あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

田園調布紅葉散歩2017.11/16現在

2017年11月22日 05時47分59秒 | 紅葉散歩
九品仏寺を10時6分に出発。田園調布駅に10時26分到着。改札を抜けたら西口へ。と?改札抜けたらスタンプ台があった。STAR WARSスタンプラリーだった。せっかくなのでスタンプを押したい。が!スタンプ用紙がない〜〜。諦める。ちなみに田園調布駅は金色ロボットでした。
さて、田園調布駅です。現在の駅は地下にあります。かつての駅が街のモニュメントのようにありました。ここから西へ道が放射状になっており、駅正面から見ると、3つの銀杏並木が見えます。

左端の銀杏並木へ。画像では分かりにくいのですが、駅からゆるい上り坂。その後下り坂。まさか高級住宅街に起伏があるとは思わなかった!バブル期には「田園調布に家が建つ」というギャグがありましてね。成功者の代名詞みたいでしたよ。で、実際に田園調布を歩くのはこれが初めてです。わくわくとスタートです。
が!期待していたイチョウ並木の紅葉は期待はずれ。紅葉してる木もあるけど、青葉の木もある。しかも、街路樹ですから枝の切り詰めがひどい。う〜む。まあ、車の通行量が少ないのと、道幅が狭いのは撮影しやすかったけども。記録のために1枚撮影しただけで移動です。
10時35分宝来公園到着。

説明板発見:宝来公園の由来
本公園は、多摩川の沿岸旧荏原郡下沼部村の丘陵に位置し、付近は、亀甲山古墳を始めとする多くの遺跡に富んでいます。園内には、梅、桜をはじめ、クヌギ、シイなど約70種1500本の樹木が繁り四季折々の自然の美しさは、今も、武蔵野の面影を残しています。
大正14年、田園都市の開発に際し、武蔵野の旧景を保存し長く後世に残すために街の一画の汐見台の地を公園用の広場として残しました。その後田園調布会より、東京市に寄付されました。東京市は、当時の金で1万円を投じて整備を行い、昭和11年4月「宝来公園」として開園されました。そして昭和25年10月1日に大田区に移管され現在に至っています。」(田園調布会は後で出ます。覚えておいてね)
公園は急斜面になっていて、上の画像のように背の高い雑木林です。雑木林はまだ紅葉してません。チッ!さっさか通り抜けよう。
坂を下まで降りるとすぐに上り坂です。
10時44分多摩川台公園に到着。

マップの右下からやってきて、左へ抜ける予定です。

東急沿線の紅葉スポットでは、多摩川台公園に2箇所モミジのポイントがあったのですが。
探さないと見つからないわけです。モミジはまだ赤くなってません。
がっくり。だって今日のお散歩は紅葉散歩なのですから。紅葉を愛でる気満々できたのに〜〜。
あれ?説明板発見:東京都指定史跡多摩川台古墳群 所在地:大田区田園調布1丁目63番地 同4丁目3番地。
多摩川台古墳群は、八基からなる古墳時代後期の古墳群である。古墳群の伊波には国指定史跡亀甲山古墳、北側には東京都指定史跡宝来山古墳の二基の大型前方後円墳が古墳時代前期(4世紀)に築造されている。
古墳群は、最初に2号墳が6世紀前半に築造され、2号墳を前方墳として利用し、1号墳を後円部とする一基の前方後円墳(全長39メートル)が6世紀後半に築造された。その後、3号墳から8号墳までの円墳(直径13−19メートル)が7世紀中頃まで継続して築造された。
発掘調査された古墳の横穴式石室内からは、副葬された直刀や鉄う鏃などの武具類、耳飾りや管玉などの装身具類、馬具の轡、須恵器や土器が出土し、墳丘部からは円筒埴輪が発掘された。
本古墳群は、大田区田園調布付近から世田谷区野毛付近に所在し、昭和初期に54基の古墳が確認されていた在原台古墳群の1支群にあたる。今日、在原台古墳群の多くの古墳が都市化の波に埋もれてしまっている中で、本古墳群は往時の姿をとどめているだけでなく、当時の多摩川下流左岸地域の首長墓群の変遷をたどることができる貴重な古墳群である。」
へえ〜へえ〜へえ〜〜!!田園調布に前方後円墳があるとはっ〜〜!!べっくら〜たまげた〜。
下流へ歩いてると、工事中の立て看板に行く手を遮られる。む!迂回路はどこだ??西へ抜ける道を探して階段を上がったら。

4号墳です。遊歩道の川側に小山がぽこぽこ並んでました。現状は画像のように草木に覆われて一見円墳だとわかりません。立て札が「8号墳」「7号墳」とあるので、ここが古墳だとわかるけども。見晴らしならば、川側の道を歩きたかったなあ〜。まあ雑木林はまだ紅葉してないんですがね。

時々多摩川の対岸に抜ける視界が素敵でしょ?このあたりはもう多摩川の下流なんで川幅が広い。河川敷にはグラウンドが!あそこに映画『シン・ゴジラ』の自衛隊の多摩作戦で10式戦車を並べたのかしら?
古墳群が途切れ、東屋を見つけた。川側に抜ける階段も発見。

東屋の壁にあったレリーフ。
説明板発見:下村宏氏(明治8年〜昭和32年)
明治・大正・昭和の官僚、新聞経営者・政治家・歌人。号は海南(かいなん)。
玉音放送のさいの内閣情報局総裁であり、ポツダム宣言受諾の実現に尽力したことでも知られており、公益。福祉及び教育事業に尽力するなど、その足跡は多方面に渡った。また晩年には(社)田園調布会会長に就任(昭和27−昭和32)されました。」(ここで宝来公園の説明文で登場した田園調布会が再登場)
へえ〜へえ〜へえ〜。あれだ!町田の成瀬で桜散歩してたら、ペリーから大統領の親書を受け取った人のあれこれを見つけた時と驚きがかぶるな。
恩田川遊歩道を吹上橋から堂之坂公苑へ(2017.5/4)の記事 こちらの記事に井戸石見守弘道のエピソードの記述があります。井戸は江戸詰浦賀奉行でした。

あ。多摩川台公園(昭和28年開園)の説明もあるな。
多摩川台公園
昭和12年、田園調布に居を構えて以来、この地(多摩川台)は下村宏氏が最も好まれた散策地でした。
未開の古墳群の丘を眺めながら、「なんとかならないか」が口癖で、後藤慶太氏(東急電鉄創設者)とも、このあたりの未来図を熱く話し合われていたそうです。
初代国立公園新議会の要職にあった下村宏氏は、当局に掛け合いまず多摩川台を公立公園とする許可をとりつけ、努力の末、昭和28年都立公園として開園、昭和50年に大田区に移管。現在では武蔵野の面影を残す自然林豊かな億円として区民の憩いの場となっております。」

確かに東屋のあたりの眺望は素晴らしい。ピーカンの日の散歩だったけど、残念ながら大山あたりが雲を被っていた。本来ならば、あのあたりに富士山が見えるらしい。
西へ。大きめの広場がある。そして東側に小高い丘。
 
画像ではわかり辛いのですが。左の画像は前方後円墳の前方部です。
説明板発見:国指定 史跡亀甲山古墳
この古墳は、大田区から世田谷区に及ぶ在原台古墳群中最大の前方後円墳である。
発掘調査は行われておらず詳細は不明であるが、埴輪・葺石等がないことや、その古墳の形により、5世紀前半ごろの築造と考えられ、当時、この地方に勢力のあった首長の墓と推定されている。
この前方後円墳は、後円部南端を浄水場建設工事により削られているものの、比較的よく原型を保っている。港区芝公園内にある丸山古墳と並んで、都内の代表的古墳である。昭和3年、国の史跡に指定されている。
全長:107メートル
前方部の長さ:41メートル
前方部の前端幅:49メートル
後円部の直径:66メートル
前方部の高さ:7メートル
後円部の高さ:10メートル

下流へ。次第に電車の音が聞こえ始める。開けた隙間から鉄橋を行く東急が見えた。
そして!!あの!青いアーチの橋は、シン・ゴジラでゴジラがぶっ壊してパーツが空に舞い、10式戦車を押しつぶした!あの橋です〜〜。うわ〜。あったよ〜。

説明板発見:調布浄水場跡
この区域は、その昔、多摩川の水を汲み上げて、地域の飲み水を供給していた「調布浄水場」の跡地を利用して整備したものです。
昔使用されていた浄水場の姿がよくわかるように、その形をできるだけ残すようにしました。沈殿池だったところには、池を作り湿生植物を植え、ろ過池だったところには、四季の野草と地被植物を植えました。また地下の配水池だったところには、雨水を貯めて、池の補給水として利用しています。」
上の画像奥が、前方後円墳です。後円部の削った場所ですね〜。
見取図だとこう。
多摩川台公園を後に。東急田園都市線多摩川駅からの最寄出入口。傾斜には紫陽花が多く植栽されています。

時刻は11時12分。いいペースです。
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九品仏寺の紅葉2017.11/16現在

2017年11月21日 05時58分00秒 | 紅葉散歩
ANDO建築スタンプラリーの続きを実行すべく前回のスタンプラリー同行者と都合をすり合わせる。ネックになったのは、スタンプラリーの6つ目の東京アートミュージアムの休館日が月・火・水曜と開館時間が午前11時だという事で、スタンプ押印に11月16日(木)に実行となりました。
でだ。月曜に昭和記念公園の紅葉→仙川駅界隈・安藤建築群と東京アートミュージアム見物と決定したものの、毎週火曜日午後5時に発表になる公園に行こう!の都内紅葉情報では昭和記念公園の紅葉はすでに散り始めとなってました。ウソやんっ!!慌てて昭和記念公園のWEBを確認したら、公園内に2つあるイチョウ並木は2本ともすでに落葉すみ。黄葉のじゅうたんもお掃除すみだとわかり、行き先を変更する事に。
どこへ行こう??考えつつも録画番組を再生してましたらば、『シン・ゴジラ』で多摩作戦の作戦本部が多摩浅間神社になってました。そのまま地図を検索。と?東急東横線多摩川駅からすぐでした。
東急ワンデーきっぷ…。
ひらめいた!
東急世田谷線下高井戸駅から仙川駅に移動すれば、運賃安く済むわぁ〜。
てなことで、長津田駅に9時15分集合→九品仏寺→田園調布駅(銀杏並木・宝来公園・多摩川台公園・多摩浅間神社・多摩川せせらぎ公園)・昼食→京浜伏見稲荷→豪徳寺→仙川駅界隈安藤建築群と東京アートミュージアム(解散)で決行しました。
まず今日は信頼の九品仏寺。駅からすぐの松並木の参道へ。
ん?門の向こうが白い?なぜだっ??本来なら赤く色づくカエデが見えるハズ。やな予感〜〜。

門の向こうは工事中でした。しかもモミジが全く色づいていないっ。
マジか〜〜。信頼の九品仏寺だったのに〜〜。

イチョウもまだ色づいてない。

のに、楼閣をくぐった先のイチョウはすでに落葉してた。
なんでやねんっ!

一つ上のほとんど落葉したイチョウを逆光で撮影してみた。詐欺のように綺麗だった。

九品仏寺には本堂のほかに3つ上品・中品・下品のお堂がある。そこへ移動して撮影したのが上の。ここのモミジもまだ色づいてない。いや、ほんのり色づき始めたところかな?

参拝して移動。九品仏寺の紅葉にはあまりに早すぎましたね。12月に成ったら再度こようかな?

京急自由が丘で乗り換えて一駅。初めて降り立ったのは田園調布駅。
ちなみに、こちらは去年2016年11月29日に訪問した時の様子。世田谷区の九品寺へ紅葉散歩(2016.12/2)の記事 とても素敵に紅葉してました。
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新宿御苑紅葉情報2017.11/11現在

2017年11月20日 05時30分17秒 | 新宿御苑
皇室菊花壇展→旧洋館御休所特別公開と、本日の新宿御苑訪問の目的は達成しました。ついでに紅葉具合を確かめたいのが大銀杏とプラタナス並木です。
一番人気の大銀杏は所々見頃だけれど、全体には緑が目立ってました。

2時に新宿御苑新宿門に到着して、そのまま見学したのでここらでおやつ休憩したい!と取り出したのはいつものあられです。私の実家で作ってるあられです。しかしだね。ベンチのある大銀杏は記念撮影してる人が多いんだ。特に外国人が嬉しそうにあちこちで記念撮影してるんだ。となると、私たちがベンチでおやつしてたら邪魔になるよな〜。といったんは取り出したあられをリュックに戻し、先にすぐそばの温室へ。
 
入ってすぐトイレ休憩に行ったダンナを待つ間、入り口に飾ってあった不思議な形の木の実を見てたらば、どこかのカップルが「ゴムゴムの実みたい〜」と言っていた。そんなん言われたら、もうゴムゴムの実にしか見えない。
画像では大きさがわからないと思いますが、両手で持たないと持てない大きさです。ちなみに、タコノキの実です。温室内に木になってるタコノキの実があったので、撮影してみた。
これ、日本にある木なんだってさ。え〜!!私見たことない!という日本人が大半。それもそのハズ。原産地は小笠原諸島。しかも固有種です。ところでこれ、食べられる果物かな?気になったのでWIKIで検索かけたら、「茹でて食用にしたり、植物油の原料にする」って書いてあった。どんな味かは書いてない。
温室を順路に従って歩いてたところ、途中で温室の外へ出るコースになっていた。あれ??

原因は台風で屋根が壊れたたから、安全上の措置らしい。どんだけすごい風だったのか?
プラタナス並木を目指し歩いてると、カエデ類では紅葉の早いタムケヤマが見えてきた。しかし、訪問した11月11日はまだほとんど色づいてない。
そばで珍しい花を見つける。
これ、何〜だ?答え:ビワの花。
マジです。6月末にオレンジ色の実をつけるビワはなんと前年の秋に花をつけるのだ。実が熟すまで時間がかかるというよりは、あの大きさのフルーツなのにでっかい種が大きくなるのに時間が必要なんではなかろうか?にしても、ビワの受粉を助けてくれる昆虫は何だろうね?もうハチは働いてない季節だと思うんだが、

見えてきました!プラタナス並木です。期待通りに紅葉してます。しか〜しっ!!太陽が〜〜。雲が〜〜。葉っぱの色がぁ〜〜!!プラタナスの紅葉観賞のポイントは、大きなぱっぱが散らばる地面と、プラタナスの奇妙な形の枝と白い幹のコントラストなんだけどね。晴れた日でないと堪能できないんだ。ションボリ〜。
しかし、今年の10月の異常気象のせいで、開花が遅れた秋バラが今頃見頃になってます。

思いがけない秋バラとプラタナスの黄葉のコラボレーション!!滅多にない季節限定の眺めです。浮かれてバラの咲いてる場所を1周してしまいました。
新宿御苑のプラタナス並木は左右に2つ。2本づつあるので計4本の並木です。そこにベンチが並んでる。大概恋人たちの語らいのベンチなんですが、空いてるベンチでおやつ休憩です。

まったり〜。これで太陽があれば〜と思いつつ。時計を見るとすでに午後4時を過ぎてました。ってか、どこかからホタルの光が聞こえてきた。そうか、もう閉苑時間か。
ゆるゆると芝生を新宿門へ。あっ!

前日の天気予報は強風と雨でした。だから一旦はお出かけを諦めたので、我が家を出たのはお昼ご飯を食べてから。だからね。新宿御苑の到着時刻が午後2時。閉苑まで2時間という〜〜。でも気づいた。雲がある荒れた日は、素晴らしい夕暮れになる場合が!しかも!!新宿御苑は空が広いのだ!うわ〜〜〜素敵〜〜。
蛍の光のメロディーに急かされつつもお視線は西の空に釘付けです。

大きなユリノキが紅葉してます。ガラパゴス携帯だと空に光の量を固定できなかったのが残念です。もうすこし空が暗めに撮影出来ていれば、夕空と大きな木の紅葉する願っても無いシャッターチャンスだったのに〜〜〜〜〜。ブログを書くにあたり、画像チェックしてがっかりしました。
閉園時刻の午後4時半をすこし残して新宿門に到着しました。

入苑時には気が急いてて気づかなかったけど、管理事務所側に菊人形が見えた。周りのテントでは撤収作業中でした。
これさ、二本松の菊人形なんだって。菊人形のモデルは、幕末の戊辰戦争で奥羽の二本松藩の守信玉砕線で、壮絶な最期を遂げた13〜17歳の少年隊です。白虎隊とは別。ってか、白虎隊とは違い、名前もない少年隊だったとか。「二本松少年隊」は後の世の人がつけたもの。そういうの、東北諸藩のあちこちであったんでしょうねえ。江戸は勝海舟と西郷隆盛が戦争回避できたけども。一旦盛り上がった薩長の戦闘意欲のガス抜きを東北が受けた格好だからな〜。
撮影時はすでに大分薄暗く、右奥で動いてる人はピンボケしちゃってます。思い立って訪問したものの、思いがけずいいお散歩になったわ〜。
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旧洋館御休所・重要文化財特別公開

2017年11月19日 06時11分53秒 | レトロ建築
2017.11/11訪問。皇室菊花展を見物してたところ、どこかのグループのガイドさんが「御休所の公開は15時までなので、菊花展の前にそちらへ行きましょう」と。
私は以前に旧洋館御休所を見学したことあるんだけど?念のためダンナに確認したら「見た事ない」と。そりゃあもったいないなあ〜。何しろ旧洋館御休所は新宿御苑内にある重要文化財で、毎月第2・4土曜日にしか公開してないのだ!
よし!今日の新宿御苑訪問の目的は皇室ゆかりの新宿御苑菊花壇展鑑賞ですが、せっかく特別公開日に訪問したのならばぜひ〜〜〜!!
菊花壇展は期待通り素晴らしく、うっとりしたものの鑑賞が終了して時刻を確認したらすでに14時47分でした。
ヤバイ〜〜〜。御休所の公開は15時までなのです。
急ぐよっ!!
ああ、新宿御苑は広いのです。
そして到着!
今、何時っ!!
午後14時51分!
ギリギリ間に合いましたっ!

玄関で靴をスリッパに履き替えて入場。抜けると旧広間です。ここでパンフレットをいただきまして〜〜。
あれ?室内撮影禁止!!マジか〜。
仕方ないのでトップ画像に見取り図を掲載しました。
説明パンフレットより:旧洋館御休憩所のあらまし
旧洋館御休所は、天皇や皇族が新宿御苑内の温室で植物を観賞する際の休憩所として明治29年(1986)に創設されました。建物は宮内省内匠寮により設計され、アメリカの住宅を中心に流行したステック・スタイルを基調に建てられています。
創設後、皇族の来苑が増えるとともに4度にわたる増改築が行われ、大正後半からは主にスポーツ後のクラブハウスとして使用されるようになりました。大正13年(1924)の増改築によりほぼ現在の規模・仕様が整えられ、昭和初年にかけて利用のピークを迎えます。
戦後は長く管理事務所として使われていましたが、歴史的・文化的価値の高い建物として保存が決まり、平成13年(
2001)、大正13年当時の姿に復元する保存改修工事が完成しました。
建築様式(現状):木造平屋建 スレート葺き・亜鉛引鉄板葺屋根
建築様式:スティック・スタイル(クイーン・アン・スタイルを加味)
建築規模:面積480.08平方メートル 間口31.815メートル 棟高6.990メートル

パンフレットによりますと、大正13年の改修は、婦人用の浴室・トイレ・手洗い室・化粧室の増設です。これ以降、女性の利用が増えた模様です。
ちなみに、その前大正11年(1922)の改修が、男性用の浴室・脱衣室・手洗い室・トイレと並びに臣下のトイレ・浴室・脱衣室。この時に室内回廊廊下とボイラー室を増設してるので、スポーツ(多分テニスかゴルフと予想)の後に汗を流すために施設を作り、男性皇族から話を聞いた女性皇室や奥さんたちにねだられて女性用も作ったので、使用が増えた。ってとこかしら?
残念なのは、建築当初の食堂や御居間・次ノ間などが非公開だってことです。大正11年に増築された回廊廊下から室内を覗くのみ。チッ!

公開終了時間が迫ってるので、急ぎ足で見学。玄関で靴を履き替え振り返る。まだ見学者が訪れてますね。

内廊下の回廊を外から撮影。
さて?せっかく新宿御苑に来たからには大銀杏を見たい。

御休所の玄関前から左を撮影。巨大なユリノキの奥に黄色く色づき始めたイチョウ。あれが大銀杏です。

ここは外国人観光客にも大人気。
日本人はあちこちにイチョウがあるから珍しい木じゃないと思ってるけども、外国人にはまっ黄っ黄に紅葉するイチョウはとても珍しいらしい。まだまっ黄っ黄になってないのに、アジア系の人があちこちで記念撮影してます。
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新宿御苑の菊花展後編

2017年11月18日 06時11分07秒 | 新宿御苑
2017.11.11午後訪問。
大作りの次は江戸菊です。大作りの次に私が好きな菊花壇かも。

これまた1本の苗を27本に枝をのばして、円形に同時に咲くように育ててます。

すんごい技術です。江戸菊は色も形も変化が大きい。渦を巻いてるように咲く菊があると思えば、ど〜見ても和紙で作った造花にしか見えない菊もある。また雅な名前がついてんだ。これが。もううっとりです。でも香りはあんまりしない。

芝生に菊花壇。その2。こちらもドコモビルを背後に画像を構成して撮影したい。でもやはり午後だと逆光。ラッキーなことに太陽が雲に隠れたタイミングで写せた。まあ、太陽が出てないので菊花壇が日陰になり花色がわかりにくいんですが。次、行ってみよう。

一文字菊と管物菊

一文字菊は、長く幅広の花びらが円形に咲き、中央に丸い芯を持つ菊で、天皇家の御紋に似た形。なので、花びらも16枚前後がいいという。咲く姿に縛りがある菊です。別名「御紋章菊」とも言います。
管物菊は、細長い管状の花びらが、放射状に咲く。別名「糸菊」もしくは「細菊」この上家は、並んでるところを鑑賞するのがおススメ。私の手のひらより大きく咲いてるので、観覧客にも大人気。全部で200株近く展示してあるので、もうチョイまとめて撮影したかったけど、客が多すぎて諦めた。
肥後菊です。他の上家に比べて薄暗い印象が。理由はわからないけど、もしかしたら太陽の直射日光を嫌う菊なのかも?何度も新宿御苑の菊花展を見に来てますが、いつも肥後菊は見頃前だったんだよね。こんなに咲いてるところを初めて見た!

じっくり眺めていたら、ガイドツアーの人が来た。
「肥後菊は古いタイプの菊で、花びらが1本1本離れてます」
私は肥後菊ってまるで線香花火みたいだと思いました。楚々とした美しさだと思う。

最後は大菊です。てまりみたいでしょ?これ、「厚物」っていうらしい。

大菊の展示方法がね。角度を変えると印象が全然違います。黄色・白・ピンクの繰り返し。ここも全部で300本チョイあるので、離れたところから撮影したいところだけども、無理!人が多すぎ!朝一でないと無理でしょ?

美味しそうなデザートに見える。ふわふわ〜。
これで菊花展は終了。次は?と思ったら、ガイドツアーのおじさんが、「今日は旧洋館後休所の見学ができます。午後3時までですので、ご希望者はお急ぎください」とか!!
なんだって〜!!
いや、私は見学したことあるんだけど、ダンナは見たことないらしい。
今、14時47分!後10分しかないじゃないの〜〜!!
急ぐよっ!可能な限りダッシュです。もう若くないのに〜。
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新宿御苑の菊花展前編

2017年11月17日 05時40分30秒 | 新宿御苑
2017.11.11午後訪問。
先月の事。香川在住の義姉が「11月にそっちに行く」と知らせが来たので、「ならばぜひ新宿御苑の菊花展を見て欲しい」と勧めた。1本の菊から500輪の花が咲く大作りの菊は一見の価値がある。他にはない作りなので、せっかくならばと勧めた。でもそれを今年自分が見てないのはどうなのよ?正月に会ったら話題になるかもな。マズい!と。先週の土曜に見に行った。
前日の天気予報は「曇り時々の雨。しかも風強し」。お出かけを一旦見送ったものの、我が家でお昼ご飯を食べてる時に窓の外に青空と雲が綺麗だったのです。で、ダンナに「今から新宿御苑見にいこう!」と誘って行ってきました。
出発が遅かったので、新宿門に到着したのはすでに午後2時です。券売機は複数あるけどみんな行列が!すごいなあ〜。
何はともあれ、お目当ての菊花展を開催してる日本庭園へ向かう。

春には上の画像の茶色の木は全て桜の花が咲く。

途中で、東北の作物や魚を使った燻製を売ってました。土曜だから特別なイベントをやってたのかも?

もう少し秋が深くなると、イチョウの黄色に埋もれてしまい気づかず素通りしがちなツワブキの群落が黄色く満開です。

日本庭園到着。

最初は菊の露地花壇。撮影時刻は14時15分。本当は上の画像の左手に、ドコモビルがそびえてまして、毎回ドコモビルと菊花壇を絡めて撮影してるのですが、完全逆光になっていまい、せっかくの菊の花色が全く映らないので、綺麗に見える角度で写してみた。

懸崖作り。全部見頃です。何回かこの菊花展を見にきてるけど全部咲いてるのを見たのはこれが初めてかも?

もうすぐ新宿御苑のカエデが真っ赤に色付きます。楽しみです。

次の菊花壇に到着。ここも見頃です。画像右から伊勢菊・丁子菊・嵯峨菊です。

伊勢菊

丁子菊いわゆるアネモネ咲き。外国人に一番人気の菊らしい。海外では菊は葬式に使う花らしいけども。日本ではそれに限定しません。

嵯峨菊 真正面から見るとしょぼいけれど、これは真上から見るために作られた菊なのです。
ハイ。想像してください。
今、あなたは狩衣(男性の場合)もしくは十二単衣(女性の場合)を着用し、寝殿造りの回廊を歩いています。ふと?庭に目を下ろす。庭では優美な菊が風に揺られていた。そんなシチュエーションで美しく見えるように作ってあるのね。
ガイドツアーの人と行きあいました。ひょいと耳に入った話に驚愕!
菊花展期間中に水やりはしません。ってか、できません
マジかっ!
菊花展は2週間にわたり開催される。期間中美しさを保つために?「水やり出来ない」というところがポイントか〜。

義姉に進めた大作り花壇に到着です。みんな笑顔です。

518輪。



518輪。すごいでしょ?上の画像の立て札の左に鉢から伸びる菊の茎は1本のみ!1本の菊から500輪咲かす技術もすごいけども。近くで眺めて、整然と並ぶ一輪一輪の菊花はどのような作業で並べられたのか?またまた技に驚愕。更には500輪超えの菊が全輪同じタイミングで咲かす技術ときたら超絶ですっ!これが神業というやつか〜。
菊花展後編に続く。
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東京大学総合研究博物館

2017年11月16日 05時11分25秒 | 展覧会&観光施設&能楽
11月7日、ANDO建築スタンプラリーに参加。5つを集めてこの日は終了。スタンプラリーは8つ集めてコンンプリートなのですが、参加日は火曜なのです。残り3つは休館日なので、スタンプは押せません。5つ目の東京大学情報学環福武ホールでスタンプを押して終了なのですが、東大に来たからには博物館も見たい!ということで、赤門方面へ移動。

東大のオフィシャルショップはお酒押しなんだろうか?

ショップの外から見えるのは沖縄の泡盛・東大公式日本酒・ワインのアルコール3酒!
赤門を抜けて歴史感ある理学部・生物学部の建物の脇を抜ける。

ピンクのサザンカが、レンガ棟に映えます。
さてと?東京大学総合研究博物館到着。

2017年12月24日まで、最古の石器とハンドアックス デザインの始まりが開催中。
開館時間:10時−17時
入館料:無料
休館日:月曜日
なんか、前来た時と大分変わったなあ〜。改装して、コンセプトも変わった模様。
博物館には東大の先生たちが収集したあれこれの標本を展示してありまして、これだけなら普通の博物館と変わりないのですが、コンゼプトが「オープンラボ」なのです。視線の高さにあれこれの標本を並べてありますが、視線を下げると引き出しや箱が並んでいて、引き出しの中は標本がぎっしり。中には標本にタグを最終場所と最終日時だけつけて突っ込んであるのも多い。採取した素材を、お掃除しないと展示標本として使えない。の前に、採取した標本の記録もきちんとせねばならんのです。その様子をラボという形で見学者が展示ケースの外から作業の様子を観察できるようにしてあります。こうなんか萌え〜。ニコニコで眺めてしまいました。
展示標本を観察していると、男子高校生が団体でやってきた!もしかして、修学旅行生かな?
あ。ちなみに、上の画像はボケボケで何が何かわからないと思いますが、これ、何と!ウナギの卵と幼生なんですよ!それ、NHKBSプレミアムで見たやつ!まさかの!!ウナギの卵の標本が展示してあるとはっ!興奮しすぎて手元が震えてしまいました。

並べてある大量の骨は象の骨。画像の左に切れてるモニターは、先生と学生が象の骨洗いをしてるところ。ゴシゴシ洗い肉を外し象の死体は象の骨の標本に変わるのです。丁寧に。後年の研究者のために先生たちは骨を洗うのです。とっても楽しそうだなぁ〜。
この展示室の先位に最古の石器とハンドアックスーデザインの始まりーの展示室があります。残念ながらこの部屋は撮影禁止。展示室の奥にある先端科学AMS公開ラボがあるのです。最新の機械で分析し考察する実験室です。訪問時は研究者がいなかったんですけども。
で、ハンドアックスです。
テレビゲームとかラノベとかで冒険者の武器なハンドアックス。本物ってどんなのか?とワクワクで見物しました。
アフリカ、とりわけエチオピア、人類起源期から人類進化の各段階の、世界を代表する化石記録を産出しています。また、最古の確固たる打製石器、最古の「デザイン」された石器、出アフリカを成し遂げた人々の石器等、技術の発達過程と過去のイノベーションを表す重要な石器軍が出土しています。本展は52点の標本を展示しています。チラシより。
世界最古級の打製石器は260万年前のもの。一見ただの石ころです。これがハギ割って加工デザインしてハンドアックスやピックになります。16万−8万年前の出アフリカを成し遂げたホモ。サピエンスの石器は鏃やナイフに見えました。

東大創設140周年記念の展覧会。会場となった東京大学総合研究博物館の正面に大きな宝箱があります。これ、コレクションボックスなのね。日本の油田の原油標本・シーボルトコレクション(アジサイ)・日本で最初に咲いたハナミズキ(1917年5月7日採取)・モース発掘の大森貝塚の深鉢土器などなど、目移りするほどに面白い標本がありました!
興奮したのがイカンかったのか。疲れたんで、外の石のベンチでいただいたチラシをしまおうとして、ふと。あれ?ANDO建築スタンプラリーの用紙はどこだ??
すっと背筋が冷えた。
ま、ままままままさか〜〜っ!!
ANDO建築スタンプラリーの用紙を落とした〜〜〜っ!!
いや、待て!博物館に入るまで確かに手に持ってた!ハンドアックスを眺めてた時に左手に持ってたのを覚えてる!となると、あそこの展示室に落としたんだっ!まだあるかも!??
一縷の望みをかけて急いで戻ったのですが、スタンプ用紙はありませんでした〜。
も、もしやっ!!受付に拾われて落し物になってるかも??
ありませんでした〜。受付の女性も探してくれたのに。見つかりませんでした〜。
マジか〜。

落としたのは上の画像に右のスタンプ用紙です。
持ってるじゃん!という突っ込みもあるやもしれませんが、これ、ANDO建築スタンプラリーの一つ目が東急大井町線上野毛駅だったので、もしスランプ用紙がなかった場合に備え自分ちでプリントアウトして持参した用紙なのです。裏には最寄駅の出口からスタンプ台の設置してる場所とかの書き込みがいっぱい。だからちゃんとしたスタンプ用紙に押してたのに〜。落とした〜〜。
私のラリーはここで途中棄権です。まあ、友人を誘ってスタンプラリーを始めたので、残り3つのスタンプ押印も付き合うけどな。テンションだだ下がりです。肩をガックリと落とし、東京メトロ丸ノ内線本郷1丁目駅へ。これにて、この日のスタンプ巡りは終了〜。
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ANDO建築スタンプラリー 東京大学福武ホール

2017年11月15日 05時35分48秒 | 展覧会&観光施設&能楽
ANDO建築スタンプラリー5つ目。8つ集めてコンプリートですが、ラリー決行が火曜日のため、残り3つは後日です。
さて、上野の国際子ども図書館から上野駅を使い東京メトロで移動して、最寄駅の東大前駅まで1時間かかりました。昨日の記事でもぼやいてますが、このコースだと徒歩のが早いです。国際子ども図書館から芸大へ。上野桜木交差点の言問通りの坂を下って上がるだけ。おそらく徒歩で20−30分で移動できます。私は翌日お出かけするつもりだったので、疲れたくないと東京メトロ移動しましたが、ど〜考えても失敗しました!
さて、目当ての福武ホールは、東大の正門と赤門の間にあります。トップ画像は正門。

正門を抜けると銀杏並木があります。ラリー参加は11月7日でした。今頃は見頃かな?

そして目的の東京大学情報学環 福武ホールに到着しました。細長い建物です。まずはスタンプ台を探さないと!

左側はコンクリートの壁です。
福武ホールからコンクリートの壁側を撮影するとこんな感じ。

壁とホールの間に地下1〜2階まで見えます。地下にある室内から外光はどう見えるのか?すんごく興味ふかいです。
あ!スタンプ台発見。

赤門側からくるとスタンプ台が見つけ易いです。

一つ上の安藤忠雄展のポスターが立ててある場所から右へ数歩。地下へ続く階段。
ちなみに、福武ホールは学生さんが勉強中なので、室内には入りませんでした。

福武ホールの赤門側に、カフェがあります。観光客もここで休憩できます。

ちなみに、ANDO建築スタンプラリーのスタンプ用紙に掲載してある画像は、歩道側からのもの。うっかり、正門側から歩いてきた時に撮影し忘れてしまい、赤門側からの撮影になりました。やっちまったぜ〜。

さて時刻は午後2時半。う〜む。午後2時を予想してたのに、地下鉄移動したのが30分遅れに。で、この日の予定はこれで終了なのですが、東大に来たら東京大学総合研究博物館を見なくては!
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ANDO建築スタンプラリー 国際子ども図書館

2017年11月14日 05時57分01秒 | 展覧会&観光施設&能楽
東京メトロ表参道駅から上野駅は所要26分。結構移動に時間がかかった。
トップ画像の右手に西洋美術館。奥に上野動物園という場所からの撮影です。撮影日時は2017.11/7 12:15です。
ちなみに、2017.11/3 10:20の画像がこちらです。

上野公園の紅葉は、イチョウが有名。上の画像の左に写ってるイチョウはイチョウ並木の始まり部分。この左側に並木が続いてます。7日訪問時は、黄色と緑の木が混じってました。

国立博物館です。大木の紅葉はまさに見頃ですねえ。このトーハクのシンボルツリーはユリノキで、樹齢130年ほどだとか?え〜と?2017年の130年前は1887年かな?明治20年か。トーハクが開館したのって、1872年(明治5)だから、トーハクが出来た初期にここに植えられたのね。現在、特別展「運慶」の開催中で、観覧客が多いのなんの!帰りに覗いた公園入り口の切符売り場には「只今50分待ち」と貼り出してありました。

国際子ども図書館到着です。時刻は12時29分。

まずは腹ごしらえです。
ここのカフェはリーズナブルなので、上野でどこで食べようか?と迷ったら思い出してください。
お昼を食べる前にますは受付でスタンプ台の場所を訪ねる。「2階にあります」と返答。
ん?2階??なぜかしら〜??

2階です。上の画像左手前にスタンプ台があります。
ここさ、レトロな建物はかつての帝国図書館でして、保存と耐震工事も済んでます。で、上の画像の右の素敵なレトロな壁は、かつての帝国図書館時代の外壁な模様。で、保護でローかと左の壁を外側につけたっぽい。詳しくは子ども図書館でガイドツアーを開催してるので、それに参加すれば詳しくわかるはず。

スタンプぽん。
窓から見える安藤氏の特徴的な建物。

ちなみに、上の画像左下に写ってるのがカフェです。しか〜しっ!!まさかのお庭が工事中〜。う〜む。WEBで事前に調べたら、庭なら持ち込みOKで食べられるとあったので、いつものパンとお茶を持参したんだが。
あ!奥にもテーブルと椅子があるなあ。行ってみよう!

空いてるテーブルを探すと、奥に一つだけ誰もいない席が!

で、ここでお昼ご飯〜。
視界いっぱいに安藤氏の建物を眺めつついただと、金時豆パンもご馳走気分にしてくれます。食休みも兼ねてしばらくお話タイム。
んで、建物探訪。

カーブする建物が、どんどん視界を変えてくれる。

ここでトイレを借りようと思ったんだけど、ちょうど会議が終わったところで、トイレに行列が!
パス!2階にもトイレはあるはずだ。

2階にも行列はありましたが、1階より列が短かった。
思いがけず2階へ戻ったので、来し方ってことで、引き返します。
ふと?見おろしたらなんか素敵でした。

ここさ、右へ1歩ずれたら、見える風景が大分変わった。

自分で撮影ポイント探すのも楽しそう〜。

こちらは、古い本館の3階へ続く階段です。圧迫感のない階段なデザイン。これも安藤先生のデザインだろうか?
さて、次の目的地は東京大学福武ホールです。東京メトロ24時間券を持ってるから、メトロ移動する場合、銀座線の上野駅から溜池山王へ。南北線に乗り換えて東大前駅へ。このルートだと移動時間が結構かかります。
国際子ども図書館からパンダ橋経由で銀座線上野駅に移動した場合、地下鉄の改札から国際子ども図書館まで20分強かかります。これに地下鉄の待ち時間と乗車時間と乗り換え時間と乗車時間がかかり、さらに東大前駅から福武ホールまでの移動時間もプラス。携帯の撮影時刻を確認したところ、国際子ども図書館出発時刻が午後13時2分→東京大学正門前到着が14時14分。なんと!1時間以上かかってます。
そこでオススメなのが、国際子ども図書館から、東京芸大の方へ向かってください。上野桜木の交差点に出たら、言問通りを左折れ。坂を下がって千代田線根津駅へ。そこが坂の下。道を渡り今度は坂を登ります。登りきったら左右に東大の建物がある本郷通りに出ます。おそらく移動は30分かからないハズ。体力に余裕があれば、こっちがおススメです。私たちは翌日イチョウ黄葉散歩に行く予定だったので疲れたくなくてパスしましたが、後から考えると歩くべきでした。人疲れってあるよね?
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ANDO建築スタンプラリー 表参道ヒルズ

2017年11月13日 05時46分55秒 | 展覧会&観光施設&能楽
安藤忠雄氏の都内に散らばる建築を巡ってスタンプを集めよう!の3つ目は表参道ヒルズです。東京メトロ表参道駅のA2出口。トップ画像がA2の地上出口から表参道ヒルズ方面を撮影したもの。画像には写ってませんが、歩道の右にアップルがあります。ここから徒歩約2分で表参道ヒルズに到着。

さて?スタンプ台はどこだろ?

ここは表参道ヒルズがかつて同潤会アパーとだったオマージュ部分みたいです。でもレトロ建築の風情を残してあるのはここだけで。

同潤会アパートっぽい場所の先は一目でわかる安藤氏の設計した建物です。
あ、ここからなら建物に入れる。

素敵〜。でも狭い〜。

建物見取り図発見。これさ、もともとは昔のマンション(アパート)が建ってた場所に新しく複合ビルを建てたわけで。道路に面して細長い土地なわけ。ズバリ建物の奥行きが狭いんです。よくぞ圧迫感を感じない工夫をしたなあ〜!と。人驚き。
いや、そうじゃなくて!スタンプ台はどこだ?構内案内図をよく見ると、建物入り口はもう一つ。メインエントランスへ行ってみよう。
あれ?建物の通路が降り坂??
メインエントランスにはインフォメーションがあって、そこにスタンプ台がありました。

メインエントランスはこちら。黒い丸が目印。ここを入ればインフォメーション。
さてと?せっかくなので、表参道ヒルズの建物を見て回る。
本館は道路に面して通路貫いていて、緩やかな上り坂になっていた。で、中央に吹き抜け。で、建物の端まで坂をのぼりきると、奥行きの狭い吹き抜け部分を横切って、反対側の通路をまた昇る。で、最上階まで。あ!スロープを上がっていくのが面倒人用に、エスカレーターがあります。でもこれだけ??あれ?なんか、肩透かし〜?したから見上げたら、屋上に庭があるみたいなんだが。あそこに出られないものか?
あ!もしかして、本館じゃなくて、西館からいけるかも?
ハイ!表参道ヒルズ、実はこれが初訪問な私と連れの友人。そもそもファッションには全く興味がないので、ファッションビルな表参道ヒルズも来たことなかったんだよね〜。でも、なんか、ニュースで表参道ヒルズの屋上庭園で休憩する客を見たような気がスル。だから、どこかからいけるはず〜。
んで、結局この時は屋上庭園にはたどり着けなかったんだけども。諦め早かったな!オシャレなビルは居心地が良くない〜〜。
せっかくなので西館も見てみるか?

こちら側は歩道から道路に面してるお店に直接入れます。歩道から階上に上がる階段がどのお店にもあります。つまりここは2階建てのお店なのね。しかし!お店以外に建物に入れる場所がない。変わった建物だなあ〜。一部歩道に向かい開いてるのは、駐車場の入り口っぽい。歩行者な私にはようなし!ってか、見に行きづらいわ〜。
西館の端っこ。
スタンプ用紙に掲載してある画像は、道路を挟んで向かい側から撮影したものなので、歩道橋を渡る。

歩道橋の上から表参道ヒルズの西館を撮影。奥行きがない建物だとよくわかりますね。

街路樹は冬にライトアップされます。ここさ、手すりがベンチ代わりになる便利なタイプ。

はい。メインエントランスを道路の向かいから撮影したこのポイントが、スタンプ用紙の画像っぽいです。撮影してる場所の背中側が細い道になってまして、坂道なのね。スタンプ用紙に乗ってる画像はヒルズの右側の建物の上の階を真正面から撮影してますので、おそらく細い道の坂のうえからズーム撮影してる模様。でも私の携帯は望遠かけられないので、こっから撮影してみた。

訪問日は2017年11月7日。街路樹はケヤキでしょうか?見頃の紅葉具合ですね。

せっかくなので、表参道ヒルズの本館の同潤会アパートオマージュ部分も道路を挟んで撮影してみた。
さてと?A2出口から東京メトロ表参道駅へ戻る。次は銀座線で上野駅を目指します。
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ANDO建築スタンプラリー渋谷駅

2017年11月12日 05時50分30秒 | 展覧会&観光施設&能楽
安藤忠雄氏の建築スタンプラリー2つ目。東急大井町線上野毛駅から二子玉川駅で田園都市線に乗り換えて渋谷駅に到着。
実は私、渋谷駅が大きく変わってから渋谷駅で降りたことがない。渋谷駅を避ける理由は迷子になりたくないからです。確実に迷子になりそうなのに目的の安藤忠雄氏の作品は渋谷駅にあるのだ。ってか、渋谷駅の一部なのです。
うわ〜〜、最悪〜〜。
でも絶対迷子になりたくなかったので、事前にWEBに掲載してある渋谷駅構内図とにらめっこ。
結論!
1)東急田園都市線のホームの清澄白河行きの先頭方向の一番前のエスカレーターを上がる。
2)エスカレーターを上がったら、左手に宮益坂の改札。右へ。スロープがあるので坂を下りる。
3)ヒカリエ改札に到着。
スタンプ台はヒカリエ2改札の外にある。
ここで思わぬことが!!
スタンプ押印用の紙には、スタンプを押す場所の隣に、画像が載せてあるので、同じ場所から撮影したい!と思ってるのに、その場所が特定できない!!
なんでやねん。
連れが警備員さんにスタンプ用紙を見せて尋ねたら、「目の前です」と返答か!!
え?どこ??

なんか、思ってたのと違う〜。本当にここか?
疑いつつも撮影。

横からも観察。ちなみに、どんどん乗客が出入りするので、ゆっくり見て回れません。
周囲にはもひとつ。有名な待ち合わせ場所を知らすものがありました。
やっぱ、渋谷駅の待ち合わせの場所にたどり着かないことには始まらないので、これは必要か!
このフラッグが出てるところをぐるりと回る。

ん?真ん中に穴が空いていて、下に電車が見える。これ、ホームだっ!
気づけば透明なパネルに説明板発見。

先生的にはひらめいた!のね。でも実際どうなの??と思ってたら、どこからか風が吹いてきた。

説明板発見:このプロジェクトを特徴つける「吹き抜け」と「地宙船」は、自然換気やその曲面壁を利用した気流の制御放射冷房システムにより、環境負荷の低減に貢献した設備計画を可能とし、ダイナミックな空間計画のみならず、先進的な環境対策を併せ持つ計画になっています。
文化を創造する街「渋谷」にふさわしい玄関口として、シンボリックな駅空間と、地球環境への配慮を含んだ最先端の駅として、世界中から人が集まり感動が生まれる場所を目指しています。 東急電鉄
とりあえず安藤氏の設計した部分を撮影できないか?とぐるぐるしたのですが、どこまでがそうか?わからない。とりあえず15番出口に向かう。この先に銀座線の乗車口があるのです。

で、ひとつエスカレーターを上がったところからヒカリエ1・2の改札口を見下ろして撮影。上の画像の左奥にあるパネルが、上の穴が空いてる画像を撮影した場所。
もうよくわからないので、もういいや!
大分テンション下がった。さあ、銀座線はどこだ??
んで、銀座線は地下鉄なのに渋谷駅では3階から発車するので、とりあえず3階までエスカレーターを上がったのですが、あれ〜〜??私たち以外、他に誰もエスカレーターを上がらない。これは〜??
いや、ちゃんと事前にWEBの構内図を見てきたハズなんだよ?
あ。「銀座線」の案内板発見。2階の通路を進め?その先の階段を降りて、一旦屋外へだと??
どうなってるのか!
そこからチープな狭い階段を77段だっけ?一気に上がる。ええ。階段〜。登り〜〜!!まじかぁ〜〜!!
渋谷駅恐るべし!まるで迷路ですわ。もう二度と渋谷駅で降りない!
あとあと思い返せば、なぜに銀座線にこだわったのかわからん!おとなしく半蔵門線目指して地下へ降りるべきでした〜。くう〜~っ!!!
銀座線の券売機で東京メトロ24時間券600円を購入。この先は地下鉄移動です。
最初、東急東京メトロパスを中央林間駅で買いかけたのですが、上野毛駅で改札外に出たいから諦めました。ちなみに上野毛駅のスタンプ台は改札内にありました。で、渋谷駅のスタンプ台はヒカリエ2の改札外。
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相模原市新磯ざる菊2017/11.10現在

2017年11月11日 08時41分17秒 | 相模原・座間・大和市
ANDO建築スタンプラリー連載中ですが、昨日午後新磯ざる菊を見物しに行きました。タイミング的にはギリギリ見頃。間もなく見頃を逸してしまいそうなので、ざる菊の記事を挟ませてください。
ここはうちから近く自転車で行けるので毎年菊見してます。さて、今年の咲き具合は?

現在全ての花色が見頃です。

ただ、一番最初に咲いた黄色は見頃過ぎの株が多いかな?

アキタテハが懸命に吸蜜してました。

携帯を直近まで近づけても逃げない!ラッキーです!
他の見頃のざる菊は?

こんな。

こんな。

これ!とってもキュートです。撮影時刻は午後2時近く。撮影コンディションは基本薄曇り。時折太陽が射す。
ここは無料で楽しめますが、有志が採れたて野菜を販売してます。多分ざる菊を作ってる人かな?
食用菊のもっての外とサツマイモを購入。1袋100円!の激安でしたっ。
新磯のざる菊の所在地はアメリカ軍の座間キャンプの裏手・勝坂歴史公園の並びにあります。

自転車で行くと、坂があります。勝坂交差点から行きは下り坂、帰りは上り坂。自転車を押して上がってたら、勝坂信号手前の紅葉が綺麗だったのでパチリ。
あ!去年までは相模なかよし小道から勝坂歴史公園。そこからざる菊観賞というナイスなお散歩コースがありました。しかし現在相模なかよし小道の一部を廃止。大掛かりに造成工事中です。小松会病院側の道も下水道工事が進行中。東側からの動線がややこしい状況です。徒歩・もしくは自転車でざる菊を見に行く方はご注意ください。

ここ、もうちょっとすると裏手の雑木林がいろんな色に紅葉するんだよね。

ちなみに、上の画像は2017/11.10午後、麻溝公園のタワーから相模原公園を撮影しました。中央にサカタのタネグリーンハウスがあります。その奥、両側の並木はメタセコイア。例年12月の第1週にレンガ色に染まります。
今日の相模原公園のメタセコイアの紅葉(2016.12/2)の記事 こちらの記事にレンガ色の紅葉した去年の画像があります。
ちなみに、2017/10/27午前11時現在のざる菊の開花状況はこんな感じでした。

黄色だけ先に咲いてた。

あんまり咲いてなかったので、そのうち見頃になったら〜と思ってたのに、記事にしそびっちゃったわ〜。
明日の記事はANDO建築スタンプラリーの続きです。
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ANDO建築スタンプラリー 上野毛駅

2017年11月10日 05時43分32秒 | 展覧会&観光施設&能楽
2017.11.7スタンプラリー参加。
建築家安藤忠雄氏の展覧会が今六本木の国立新美術館で開催されている。展覧会開催中、都内7カ所(他1カ所は展覧会会場内)に点在する安藤さんの建築を見て回り、そこに設置してあるスタンプを集めるANDO建築スタンプラリー(2017.9/27~12/18)が開催中。友人のお休みとすり合わせたら、火曜にスタンプラリー参加になった。実はこの時点で8カ所のうち3カ所は休館日に当たり集められない。
都内8カ所を回ってスタンプを集めるには元からそこそこ時間がかかる。何も1日でスタンプを集めろ!というスタンプラリーでないので、火曜であっても決行!となった。
まずは東急田園都市線長津田駅に9時半待ち合わせ。二子玉川駅で大井町線に乗り換え。一駅で上野毛駅到着。

ホームに降りた時からワクワクと。だって、かつての上野毛駅のしょぼさといったら酷いものだった。この駅は五島美術館の最寄駅なので、昔の駅を知ってたけども、変わりようがすごい。そりゃそうだ。この駅を設計したのは安藤忠雄氏なんだもの。
ともかくスタンプ台を見つけに正面口へ。改札手前にスタンプ台発見!ありがたいことにスタンプ押印用の紙も置いてあった。万一を考えて、スタンプ押印の紙はWEBでダウンロードしてプリントアウトして持参してたけども。どうせなら、ちゃんとした紙が欲しかったのだ。
上の画像は、スタンプラリーの紙に載ってる画像と同じ角度から撮影しました。ガツンとくるでしょ?この穴が売りだと思うけども?他はどうなの?と。うろうろする。

上の画像の道の左の2階は保育園です。入れません。見えません。

駅はこんな感じになってて、上の画像右側が幼稚園。左側が正面口。正面口の駅舎の2階は栄光ゼミナール。訪れたのは10時頃かな?塾は営業時間でないので階段にチェーンがかかってて上に上がれません。
この階段を上がると栄光ゼミナール。
こちらは北口。
なんか、見たいのに見れないジレンマがすごいな。せめて〜と立ち寄ったのが女子トイレ。
手洗い台。
手洗い台の右手に姿見の鏡。
ちなみに、前の古い上野毛駅は本当にショボかった。田舎の駅舎のごとく。トイレもなかった気がする。
正面出口の改札外の券売機に設計図が掲載してあった。

外観。

展開図。
上の展開図では道路の右手の駅舎の2階に屋上庭園があります。実際下から見上げたら木が見えたので、あそこに行けないか?駅の外壁を移動して登り口を探しましたが、ありませんでした。多分屋上庭園に出れるのは保育所の人だけじゃなかろうか?
説明板発見:東急大井町駅線上野毛駅 概要
設計:建築 安藤忠雄建築研究所+東急電鉄+大建設計
構造 大建設計
設備 東急電鉄+大建設計
施工 鹿島・東急建設共同企業体
敷地面積 2175、09平方メートル
建築面積 1214、70平方メートル
延床面積 2587.82平方メートル
階数 地下1階 地上2階 
構造 鉄骨造
工期 2007年6月〜2011年3月
設計コンセプト 堀割り式の旧上野毛駅は、プラットフォーム上部を環状八号線から分岐した上野毛通りが横切っていた。新駅舎は、上野毛通りの両側の線路上空に人工地盤を設け、ぷらっとフォームの屋根を兼ねた2階建の建物を配置する。二子玉川側(旧駅舎側)には、改札、保育所、駐輪場、テナントスペースを、等々力側(新駅舎側)のは、改札、駅務室、テナントスペースをおさめている。上野毛通りにバス停と駅前広場を新設し、両建屋を含め全長120メートルの細長い大屋根で覆っている。
道路をまたぐ大屋根はこれらの機能を覆うのみでなく、線路に沿って長く伸び、ホームの屋根とも一体化している。駅全体を覆う大屋根は、歩行者・電車・バス・車・自転車といった多様な交通網を総合する。
道路をまたいだ大屋根には円形にぽっかりと穴が空いている。それは、駅の中心・人々が集まってくる場を表している。
電車に乗って通勤する親のために保育所を設け、そこでは新しい時代を担う子供たちが育つ。そんな新しい駅のあり方を考えた。」
設計図の断面図とトップ画像を見ればわかるんだけどもね。この駅舎は線路の上に乗ってるの。線路の幅を使って駅舎の大きさを確保してあるの。大井町線の上野毛駅から3つ先が九品仏駅です。九品仏寺を参拝するため下車したことのある駅ですが、あそこの駅は昔ながらの〜の雰囲気たっぷりなので、近代的な上野毛駅と比べると時代の隔たり感がすごいよ。
では、次へ。

二子玉川駅行きの電車をホームで待つ。ホームを見上げるとこんな感じ。外光を取り込んでてホームが明るいです。
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谷中散歩その9

2017年11月09日 06時06分32秒 | 上野・根津・湯島・神田
上野の科学博物館の深海展を見て博物館を出発したのが午後2時で、谷中銀座商店街で谷中散歩の自分土産でやなかしっぽやさんのしっぽドーナツを買えたのが午後3時半。散歩内容が盛りだくさんだった割に時間があまり経ってない。見物ポイントを絞ったからの観光時間だったなあ〜。自分土産を買ったからにはあとは帰るだけ。
谷中銀座の入り口の夕焼けだんだん(トップ画像)を登りJR山手線日暮里駅へ向かいます。

駅までの道のりも通りは昭和レトロなお店が並んでます。

他にも店はあるんだけどね。撮影してるのはレトロな店ばかりです。谷中はそういう気分にさせてくれる場所ってことかな?

あ!あのお寺はもしや?
説明板発見:経王寺 大黒天
経王寺は日蓮宗の寺院で山号を大黒山と称す。
明暦元年(1655)、当地の豪農冠勝平(新堀村の名主冠権四郎家の祖)が要詮院日慶のために寺地を寄進し、堂宇を建立したことに始まるという。本堂の隣の大黒堂には日蓮上人の作と伝えられる大黒天が鎮守として祀られており、地域の人々の崇敬を広く集めている。
慶応4年(1868)の上野戦争の時敗走した彰義隊士をかくまったため、新政府軍の攻撃を受けることとなり、山門には今も銃弾の痕が残っている。 荒川区教育委員会」
うわ〜、ここって荒川区なんだ。
駅に向かってると、レトロなお店で佃煮を売っていた。
その先で見つけたのもまたレトロ。

レトロって言葉が大安売り。まだまだ歩きたい場所です。JR日暮里駅が見えてきた。時刻は午後4時ちょっと前。なんとか帰宅ラッシュ前に小田急線に乗れそうだ。
長々と連載してきた谷中散歩ですが、これにておしまいです。お付き合いありがとうございました。日展新会館の前でゲットした下谷おさんぽマップには、迷うほどに楽しい路地散策と書いてありました。目的地を定めずそぞろ歩くと面白い街ってことかしら?
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谷中銀座で自分土産 谷中散歩その8

2017年11月08日 05時26分45秒 | おいしい&スイーツ
谷中散歩の最後に自分土産のやなかしっぽやさんのドーナツが欲しい。WEBブログで画像を見てぜひ欲しい!と思ってね。
谷中銀座さんは小さな商店街です。そこに日本のお土産風味をプラス。それってどんな?はい、画像をご覧ください。
  
ハンコ屋さんです。

お店の前に置いてある看板何か見たことあるわ〜。とぼけた顔がのまネコ風味?

じっくり自分のお気に入りを探すのもいいかも?どういう客層に需要があるんだろか?

もしやこれ、お店の名前??ま〜さかぁ〜!まさかだよね?
最初に見つけたハンコ屋さんが個性強かったんだけど、そういう目で見ると、ラインナップが。

ネコです。

相撲レスラーに忍者に殿と団子。注目していただきたいのは100円の価格表。ここさ、100円ショップなの。露骨に外国人客狙い。

こっちも外国人向けの柴犬グッズ。ここも100円ショップだった気が。外国人には100円ショップって買いやすいよね?全部でいくらか?レジに持って行く前におおよそわかるところが素晴らしい。海外旅行をして毎回バラマキ土産ようの100円ショップに行きたい!と思うんだけど、なかなか日本の100円ショップのクオリティで似たような感じの店ってないんだよね。売り方わかってるなあ〜。だってこれ、店の前に出してるんだもの。店内ですらない。

これも外国人向け?ちょんまげチップスという名前のサツマイモのポテチです。画像に写る量で380円は暴利?まあ観光地の観光客目当てならば適正価格か。これを置いてるところからして、谷中散策は観光地という結論に至る。
さて、私のお目当てのやなかしっぽやさんは?

ありました!

猫の尻尾の形のドーナツです。
自分土産に購入したしっぽ達。この後の公園散歩の時に持参しておやつにしました。
ちなみに、やなかしっぽやさんからほど近く、猫の形のたい焼き?いや、大判焼き?を売ってる店があった。

すでにしっぽやさんで自分土産購入済みだったので、私はパスしましたが、好みのものを選ぶのも楽しいですね。

ちなみに正式には福にゃん焼きというらしい。(続く)

毎日私のブログを見てくださっている方へ。
昨日、11月7日に上野の国際子ども図書館にANDO建築スタンプラリーのスタンプを押しに行きまして、その折りに東京博物館にある旧因州池田屋敷表門の前を通ったら、説明板と門の開門時間について書いてあったので、11月1日の記事に追加しました。門が気になったら、もう一度11月1日の記事を閲覧してみてください。
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