇帝ペンギン!
試供品のごぼうの漬け物をつまんでみる。
美味しいけど。塩分摂取制限がある私にはちょっと…。ゴメンなさい。
隣に、お徳用クッキーが店の中央に置いてあった。
「これは製造所で被災した商品です。割れてしまったクッキーを一杯詰めて販売しています」…確か、宮城だか岩手の会社だったかと。お徳用は重そうだったのでパスしちゃったのね。ゴメンね。

川越の名物ってさつまいもだよね横丁にはさつまいもの駄菓子もたくさんありました。
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何じゃコリャ!

2011年07月09日 04時55分13秒 | ヒーロー&怪獣&妖怪
蔵造り資料館を見た後の目的地は菓子屋横町。近道をと裏道を選択。
裏道にも素敵な古建築がとウキウキ
やや。いい感じのベンチ発見!撮影撮影。

………んん??
なんか変なものが混じってたような…。
べ、別角度から!

なななななっ!!何じゃそりゃあああっ!!!
古建築とは全く関係ないカメレオンが、でっかい五円玉を抱え込んでます。
こんな感じで。
やや。
取り乱してしまった…。ここのご主人の趣味が少し変ってるのよ。そうなのよ。
はうっ!
また、なんかあるぅ~。
べ、別角度でポン!

や~、にしき鯉綺麗だよねっ。お客さんを招いてるよね。コレ!水の管理って大変そうだなあ…。

ちくそっ!!
必死で眼を反らそうとしてるのに…。なぜにアナタは存在感が抜群なんですか!?
そんなこんなで到着した菓子屋横町。でも混乱を引きずってしまい、買い物ノードになかなかチェンジしない…。甘いモノを楽しみにしてたのに…。
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蔵造り資料館

2011年07月08日 04時09分40秒 | 展覧会&観光施設&能楽
時の鐘から蔵造り資料館は近い。

資料館のおじさんに「こちらは何屋さんだったのですか?」と尋ねたら、「タバコ屋です」とお答えが。
タバコは現在の日本では政府が取り扱う品ですが、日露戦争の専売が始まるまで結構民間で取り扱ってたのですよ。
さて、蔵造り資料館は2階へ上がれます。前出の見取図のピンク部分が2階へ上がれる場所。

これ、どこに階段があるかわかります??
現代の人は体格が大きくなっててここから上がるのはとても無理!別の場所に階段があります。いい感じの部屋がありました。文豪でも暮らしていそう~。

こちらが通りの2階の部屋。窓から時の鐘が見えた。

窓なんだけど、ごっつい厚さのしっくいの窓がついてます。
蔵造り資料館の奥に蔵がいくつか残ってます。

色々な資料が展示してあります。

かつての台所はもう残ってませんが、井戸が残ってます。そこに蔵の屋根の部分が展示してあったので撮影してみた。巻きで回らないと、川越で日が暮れてしまう。川越から西武新宿を経由して小田急線で小田急相模原へ。片道2時間程かかるんですよ。出来たら、明るいうちに川越を経ちたい~~っ!!
さ。次行ってみよう。巻きで!
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時の鐘の音

2011年07月07日 04時07分40秒 | 歴史散歩
川越まつり会館を後に蔵造り資料館に向かってると、観光案内所を発見!何かいい感じのチラシはないかと物色してると、川越の観光名所の判子がいくつもありました。
当然ゲット!です。と。何やら聞こえてきた??あれは何だ??
すると観光案内所のおじさんが「3時だからね。時の鐘の音だよ」だって!
ええっ!?
あれって、音出るの?つーか現役の時計だったの??
慌てて観光案内所のおじさんに時の鐘の場所を聞いて速攻移動です。出来たら近くで音が聞きたいものね。

あ。あれっ!!時の鐘は近かった!でも私のように音に引かれて観光客も集まってきた。
あれ?

まさか時の鐘の下が通り抜け出来る構造だったとはっ!!一本取られた気分。参りました!
んでもって、時の鐘の下をくぐり抜けた先にあったのは、薬師堂でした。トップ画像は薬師堂の御堂を背に撮影してます。時刻的に軽く逆光だったのが残念。
んでね。私はここで大失敗をしでかしてしまいました!!
マイフェイバリットコンパクトカメラを石畳に落としてしまったのです。
こう…。ツルりって、手からこぼれて行っちゃったのだ…。マジか~~っ!!
おそるおそるカメラを拾い上げる。「壊れてないだろうな」とつぶやきつつ操作する。げげっ!!蓋が閉まらない~~っ!!!
やっちゃいました…。
でもでも、たぶんレンズは無事。数枚写してみたけど、シャッターも無事。音も変らない。
…たぶんたぶん最悪な壊れ方じゃないから…大丈夫じゃないかな??観光の神様ありがとうっ!神社仏閣を訪れたら、礼儀でお参りは欠かさないんですけど。ラッキーなことがあると、これからもお参りは継続しよう!と思うのよ。閑話休題…。

気持ちを落ち着けようと、周囲を撮影しました。

時の鐘 約400年前から、城下町に時を知らせてきた川越のシンボルです。現在のものは4代目。先程訪問した市立博物館の川越城下のジオラマにも時の鐘があった!
櫓の高さは奈良の大仏と同じだそうです。今も1日4回。午前6時・正午・午後3時・午後6時に時を知らせる鐘の音が鳴らしてます。
誰が鐘をついてるんだろう?と降りてくるのを待ってたのですが、気配がない。と。どこかのおじさんが、今は自動だよ。って。やっぱりな。さっき鐘が動いてるのは見えたんだけど、ついてる人影は確認出来なかったんだもん。
時の鐘は平成8年に環境省主催の「残したい日本の音風景百選」に選ばれたそうです。

さて。蔵造り資料館に戻らないと!
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川越まつり会館

2011年07月06日 04時23分10秒 | 展覧会&観光施設&能楽
14時7分川越まつり会館到着。
実は川越に行こうと思いあれこれ調べていた4月中旬に、川越観光協会に資料を送ってもらってたの。希望は「小江戸川越見る遊ぶ」という観光パンフレットでした。その届いた資料の中にまつり会館のちらしもあって、ぜひ訪れると決めてました。
入館料は300円。でも小田急の川越フリーパスを持ってるから、団体割引適用でお一人様240円になりました。(もっと安く入るには、共通入館券を利用するといいですよ。私が購入した4館共通券450円の上に5館共通券650円なるものが存在するようです。積極的にPRしてないので、観光施設の窓口で尋ねてみて下さい)

川越まつりは、慶安元年(1648)城主の松平伊豆守信綱が氷川神社へ祭礼用具を寄進し祭礼を奨励、同4年(1651)に神輿が氏子の町を渡御したのが始まりと言われています。
川越まつりは元来、氷川神社の例大祭で、神社の神事祭式と氏子の上・下10カ町が中心になって行う余興の町方祭礼行事から成立したものでした。しかしその後、祭りの様式は大きく変遷。文政9年(1826)の氷川祭礼絵巻では、神幸祭を先頭に裂をなして川越城へ向かう笠鉾形式の山車と踊り屋台などの付け祭りが克明に描かれています。(後略)以上パンフレットより。
建物に入ると大きな山車が2台並んで出迎えてくれます。この2代は現役の本物。祭りの時は30台を超える山車が街を巡行するのだとか。
これらの知識は説明してくれる職員さんのお話。んでもって、飾ってある山車は、期間を区切って順次入替えていくとか。私が訪れた時は、 家康とスサノオの山車が展示してありました。
あ。そう言えば、朝観光を始めて早々に小江戸蔵里で偶然見たのは…。
 家光の山車でした。
あれ??形が違うような…。
実はですね、川越の山車は入れ子方式で、上部が内部に収納可能なように造られてるんです。んで、山車は車の上の部分で回転出来るように作ってあるんですって。
これ、1台造るとおいくらだと思います?
トップ画像に右下に、木製の構造物が写り込んでますね。実はこれ、ある篤志家が自分の町内に山車がなくて地域の子ども等が寂しい思いをしてるからって、新たに山車の制作を依頼したんだそうです。ところが、山車の完成を待たずして篤志家は他界。制作は中断。んで中断するまでにかかった費用が3000万円。そこまで出来たんなら完成させればいいと思うよね。でもここからあと少なくとも予算は8000万円かかることが判明し、制作途中となった山車はまつり会館に収蔵されたんですって。
つまり、新たに山車を造ろうとすると、最低でも1億円は集めないとダメってことです。伝統技能満載した特殊なものを制作するには、それだけの出費が必要なのですね。
さて、会館では大きなスクリーンで川越まつりの様子を鑑賞出来ます。でも実際に見たいと思った方は、10月の第3土日に行われるので、当日川越を目指しましょう。
ちなみに、お囃子もあります。京都の祇園祭りのお囃子はコンチキチンですが、川越のお囃子はちと違ってます。流派も1つじゃないみたい。会館の2階でヘッドホーンでお囃子を聞き比べ出来るようになってます。
順路を進むと…。あれ?
NHKの朝の連続ドラマ「つばさ」の舞台を再現してありました。
この主人公って、ワンコじゃん!あ。今年の春、日テレの土曜夜9時から放送してた「デカワンコ」という爆笑ドラマがあったんだけど、見てましたか?私は毎週見てました。あれ、続編制作してくれないかなあ。

さて、時刻は?っと。はうっ!!14時50分過ぎてんじゃん!まだまだ見所盛沢山なのに。やっぱ川越観光を1日で回り切るという計画は無謀だったか…。
まつり会館を出て更に南下。まだ共通入館券の「蔵造り資料館」が残ってるんだよ…。
って、蔵造り通りは魅惑のスィーツがそこかしこに。

つい買ってしまった亀屋さんの亀の形をしたどら焼きお店の隣にベンチが置いてあって、サービスの冷たい緑茶と共にいただきました。
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太田道灌から蔵造り通り

2011年07月05日 04時41分24秒 | ぶらぶら散歩
氷川神社を後に。南下して到着したのは川越市役所。そこに太田道灌の像があるって地図に書いてあったから、見たかったんです。それがトップ画像。フォトショップでだいぶ加工したけど、道灌像のお顔がまだわかりにくいなあ…。この日はとっても天気が良かったんだよね。もう夏の日差しって感じで。でも更に驚いたのが「川越城西大手門跡」の石柱が建ってたこと。

川越城の地図の左中央の場所がコレです。通りを西へ。この通りはかつての城下町の頃の道でしょう。
あ。三軒長屋八軒!

川越はあちこちに古い建物が残ってるなあ…。
あ。着いた!
札の辻。ここから南の通りが名高い蔵造り通りです。まずは通りの建物を写しつつ南下します。





なかなかに楽しいのですが、ここに到着した時刻は既に14時過ぎ。川越観光を楽しんだ観光客がここへ集まって来る時刻、人も多いが車も多い。ううっ。写真を暢気に写してられん。もし蔵造りの建物をゆっくり見たいと思ったら、私が観光したのと逆回りに巡ることをお薦めします。その場合、おみやげ類はゴール近くの小江戸蔵里さんで購入するのがいいかと。
あ。あった!おまつり会館だ。


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川越氷川神社

2011年07月04日 04時03分39秒 | 神社・仏閣
川越観光は喜多院と市立博物館で予定を大きく上回る時間を費やしてしまい、だいぶんピンチになってきた。このままでは蔵の街並を充分楽しめない。小田急でもらってきた観光順路は市立博物館の後、コースは氷川神社へ北上してるんだが、ここは省略してもいいかな~?
と。迷いましたが、省略せずに足が勝手に北へ向かってしまった…。やっぱ、博物館で見た昔の氷川神社の写真が素敵過ぎた~。あの彫刻の素敵な建物が見たい~~。
ああ。どこまで行っても貧乏性な私…。またもや詰め込み観光コースへ舵を切ってしまいました…。城ヶ島&横須賀散歩の時こりたハズなのに…。アホか~!!自分で自分に突っ込みいれちゃうよっ。
でも歩いてみたら市立博物館から氷川神社まで結構近くて移動距離は約7分。嬉しい事に近かった!
いや~、小江戸観光巡回バスは20分置きに来るんだけどね。待つ時間が惜しいっ!も。正常な判断力を失ってる私です。
さて、到着しました氷川神社。いそいそとトップ画像の拝殿を撮影してたのですが、なんかおかしい。正装姿はなぜ??
理由はすぐに判明しました。拝殿の扉を開けて現れたのは2人の巫女さんでした。

結婚式に行き当たったのですよ。
いや~~!!神社って結婚式の和装姿の人々とよく合いますよね。今までも明治神宮お札を返しに(2010年5月9日)の記事とか鶴岡八幡宮鶴岡八幡宮の大銀杏は今(2010年12月13日)の記事とかで偶然結婚式と遭遇したことがあるけど、氷川神社でも結婚式!
…撮影モードチェンジ!

絵になるなあ…。

げっ!あの鳥居大き過ぎでしょう!?や。鳥居の大きさに制限はないんだろうけど…。氷川神社の拝殿とのバランスが取れてないじゃん。まあ、鳥居の背後にある結婚式場の建物と比べたら釣り合ってるんだろうけど…。大鳥居のバカでかいのは何故じゃろう??
帰宅後調べたら、大鳥居の高さは15メートル。木製としては日本一、扁額は勝海舟の書なんですって!びっくりだ!木製だったのか…。
あれ?なんか変った笹を発見!なになに…。
「太田道灌手植えの矢竹と献詠和歌
老いらくの 身をつみてこそ 武蔵野の 草にいつまで 残る白雪
長禄元年(1457)川越城の築城にあたった太田道真・道灌父子は城の戊亥(神門)の方角に既に鎮座していた当社を城の守護神として篤く尊栄した。
特に道灌は当社に詣でて自らこの矢竹を植え冒頭の和歌を献納した」
おおっ!!
寄道大正解っ!またまた太田道灌所縁の地に行き当たったようです。
しか~しっ!!
道灌が参拝したのが1457年って、今年が2011年だから554年前だよね。竹は地下茎で増えてくから、1つの竹をどんどんクローンしてくってことだと思うけど、いくらなんでも550年以上昔に植えた竹がこのサイズであるハズがないよね。お手植えの竹って本当かな~?言い伝えの真贋は怪しいんじゃないかな~?
しかし、博物館で見た素敵な建物の写真は拝殿じゃないんだよ。どこにあるんだろう~?
こちら拝殿の左にあった建物。
手前に絵馬をかける場所があって建物の全景がよくわからない。でもこの建物に私の萌えが反応しないから違うと思う。
調べたらこの建物は八坂神社でした。wikiによりますと、『寛永14年(1637)三代将軍徳川家光が江戸城二の丸に東照宮として建立したものが当地に移築され社殿となっている。』ってあります。川越を歩くとあちこちで寛永14年(1637)を見かけるなあ…。もしかして川越の歴史のキーワードなのか?

変なのがあった。
柿本人麻呂って誰だっけ??飛鳥時代の人だっけ??でも何故にこんな所に彼を祀る社があるんだろうか?山上憶良の歌碑がある。(上の画像に右端の石がソレ)
おおっ!変ったおみくじ発見!

どうやら川越の氷川神社は縁結びの神様のようですね。でも「あい鯛みくじ」ってダジャレじゃん!神様的にはアリなのか??

絵馬の種類は目的に合わせててんこ盛りですが、もうちょっと絵柄に工夫が欲しいと思うのは私だけ?

境内をウロウロしててなんか見つけてしまった…。
画像をよく観察すると、左奥にうっすら水に溶けて水没した人形の残骸が写ってるのを記事を書いてて発見した!ひええ。
氷川神社で結婚式と行き当たりついつい撮影しててまたもや観光予定時間オーバーです。本格的にヤバい。市立博物館で見た素敵な建物は現存してないか、非公開の場所にあると見た!これ以上探す時間が惜しい。きっぱり諦めて次、行ってみよう!
氷川神社でも「地震が起きたら鳥居や建物に近づかないで」という貼紙がありました。昔の建物は耐震構造じゃないよね。気をつけよう。
川越氷川神社をいつものwikiで検索。
創建:533年
ご祭神:スサノオ、奇稲田姫命、大巳貴命、脚摩乳命、手摩乳命。2組の夫婦神が鎮座していることから縁結びの神様として信仰されている。
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川越市立博物館は必見!

2011年07月03日 04時46分27秒 | 展覧会&観光施設&能楽
なんでまた川越城の地図が掲載してあるかと言うと、川越市立博物館と市立美術館は川越城のかつての二の丸跡に建ってるのです。だからでしょうか?博物館と美術館の外見はいかにもかつての城の建物を彷彿とさせます。もう外見からして萌える。

ちなみに、駐車場はかつての川越城本丸跡。本丸の東側にあったお濠は野球場になってます。あ。だから野球場のグラウンドは一段低くなってたのかあ。訪れた5月14日は社会人野球の関東大会の選抜試合が行われてました。
さて、本丸御殿で購入した4館入場券。これで市立博物館と美術館の常設展も観覧出来ます。
あんまり期待せずに訪れたのですか、これが大当り~~!!
私、うっかりここで1時間弱滞在してしまいました。
何をそんなにテンションを上げてしまったかと言うと、江戸時代の川越城下の巨大なジオラマがあったんですよ。

ついはしゃいじゃって。「仁先生、どこで奥方様と対面したんだろうね」ってダンナに語ってましたらば、反応したのはダンナではなく…。
「あの~、仁先生って聞こえてきたんで…」と声かけてきたのは、博物館の職員さんでした。
「ドラマに出て来ましたよね」と言う私に、職員さんはミニライトを取り出して、「仁先生が対面してたのはここです」と。本丸御殿をライトの光で照らしてくれました。
「本丸御殿には行かれましたか?」と職員さんに尋ねられ、「ハイっ!さっき!!」と答えるハイテンションの私。「やっぱりあそこで撮影したんですか?」と畳み掛けてみれば、「はいっ(きっぱり)仁先生の背景に、松と赤い太陽が写ってたから間違いありません」と。
いいなあ~。住んでる市でみんなに誇れる歴史物件があるってなんてうらやましい~~。
「このジオラマ、撮影しちゃダメですかね?」と尋ねてみると、「出来ますよ。ただし受付で書類を1枚書いていただくことになりますが」と。職員のお姉さんの案内で受付へ。
書類というのは宣誓書みたいなもので、撮影は出来ますが、画像は個人で楽しむのとどめて下さい。とのこと。つまり、ブログで皆さんに公開するのはNGなのでご覧いただけません。
うふっ。調子に載って、江戸時代の川越城や喜多院や仙波東照宮の画像を撮影しちゃいました。ついでに城下の賑わいの商家が並ぶ道沿いも。なかなかに必見です。
周囲に小江戸の資料もさまざま展示されてて、時間を忘れて鑑賞しちゃいました。満足して隣の部屋へ行くとそこには蔵の街のジオラマが。

そんでもって更に時間を費やし、もういいか~と次の部屋へ行くと、太田道灌の一生の画像が5つ程にカテゴリーを区切って観覧出来る仕組みになってました。マジかっ。
私のブログを長くご覧いただいてる方はご存知ですよね。
私、散歩先で太田道灌の所縁の地をあれこれ見てるんですよ。特に鎌倉の屋敷跡と、太田道灌終端の地の伊勢原はすぐに現場を思い浮かぶ。
さて。予定より随分観光時間が遅れ気味。なので、美術館は常設展のみ鑑賞。特別展は江戸の浮世絵をやってて、これも心引かれましたが我慢しました。
でもって、これだけやってきた!4色のスタンプ台を合体させると、浮世絵が完成するというお遊びです。
遊びなんだけどね。なかなかに難しい~です。てなことで、美術館を出たらもう13時34分!!マジかっ!?

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わらべ唄『通りゃんせ』の舞台

2011年07月02日 04時37分23秒 | お城&御所
川越城本丸御殿の向かいに、古い社の神社がある。
三芳野神社です。
かつて、三芳野神社は川越城の城内にあった。上の地図の右にある。
ここはわらべ唄「通りゃんせ」の舞台です。画像を撮りそびったのですが、発祥の地の石碑も建ってます。
wikiで検索。『「通りゃんせ」は江戸時代に成立したと見られるわらべうた』だそうで。
ということは、川越城が健在だった頃のこと。…え~と??お城の中に庶民は参拝とはいえ気軽に入れたんだろうか??少し疑問が残りますなあ。この疑問の答えがwikiにあった。
三芳野神社は川越城の城内にあることから一般の参詣ができなくなったのだが、信仰が篤いことから時間を区切って参詣することが認められた。
しかし、この天神さまにお参りするには川越城の南大手より入り、田郭門を通り。富士見櫓を左手に見、さらに天神門をくぐり、東に向かう小道を進み、三芳野神社に直進する道をとおってお参りになければならなかった。
また、一般の参詣客に紛れて密偵が城内に入り込むことを避けるため、帰りの参詣客は警護の者によって厳しく調べられた。そのことから「行きはよいよい、帰りは怖い…」と唱われるようになり、それが伝わっていったものと思われる。」だそうですよ。
お閑な方は前出の川越城の地図で参拝ルートを辿ってみて下さい。すると通りゃんせのわらべ唄が臨場感たっぷりに脳裏に展開するやもしれん。
あ。念のため、通りゃんせの歌詞も紹介しますね。
『通りゃんせ』
通りゃんせ 通りゃんせ
ここはどこの 細道じゃ
天神さまの 細道じゃ
どうぞ通して 下しゃんせ
御用のないもの 通しゃせぬ
この子の七つの お祝いに
お札を納めに まいります
行きはよいよい 帰りはこわい
こわいながらも
通りゃんせ 通りゃんせ
トップ画像には雰囲気出てる画像を選んでみました。
画像ではわかりにくいけど、右手に竹林があって、訪問した5月14日はタケノコが竹に変身しかかってました。
こんな感じで。
時はお昼時。三芳野神社の境内にあるベンチでいつものお昼~。
はうっ!画像がないっ!!な、なんでやっ!
ま。いつものあんぱんとお茶なので画像がないからって嘆く程じゃないか。
ベンチに腰かけて拝殿を撮影。
あれ?奥の石碑に何か貼紙してある??何って書いてあるんだろう…。
げっ!?
「地震の時は石碑、墓石、鳥居から離れて下さい。倒壊する恐れがあります」
………。時節柄仕方ないよね。コレ。テレビでは全く報道ないけど、実際に鳥居が壊れた神社もあるしな。
昨今しゃれにならんので、揺れたら気をつけよう!
さて。
三芳野神社の拝殿は変ってて、神社仏閣の建物好きの皆さんへお薦めの物件です。
朱色は古ぼけてるけど、この戸がいいよねなんか源氏っぽい
看板はあったけど、画像撮影をしそびったので、神社の由来はいつものwikiで。
「川越城築城以前から当地にあったが、川越城築城より場内の天神曲輪に位置することとなった。
創建:大同2年(807)
主祭神:スサノオの尊。奇稲田姫命。
現存する社殿は、寛永元年(1624)川越城主酒井忠勝が3代将軍徳川家光の命を受けて造営したもので、鈴木近江守長次によって再興された。翌寛永2年には、天海大僧正を導師として遷宮式が行われた。これ以後、喜多院、仙波東照宮とともに江戸幕府の直営社となった。
寛永3年(1626)には徳川家光の侍講林羅山がこの地で嫡男叔勝の病気平癒を祈願した。
明暦2年(1656)には、4代将軍徳川家綱の命を受けた川越城主松平信綱により大改造が行われ、施工には木原義久があたった。この大改造の時に江戸城二の丸の東照宮本殿を移築し当本殿とし、寛永に建てられた拝殿との間に幣殿を新しく設け、権現造りの携帯とした。」
凄い…。
何が凄いって、神社の歴史を簡単に省略して掲載しようとしたけど、歴史のビッグネームが次々と登場して結局wikiの全文掲載しちゃったよ~。
画像は拝殿しか撮ってないけど、この後ろにあった本殿は江戸城の二の丸から移築されてたのか~。もっとちゃんと見とけばよかった~。少し悔しいなあ。
ちなみに。
現在の三芳野神社には社務所はありません。絵馬等は神社に隣接する食堂が取り扱ってます。
江戸時代は幕府と川越藩のお殿様から厚く庇護されていたのでしょが、明治維新になると没落しちゃったんでしょうねえ。往時の面影はあまりないですが、歴史散歩的にはなかなかに高ポイントの神社です。
でも私のブログのカテゴリーは『お城&御所』にて公開。

2020年1月18日:補完
拝殿の隣に立ってる楠の巨木ですが、2018年末辺りから巨木探訪にハマった私は、巨木探訪のサイトを日々巡回するようになりました。
ある日、『出会った巨樹』というサイトさんに、川越三芳野神社さんのクスノキの巨樹を紹介されてました。あれ?そんなのあったっけ??私が川越の歴史巡りをしたのは2011年でした。その頃には巨木に全く興味がなく、記憶にも残ってませんでした。
ふまえて、『出会った巨樹』さんの記事を読んでましたらば、「江戸期に建立された三芳野神社は修復の時期を迎え、平成4年より第1期修復工事が竣工。平成27年(2015)より第二期修復工事を行うこととなりました。
今期の修復に当たり、社殿並びに創建当時よりの石組の排水溝が大楠の根によって持ち上げられ、旧態を止めることが困難になっていることを鑑み、関係各位と協議し、やむなく大楠を伐採することとなりました。」という説明板が掲載されてました。
念のため既出のこの記事を確認したら、伐採された大楠の在りし日の姿が写ってました。拝殿の画像の左手に写ってるのが伐採された大楠です。実は伐採されたのはこの大楠だけでなく、その後ろにもう1本あった大楠も同じ理由で伐採済みのようです。
ただし、枯死しての伐採でなかったのが幸いして、切り株からヒコバエの若い芽が出てるとあります。三芳野神社さんはこれを後々は次世代の巨樹にしたいようです。壮大な夢ですね。けどもそうなればいいとも思います。
在りし日の大楠を偶然写してたので、巨樹好きの皆さんに閲覧していただければと2020年1月に文章を追加しました。

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川越城家老詰所

2011年07月01日 04時10分30秒 | お城&御所
「家老詰所は、明治6年(1873)上福岡市の福田屋分家に移築され昭和62年まで母屋として使用されていたものである。
これをもらい受け修理復元した。光西寺に残された平面図を見ると、この建物は本丸御殿の奥に土塀で囲まれた家老という重職の居所であり、全国的にも貴重ものである。」

ええ。そうなんですよ。本丸御殿の裏に、もう1つ建物がありまして、そっちも見学可だったんですよね。
んで、ふら~っと見学に行ったら、会議を人形で再現してました!
こちらは現在の建物の位置は、元々の位置と違ってるそうです。だから庭とかで昔をイメージ出来ない。詰所の縁側に腰掛けてると、隣接する高校から生徒の声が聞こえてきました。
え~と。地図地図。
うおっ!!
もしや、お隣は県立川越高校なのか!?
ソレってアレだよね。男子シンクロナイズドスイミングの映画「ウォーターボーイズ」のモデルの高校!あの映画、主人公が若き日の妻夫木君!や。萌えが歴史から芸能に180度方向転換っ!つーか、川越高校ってかつての川越城の敷地内にあったのか…。

さて…。お腹がすいた。時計を見ると、既に正午を回ってます。
あ。
いい場所発見!

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