あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

麻布の樹齢750年超の善福寺

2017年12月16日 05時37分51秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
都営地下鉄大江戸線麻布十番駅下車。場所が今一分からないけども、大イチョウ散歩は基本的にイチョウ目指して歩けばいい。
期待通りに黄葉してる大イチョウが見えた!すごいわ〜。

実はブログのカテゴリー分けに悩む。だって、素晴らしい大銀杏は紅葉散歩だけど、善福寺さんはお寺だし、着いてみればここは初代アメリカ公使館が設置された場所で歴史散歩?その上福沢諭吉のお墓もあるから墓所巡りにも当てはまる。こういう場所は複数のカテゴリーに登録したいけどgooブログは1記事のカテゴリーは1つなんだ。で、一応「神社・仏閣」のカテゴリーに入れたけど、後々この記事を探す時に困ると思う。
最近記事投稿の数が増え過ぎてるのでカテゴリーの数を増やそうか?迷ってます。寺と神社は分けたいけれど、行って見たら両方ある場所も多くてね。分けづらい。紅葉散歩も行って見たら、イチョウもモミジが綺麗な場所で、分けづらい。どうすっかな〜??悩ましい。
さて、のっけから愚痴はダメなので、まずは山門の紹介から。

説明板発見:麻布山善福寺の勅使門
当山の中門は古くから勅使門と呼ばれ、伝承によれば、文永の役(1274)で亀山天皇の勅使寺となったとき以来の命名とされている。
寺院の門として最も重要な位置にあり、幕末のアンベール著の絵入り日本話などに、その形が描写されていた。
当時の境は免れたものの、昭和20年3月25日戦災を受けて焼失し、昭和55年11月5日の再建によって、現在の形を再び現した。
まずはともあれ本日の目的の大イチョウを見物へ。

す・すすすす、凄い〜〜〜っ!!
説明板発見:国指定天然記念物 善福寺のイチョウ
イチョウ(銀杏・公孫樹)は、イチョウ科の落葉高木で、中国原産といわれている。雌雄異株で、神社や寺院の境内樹・公園樹・庭園樹・街路樹として広く植栽されている。4月に開花し、10月には種子(イチョウの実)は成熟して独特の臭気を放ち、黄葉する。
この木は雄株で、幹の上部が既に損なわれているが、幹周りは10、4メートルあり、都内のイチョウの中で最大の巨樹である。樹齢は750年以上と推定されている。
善福寺は、昭和20年の東京大空襲によって本堂が全焼した際、このイチョウの木にもかなり損害ああったが、いまなお往時の偉観をうかがう事が出来る。
根がせり上がって、枝先が下に伸びていることろから「逆さイチョウ」ともいわれ、また、親鸞上人が地に差した枝から成長したとの伝説から「杖イチョウ」の別名もある」

ツッコミ所満載ですが、迫力が凄い。
 
神が宿るといわれたら、うん、神様がいる!と納得させられそうな佇まいです。ここ港区なんですよ。麻布なんですよ。おしゃれな商店街とかが有名ですが、大イチョウを見た事ありました?もう魂抜かれそう〜。

惜しむらくは、大イチョウは墓地の隅っこにありまして、ぼ〜っと眺めづらい場所です。いや、出来たらばイチョウを眺める用にベンチが欲しいな〜と。
さて、目的は果たした物のこのお寺は見所が一杯です。

境内の見取図に境内の史跡が描いてありまして。
境内の史跡
本堂(港区指定有形文化財)
秩父宮妃の碑(妃殿下お手植えの松)
柳の井戸(表参道にあり)
開山堂(国の重要文化財了海上人安置)
逆さいちょう(国の天然記念物)
親鸞聖人像
ハリス記念碑(初代アメリカ合衆国公使館跡)
福沢諭吉翁の墓(慶応義塾の創始者)
越路吹雪・岩谷時子の歌碑

どうですか?凄いでしょう!いくつか撮影したので紹介します。

福沢諭吉夫妻のお墓
福沢諭吉のお墓は場所が分からなかったので、境内のお手入れをしていた男性に「福沢先生のお墓は〜?」と尋ねたら、わざわざ連れてってくれたのです。あれがなかったら見つけられなかったかも?袖刷り合うも他生の縁という奴か!ありがたいわ〜。ちなみに、お墓の画像の背後にあるのが開山堂です。福沢諭吉の墓を参拝したい方は、これを目印にお墓を探して下さい。

で、お参りして振り返ったら、大イチョウが目に入る。福沢諭吉先生は、日々これを見てるんだ。羨ましいなあ。
ちなみに、手前にある立像は、親鸞聖人像です。背後の逆さイチョウは親鸞の杖を地面に差したら〜という伝説もあるからね。

逆さイチョウは境内から墓地入口の短い石段を上がった左手にありますが、並びに越路吹雪と岩谷時子さんの歌碑があります。分かりにくいのですが、歌碑にお二人の姿が彫ってあります。刻んであるのは「愛の讃歌」です。

境内にもう1本大きなイチョウがありまして、根元に異国テイストの石碑が設置してあります。これがハリス記念碑です。
説明板発見:東京都指定旧跡 最初のアメリカ公使宿館跡
安政5年(1858)6月に締結された日米修好通商条約により、それまで下田にいた総領事ハリスを公使に昇格させ、安政6年(1859)善福寺をアメリカ公使館として8月に赴任します。当時の宿館としては、奥書院や客殿の一部を使用していましたが、文久3年(1863)の水戸浪士焼き討ちで書院などを消失したため、本堂、開山堂なども使用しました。明治8年(1875)に築地の外国人居留地へ移転します。当時の建物は戦災で焼失しています。
寺には「亞墨利加ミニストル旅宿記」(港区指定文化財)が残されており、外国公使館に使用された寺の実態がよく伝えられています」
お寺を外国の公使としたのは歴史の本では知ってましたが、まさか大イチョウを見物に来てかち合うとは思いもよらず、歴史散歩も出来て二度お得です。
外の参道入口には、こんな石柱もあります。
最後はこれ。

ここでトップ画像を再度見返して下さい。参道左手前に柳の木が映ってますね。この下にあるのが柳の井戸です。
説明板発見:柳の井戸
自然に地下から涌き出る清水である。
東京の市街地ではこのような泉が比較的少ないためか、古くから有名で、弘法大師が鹿島の神に祈願をこめ、手に持っていた錫杖を地面に突き立てたところ、たちまち噴出したものだとか、ある聖人が柳の枝と用いて掘ったものであるとか、信仰的な伝説が語りつかれてきた。
とくに現在のわれわれとしては、大正12年の関東大震災や昭和20年の空襲による大火災の際に、この良質な水がどれほど一般区民の困苦を救ったかを心にとどめ、保存と利用にいっそうの関心をはらうべきものと思われる」
14時41分、善福寺を後に。徒歩で目指すは芝東照宮です。にしても、天気予報では終日晴れのハズだったのに、ポツポツ雨が降り出してしまった〜、計算外〜〜!!
麻布山善福寺
宗派:浄土真宗本願寺派
本尊:阿弥陀如来
創建:伝・天長元年(824)
開基:伝・空海
由緒:平安時代の天長元年(824)、唐に渡り真言を極めて帰国した弘法大師によって、真言宗を関東一円に広めるために高野山に模して開山されました。都内では金竜山浅草寺につぐ最古の寺院といわれています。
鎌倉時代になって、親鸞が当寺を訪れ、浄土真宗に改宗した。
おまけ:2000年8月、K-1選手のアンディ・フグの葬儀が営まれる。

2019年3月11日画像と文章を追加しました。
2019年お正月、NHKプレミアムで「神様の木に会う〜にっぽん巨樹の旅〜」の番組と、3月8日NHKプレミアム「美の壺」にて(巨樹)が放送され、この記事のアクセスが増加。
やばい〜〜〜!!記事を読んで下さるとわかるのですが、訪問時突然雨がぽつぽつ来まして、巨樹の鑑賞が甘くなりました。具体的には大イチョウの裏側を見忘れたんです。これが、マズかった!大イチョウは第二次世界大戦時に被災しまして、焼けました。この痕跡が大イチョウの裏側には今でもバッチリ残ってるのです。
で、3月9日に東京メトロ1日券を使い巨木散歩の途中に挟み込み見てきました。

表の堂々とした風情とは裏腹に、裏側は焼け跡がまだ生々しく残ってます。

黒色はスス。もう丸焼け!これでよく今の形まで復活したものだ。巨木の生きる力はすごいです。この時の記事は2019年3月に別立てで書きます。その時が来たらリンクします。
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映画シン・ゴジラの撮影場所

2017年12月15日 05時07分38秒 | 皇居・丸の内・永田町・九段下
2017.11/24都内大イチョウ巡り。明治神宮外苑イチョウ並木→六本木ミッドタウン・21_21DESIGN SIGHTでANDO建築スタンプラリー押印→徳川吉宗ゆかりの赤坂氷川神社で樹齢400年超えの大イチョウ→江戸の鎮護の山王日枝神社さんで大イチョウを探しきれず!くっ!→永田町界隈イチョウ並木散策後、国会前庭へ今ここです。
国会前庭は、幕末の桜田門外の変で水戸浪士のテロリストの襲撃に遭い死亡した時の幕府のトップだった井伊直弼の屋敷跡。ちなみに井伊家の前身は加藤清正の屋敷です。現在は国会議事堂の正門の左右の緩い坂にあります。道を挟み南北に庭園があり、トップ画像は北地区のもの。敷地内には憲政会館もあります。普通に歴史散歩するなら憲政会館を見学するのもいいけども、この日は都内大イチョウ散歩がメインなのです。憲政会館はまたいつか。で、何しに国会前庭を訪問したか?というと、ここでお昼ご飯をいただくため。
そして映画『シン・ゴジラ』で多摩川作戦決戦直前に、「うちの先生が言っていました」と言ってたのはたぶん映画の主人公官房副長官矢口さんの秘書だと思うんだけど?彼がフリージャーナリスの早船さんと打ち合わせしてた場所です。ダンナをモデルに同じ感じで撮影したかったのだ!

本当はダンナに右手にももう一人欲しいところです。アホなことをやってないでパンと熱いお茶でお昼ご飯をいただく。
この場所の歴史探訪は既に何度も紹介済みなので今回はパスします。が、歴史にほとんど関心がなかったダンナに軽く歴史解説。まあ国会前庭に往時の井伊家の屋敷を偲ぶものはほとんどのこってないのですが。石燈籠と、お濠脇の桜の井戸跡くらいですし。

でもこれだけは!井伊家の敷地から桜田門を望む。上の画像の左奥に白い漆喰塀が見えるのが分かりますか?あそこが桜田門です。井伊直弼は毎日お屋敷からあそこまでを行列していたのですよ。私がゆっくり歩いて徒歩5分程度ですね。で、テロ襲撃を受けて死亡したと。当時の幕府のトップの暗殺事件です。映画やドラマで何度も見ましたし、歴史検証番組でも「なぜ襲撃が成功したのか?」を議論されてましたね。事件の現場で近さをダンナに感じて欲しかったのだ!

国会正門から皇居のお濠へまっすぐ伸びる道の左右の銀杏並木を撮影したくて道を横断する。
ここでうっかり!しかもこの日の散歩コースとして大分致命的な失敗をしてしまいました〜。
そもそも我が家の最寄駅は小田急電鉄でして、小田急東京メトロ切符を購入すれば、東京メトロは乗り降り自由になります。だから都営地下鉄はほぼ使わない。何を言ってるのか??東京では東京メトロと都営地下鉄という2つの地下鉄会社がありまして、この2つは相互性がない。つまり運賃は別支払いなんですよ。で、普段東京メトロを利用してる私は、都営地下鉄の路線図が頭に入ってない!で、国会前庭から都営地下鉄大江戸線の六本木駅へ戻るコースを選択してしまいました〜。本当ならば、国会前庭から日比谷公園へ抜けて、日比谷公園のくびかけイチョウと銀杏並木を見物後、都営地下鉄三田線の日比谷駅に乗車すべきだったんだよ〜〜。それなら移動10分位で済んだのに〜〜。六本木駅は遠かった!アホか〜〜っ!!
道々ぼやきつつ見つけたものを紹介します。

これ、何〜だ?
答え:首相官邸の石垣。
私のブログを日々チェックして下さってる方にはお分かりですね。私、石垣見るの好きなんですよ。石垣の組み方や石をタガネで整えた削り跡を眺めて、そこに藩の印を見つけた日には小躍りしちゃいます。石垣にだって歴史あり。どこかの寺院仏閣で使われてた石の構造物が、石垣として再利用してたりもあり!ですし。
で、首相官邸の石垣のは?採点するなら100点満点で10点かな?いや、10点でも多いわ〜。画像の石垣部分をよく見て欲しい。特に上の石垣。縦線が3つあるよね?これさ、なんちゃって石垣なの。つまりパネルなの!つまり石でさえない可能性が!!まあこれが現代日本の石垣です!といえばそうなんでしょうが。これを石垣だとは認めたくないわ〜〜。
繰り替えしますが、これ、首相官邸の石垣なんですよ。びっくりですわ〜。
溜池交差点に戻る。気付けば緩い下り坂だった。国会のある場所は小高くなってたのね。

で。なんだかレトロなビルが向いに。む〜〜?コンクリートにしては色が白過ぎるかな?
近づいてびっくり。これさ、もしやして白大理石を貼付けてある!うわ〜。お金に余裕のある時に作ったんや。で、どこのビルなの?
重機のコマツのビルでした。白大理石が珍しかったので表面をなでなでしちゃいました。おかしい人に見えたかも?
で。だね。歩く。歩く。てくてく歩く。帰宅後気付いたんだけど、もしかして道を走る都バスに乗れば時間短縮出来たんじゃないの〜??散歩に使ってるのは都営1日券なんですよ。なぜに都営地下鉄にこだわったんだろうか?自分!都営1日券は、都営バスも1日乗り放題なんですよねっ!
ドアホかっ!!ダンナには内緒にしておこう。私のうっかりで1時間も歩かされたと知ったらさすがに怒るかもしれん。

でもまず二度と歩かない道はそれなりに新鮮でした。上の画像は何でしょうか?
答え:首都高の裏側。
首都高は確か前回の東京オリンピックに間に合わせるために突貫工事で作られた高速道路です。前回のオリンピックといえば1964年ですわ。アレから最早50年。突貫工事の道路なので老化具合が酷い。でも耐震工事とか法律が色々変わっててそうそう新しく作れない。で、現状はせめて落下物がないように工事したようですね。
私、涙ぐましい保守具合を見た時になんだかアレに似てる。と思いました。人間骨折したら石膏で固めるじゃん?もしくはハリボテ?80年代に中国を旅した時に、こういうの見た気がする。足場が全部竹で作ってた驚きの工事現場も併せて記憶が蘇っちゃったよ。これはこれで一見の価値あり!でしょう?
で、歩き疲れ、ヘロヘロになり都営大江戸線六本木駅に戻って来た。次は麻布十番へ移動です。都営大江戸線六本木からは隣駅〜。歩いても近いんじゃ。でももう疲れた。今日の分の動けるネネルギーはもうレッドゾーンよ?予定通りに消化出来そうにない〜。

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山王日枝神社の大イチョウ??

2017年12月14日 07時19分38秒 | 神社・仏閣
2017.11/24都内大銀杏巡り。外苑の銀杏並木→六本木・21_21DESIGN SIGHT→赤坂氷川神社→山王日枝神社に12:09到着。
まず気になるのは鳥居の形です。これ、山王鳥居といって合掌形の破風が乗ってます。山王信仰の象徴らしい。
で、日枝神社さんはまたまた坂の上にあるのですよ。楽して上がりたい。この神社さんの社殿へはいくつか石段や坂で上がる道がありますが、トップ画像は傍らにエスカレーターが設置してあるので、ここを上がるのが一番楽です。

上まで上がったら、七五三の看板がありました。この絵知ってる。たぶんイラストレーターのわたせせいぞうさんだよね?

境内案内図発見。大イチョウはどこだ?
あれ??乗ってない〜〜〜。仕方ない。聞こう!授与所の巫女さんに尋ねる。
私「すみませ〜ん、大イチョウはどこにありますか?」
巫女さん「???」
通じない。まさか〜〜!!だって日枝神社さんの大イチョウは高さ20メートル。太さ6.6メートル。樹齢500年の巨木だよ?なんで巫女さんが知らんのじゃ!!
巫女さん「境内に銀杏の木は何本かあるのですが」
私「大銀杏なので、一番大きなイチョウを教えて下さい」
で、教えていただいたのがギンナンを採ってるイチョウでした。

でもこれが大間違い。ど〜みてもショボい。
もしかして折れたか枯れたかしたか??とがっかりしたのですが、帰宅後WEBの海で調べたら、ちゃんとあった!男坂を降りた所に!!酷い。なぜに巫女さんが知らないのか〜〜〜!!せっかく黄葉になる季節にわざわざ来たのに〜〜。
ちっ!でもせっかく来たのでとりあえずの参拝をしておこう。

赤坂日枝神社
ご祭神:大山昨神
由緒:文明10年(1478)、太田道灌が江戸に築城するにあたり、鎮護の神として川越山王社を勧請した。
徳川家康が江戸に異移封され、江戸城に居城するにいたり「江戸の総氏神」として崇敬された。
明治以後、天皇家のさまざまな祈祷をする。
昭和20年5月空襲で焼失。戦後再建。
ざっくりこんな感じ。

神門に掲げられてる額に「皇城の鎮」と書いてるのが見えますか?
あと、上の画像で見て欲しいのが2つ。一つはあちこちに菊の御紋がついてること。もう一つが門の左右を守る像です。これよく見ると猿です。

これは絵馬ですが、右下神門の左右の立像が描かれてます。猿です。
猿といえば、狛犬も犬でなく猿。画像は社殿左の神猿の像です。右の神猿は子猿を抱いています。

なぜか藤棚の下はベビーカー置き場。
そして藤棚の裏手に囲碁板。なぜだろう?

出会えなかった大イチョウが心残りだけども先をいそぎましょう。
ちょっと待ったぁ〜〜!!
2019年3月11日に画像と文章を追加で挟み込みます。
赤坂山王日枝神社 大イチョウで検索すると、私のこの記事がYHAOO!の検索1番上にくるのです。
見つけられなかった木が検索一位は嫌だっ!!
で、2019年3月9日に再確認してきました。

こちらが赤坂山王日枝神社さんにある大イチョウです。樹齢約300年、樹高20メートル、幹周囲4、7メートルの堂々たる巨木です。
詳しくは2019年3月に別立て記事で紹介します。
大イチョウは、山王日枝神社さんの表参道の男坂の下、山王鳥居のそばにあります。2017年11月24日に訪れた時は、楽してエスカレーターで訪問したので気づけなかったの。探すのは巨木なんだから、もともとある参道から行けばよかったのです。ただ、訪れた3月9日は完全落葉状態なので、枝ぶりがよく分かりますねっ。
ということで、元記事に続きます。

外堀通りを溜池方向に向うと、首相官邸が見えた。紅葉が綺麗ですが、安倍さんは忙しくて紅葉を愛でてる時間もないんだろうなあ〜。

首相官邸の表に回ると、街路樹がイチョウになった。永田町の街路樹はイチョウが多い。ほとんど黄色に黄葉してました。永田町界隈のイチョウ並木を愛でつつ次の目的地の前庭へ。ここは旧彦根藩主井伊家の屋敷跡ですが、今回の目的は映画『シン・ゴジラ』で多摩川作戦の直前で出てた場所です。同じ場所で撮影したいんだ。
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赤坂氷川神社

2017年12月13日 05時42分42秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
六本木のミッドタウン。21_21DESIGN SIGHTを見学後、徒歩10分で到着したのは赤坂氷川神社さんです。ここに大イチョウがあるのだ。
着いてみれば境内が大きい。よく赤坂なんて場所にこれだけ大きい敷地が残ったものだ。

まずは参拝。
説明板発見:赤坂氷川神社
ご祭神:素戔嗚尊・奇稲田姫命・大己貴命(大国主命)
創祀:天暦5年(951)武州豊島郡人次ヶ原(赤坂4丁目一つ木台地)の創祀
遷座:徳川8代吉宗公が将軍職を継ぐに至り。享保15年(1730)老中水野忠之に命じ造営

社殿が素敵〜。派手過ぎない赤色ですね。
あ、ここにも説明板があるや。
東京都指定有形文化財氷川神社社殿
この社殿は本殿・幣殿・拝殿の3つの建物が一体となった、いわゆる権現造りの形式です。
江戸幕府8代将軍の吉宗によって享保15年(1730)に建てられました。
吉宗は「享保の改革」と呼ばれる倹約政策をとったことで有名で、社殿にも当時の質実簡素な気風を見る事ができます。通常は将軍の寄進するような社寺であれば、軒下の組み物を幾重にも重ねたり、彫刻や彩色などで飾り立てたりするのですが、この社殿の組み物は簡素で、彫刻も目立ちません。しかしただ質素なだけではなく、大きな雲形組み物や吹き寄せ垂木など軽快な意匠を取り入れる工夫も見られます。また全体は朱漆塗りとしながら、部分的に黒漆塗りや黒色金具を用いることで引き締まった印象となっています」

この社殿はこの地に氷川神社さんを遷座した当初のものなのですね。よく関東大震災を乗り越え、第二次世界対戦の空襲を乗り越えれたなあ〜。びっくり〜!!

ちなみに社殿前に並ぶ一対の石燈籠ですが、裏を見て更にびっくり。「享保九年 辰歳 閏四月」と彫ってある。ここに遷座したのが享保15年だから、もしかして創祀の地から持って来たのか!有名人が寄進した石燈籠でなく、江戸の庶民の講が寄進したものっぽい。庶民派の暴れん坊将軍らしくて嬉しくなって撮影しちゃいました。
さてと?大銀杏です。今回訪れた目的の樹はどれだ?

これ??なんか、切り貼りしてあるんですけど〜?ええ〜〜??
や、違いました!境内に銀杏が何本かありますが、注連縄付きの樹が他にもある。

これでしょう。大きさからしても。
説明板発見:東京都港区指定文化財 天然記念物氷川神社のイチョウ
目通り(地上1、5メートルの高さ)の幹径2、4メートル、幹周り約7.5メートルを測る推定樹齢400年の巨樹である。
氷川神社の記録をはじめ記載された史料はないが、神社が現在の地に建立された享保15年(1730)には、すでに100年を超える樹齢を有していたこととなり、それ以前からこの地で成育していたと考えられる。
この木は雄株である。
港区内に現存するイチョウでは善福寺「逆さイチョウ」(国指定天然記念物)に次ぐ大きさと樹齢を保っている貴重な樹木である。

もしかして、暴れん坊将軍がこの地に氷川神社を遷座しようと思ったのって、当時樹齢100年超えだったこの樹を見たからかもね〜。100年超えのイチョウだと黄葉すると遠くからでも目立ってたハズ。そりゃあお城からだって見えたでしょうし。ここは坂の上だしね。
さてと?六本木のミッドタウンから来たから氷川神社さんの参道から入ってない。ので、参道を探す。と?石段でした〜。そして石段の外側に、古い狛犬や、最近奉納されたかっこ好い狛犬などがあります。

境内には他にも狛犬がたくさん。奉納するのはやったんだろうか?
どっしりとした大きな石段を下りる。ここさ、江戸時代っぽい。時代劇の撮影出来そう〜。そして石段の下にこんな空間が。

橋を渡りると右手が急な斜面。その斜面に新旧大小の石碑が沢山埋もれるように存在してる。
で、反対側には小さなお社が2つ。

ここは四合(しあわせ)稲荷神社
ご祭神:宇迦御魂の神
実は7社の稲荷の合祀です。明治31年(1898)に4つの稲荷を合祀し、勝海舟が「四合神社」と名付けた。
その後大正14年(1925)に2つの稲荷を合祀、昭和9年(1934)に1つの稲荷を合祀して計7つの稲荷になります。
四合稲荷神社に隣接してある小さなお社。西行稲荷です。
太陽の位置が悪いのと斜面の下に在しており、うまく撮影出来なかったので雰囲気だけお届け。
説明板発見:正一位 西行稲荷縁起
文政(1816-1830)年間、町方書上の赤坂4丁目のり録写したところによれば、町内自身番屋敷地内に古来からあった祠堂で本社は6尺に7尺5寸、拝殿2間四方で前方に3尺に6尺の向拝がありました。
明治以後、町の発展に伴い、大正10年(1921)9月氷川神社境内に移し、別名「火伏の稲荷」ともいい、火災除けのご神徳があると称されております」
現存するお社は更に小さいけど、もとから小さいお社だったのね。
ちなみにこれは南側の最初に入った鳥居です。一の鳥居というらしい。裏に「大正11年9月」ってかいてある。
さてと?思いがけない歴史散歩になりましたが、次へ向います。

補足:8代吉宗に氷川神社の造営を命じられた水野忠之さんってどんな人?
1669-1731 三河岡崎藩主の4男として水野家江戸屋敷で誕生。元禄12年、実兄の養子となり兄が死没の後家督を相続藩主になる。
元禄14(1701)赤穂藩藩主浅野長矩が高家吉良義央に刃傷に及んだときには赤穂藩鉄砲洲屋敷におもむいて取り鎮めにあたった。
翌年12月、赤穂浪士が吉良義央の首をとった事件では、浪士9人を三田中屋敷に預かり厚遇した。
享保2年老中となり、吉宗の享保の改革を支えた。
享保15年、老中を辞し、次男に家督を譲る。享保16年死去。
TVドラマの暴れん坊将軍や大岡越前や水戸黄門なんかにも登場する私らにも馴染みの人でした。
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ANDO建築スタンプラリー 21_21DESIGN SIGHT

2017年12月12日 05時37分58秒 | 記念スタンプ
都内に散らばる安藤忠雄先生の建築物8つをめぐりスタンプを集める7つ目です。都営大江戸線六本木駅下車。改札からの動線が今一分からないので、ミッドタウンのインフォメーションで聞くことに。
「すみません〜。21なんちゃらサイトへ行きたいんですが、どういけば??」
21だけは覚えてたけど、建物の名前が読めないんだもの〜。なんちゃら〜とか言っちゃうよね?
で。親切なインフォメーションのお姉さんに最短コースを教えてもらい、ミッドタウンのガレリアを突っ切るコースを選択。

21_21 DESIGN SIGHT到着。
開館時間10:00-19:00
休館日:火曜
変な形です。ってか、周りのビルが大きいから建物の低さが目立ってます。まずは撮影しよう。

左側。

右側。

下調べで、右の建物を入ってすぐの売店にすたんぷ台が設置してあるらしい。

あった!無事にスタンプゲットです。ちなみに、ここまでは入場無料です。

左の建物。中は個展会場で有料なので、外観だけ見物。

右手の建物。訪問した2017年11月24日は、手前のドウダンツツジが綺麗でした。向いの窓にも赤が写り込んでます。

どうにか建物全体を撮影出来ないか?と探したポイントがここ。でも手前が日影になっちゃいました〜。がっくし。
ちなみに、21_21 DESIGN SIGHTの読み方は、WIKIによりますと、トゥーワン・トゥーワン・デザインサイトと一応読むそうです。でも勝手にお好きに読めばいいという方針らしいので、私の「21(ニジュウイチ)なんちゃら」でも間違ってないという〜〜。ありがたいね。
さてこの建物は、デザインのためのミュージアムが欲しいねえ。と。1988年にイサム・ノグチ、三宅一生、安藤忠雄の3人がニューヨークで顔を合わせ「デザインの拠点」を作ることになったそうです。言い出しっぺの3人ですが、残念ならがイサム・ノグチ氏はその年の年末に死去。その後様々なアーティストが案を出し合う。だから建物も変な形な訳で。これさ、三宅一生お得意の「一枚の布」から服を作るから安藤先生が着想して「一枚の鉄板」から建物を作ろうと考えたとか。
で、三宅一生の一枚の布って何やねん?なんとなくひだの多い変わった服が脳裏に浮かんだけども?
WEBの海を検索しましたらば、三宅一生が1973年にパリ・コレクションで発表した日本の着物やインドのサリーから着想を得て、一枚の布を身にまとうことで完成される衣服およびコンセプトとありました。
ひだの多い〜、つまりプリーツですね。平面の布を折ったり、畳んだり、くり抜いて布が衣装に変わる。
うん。そこはわかった。インドを旅した時に私もサリーを1着作りまして、あの巻き付ける布の大きさに驚愕しましたもの。部屋の壁にサリーの布を貼ろうとしたら、壁の端から端まで貼っても余ったからね。何メートルあったんだろうか?
でもさ、1枚の鉄板を折り畳んでもそうそう建物が出来ないよなぁ〜?でもパッと見京都の生八つ橋の雰囲気ありますし、おしゃれな建物だよね。ちなみに、地上部に出てるのは全体の2割。残りは地下にあるそうです。構造的には地上1階地下1階の建物です。先生の着想を形にするところが一番凄いと思うのは私だけ?
さてと?ミッドタウンに隣接する港区立檜町公園をながめつつ坂を降りる。で、信号超えたらすぐに上り坂。うう、東京って坂ばっかりじゃん〜。こんなハズでは。ファイト〜!!まだ銀杏巡りは始まったばっかりじゃ。


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明治神宮外苑の銀杏並木

2017年12月11日 05時48分12秒 | 紅葉散歩
11月25日に都内銀杏巡り2017.11/24現在と言う記事を投稿しました。これは11月24日に都営地下鉄の1日券を利用して都営地下鉄大江戸線沿線の銀杏巡りのまとめ記事です。まとめだったので、今日から1個1個の訪問地ごとに記事立てしようと思います。
まずは1つ目。明治神宮外苑の銀杏並木から。撮影時刻10時24分〜

晴天でした。

並木の両側に2本づつ銀杏がありますが、西側の並木の方が先に黄葉してます。

撮影に気をつかう。
だって西側の並木はもうこんな感じですもん。できたら落葉が進んでる木は写したくないからね。

これさ、丸の内の丸ビル前から出発する都内観光バス。紅葉シーズンに屋根のないバスはとても良いよね?

西の並木を奥まで。道を渡って東の並木を引き返す。バリバリに逆光。

このポイントは外苑の並木の予備の銀杏を植えてある部分。実は奥に秩父宮ラグビー場がある。
そもそも外苑のイチョウは、新宿御苑で種から育てた銀杏を選抜して外苑の並木として育ちのいいのを使った。で、万一並木のイチョウが枯れたり折れたりした場合に備え、予備を確保してるそうですよ。
並木の奥に絵画館がありますね。で絵画館と並木の間の広場では屋台とテーブルがたくさん出てていちょう祭りが開催されてました。時間がもったいなのでそちらは見ませんでした。
その後、青山一丁目駅から次の六本木へ移動しました。
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大和市ふれあいの森の紅葉2017.12/7現在

2017年12月10日 06時26分08秒 | 大和市泉の森公園
2017.12/7、大和市泉の森公園の紅葉を見物した後、隣接するふれあいの森へ足を延ばす。

東ケ里緑地の外縁部の散策路へ。ここは例年笹とモミジのコラボが期待できる場所。来てみればいいタイミングで綺麗です。でもさ、すぐそばに大きなイイギリの木があったのに、最近切り倒したらしい。真新しい切り株を見つけ崩れ落ちそうになっちゃいました〜。この時期真っ赤な実が房状でとても綺麗な木だったのですが残念です。

緑地を抜けると熊野神社さんの鳥居と銀杏の木。少し遅かったかな?

すでに黄葉が大分散ってしまったようです。下から見上げるとスカスカですもの。
熊野神社さんの先は緑の見本園。ここも丁度いいタイミングです。ニレの木かな?幹が白いんですよね。これとモミジの赤と斜面の笹の緑がいいコラボ。

斜面の下に遊歩道。

頭の上に次々と紅葉したモミジが現れる。
遊歩道を行きつ戻りつ。緑の見本園にある椅子とテーブルでお昼ご飯〜。

ふと?確か、この上にもモミジがあったよな?と。石段を上がる。

すると、バラ園のバラがまだ綺麗でした。
バラ園は小さいのですが、公園の外縁と斜面をぐるりとサザンカが植栽されてて花の盛りでした。木が大きめで見上げて撮影したらピンボケになったのが残念です。おまけに見上げてばかりいたら腰が〜〜。痛い〜〜。

バラ園から緑の見本園を見ろす。

さあ帰ろう!として、東ケ里緑地のテーブルと椅子に熊野神社さんの銀杏の葉が落葉して地面を黄色く染めてました。
泉の森公園のキャンプ場の駐輪場に戻ってきた。時刻はもう13時53分!楽しい散歩は時間があっという間に過ぎていくなあ〜。

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大和市泉の森公園の紅葉2017.12/7現在

2017年12月09日 05時04分35秒 | 大和市泉の森公園
この日は朝一で月に一度の病院へ。1時間待ちする覚悟でしたが思いがけず早く終わった。通常の手順ではこの後、処方箋を持って調剤薬局で薬をもらう。でも気温は低くとも晴天なんです。時を惜しみ紅葉を見るチャンスなのだ。で、向かったのは大和市の泉の森公園です。11:33到着。ふれあいキャンプ場脇の駐輪場に自転車を預けて散策開始。まずはクヌギの森へ。それから緑の架け橋へ向かう。

途中の駐車場の紅葉が美しかった。モミジの上に見えるのは、サンザシ?違うか?何かの小さな木の実が見えるのがモミジの赤に一味加えていい感じ。
水車小屋の隣にイイギリの赤い実がある。(トップ画像です)
まだ残ってたんだ〜。いつだったか野鳥がたくさん襲いかかってたのを思い出し、イイギリに野鳥はいないか?探してみたけど見つからない。イイギリの実はとても固いそうなので、鳥は熟すのを待ってるのかな?
さて、湿性植物園に行こうか?と思い足を止める。あれ?246号線の高架下に赤色が見える。何かしら〜?

水源地から流れ出る小さな水路があった。その周辺にモミジが植栽されていた。ちなみにこの水路は蛍が住んでるそうです。
緑の架け橋をくぐり湿性植物園へ。

木道の脇にあるベンチは人気です。何しろ背後に大きめのモミジが赤く染まってますので。
どうにか美しく撮影できないものか?と周りをウロウロ。

泉の森公園は引地川の水源地です。中央に湿地があり池があり下流に小川が流れ出しています。湿地の外側は治水の林になっていて、中央が窪んでて周囲が斜面。なので、モミジを撮影するために斜面を上がり裏手から撮影してみました。わかりにくいのですが、上の画像左奥に三脚が並んでます。野鳥狙いのカメラマンが今盛りのモミジとのコラボ画像をモノにすべくスタンバイしてます。野鳥狙いはカメラが狙う場所に野鳥が来るのを待つので気が長くないとできません。
シラカシの池へ移動。

例年期待通りに綺麗なモミジは今年も期待通りに美しい。

上の画像では判りにくいけども画面奥に大勢の子供が写ってます。遠足かな?校外学習かな?小学生の低学年はとってもにぎやかです。
シラカシの池の周りの散策路を下流へ。隣接するふれあいの森へ向かいます。
ン?シラカシ林??なんか、棒に「シラカシ林」って書いて立ててある。泉の森公園にはシラカシの池シラカシ林シラカシの家と「シラカシ」と名のつくものが多いんです。つまりこの先にシラカシがあるんだね。

上ってみた。思いの外紅葉が綺麗です。
思わず撮影。

ハッ!シラカシはどこだ??
振り返る。

分かりませんわ〜。あ!公園の職員さんがいる。聞いてみよう!
私「すみませ〜ん。シカラシってどれですか?」
職員のお姉さん「あそこにたくさんあります」
私「え?紅葉してます?」
職員のお姉さん「シラカシは紅葉しません」
私「幹の白い木です?」
職員のお姉さん「シラカシの幹は白くありません。どちらかというと黒いです」
お姉さんは草刈りの鎌を置いて案内してくださいました。
職員のお姉さん「ここは斜面ですから分かりにくいですね。でも斜面だからここに残ったと言えます」

シラカシの池に戻る。もう渡り鳥が来てますね。

湿性植物園の池にも野鳥がいました。
 
ちなみに郷土民家園では竹かごを飾ってました。籠目で一つ目小僧を撃退するんだって。
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座間市谷戸山公園の紅葉2017.12/5現在

2017年12月08日 05時30分47秒 | 相模原・座間・大和市
小田急線から見える大きな銀杏を見に相模川段丘を降りて星谷寺へ。移動して県立座間谷戸山公園西入口の長屋門に到着。2017.12/5 11:45着。
里山体験館の前のベンチでお昼ご飯を食べるつもりが、ベンチが日影だったのでもう少しいい場所を探し道なりにシラカシ観察林の遊歩道へ向いました。トップ画像です。
素晴らしいっ!浮かれたまま雑草に足を踏み入れたらば、なんか謎の種が山盛りコートとズボンにくっついちゃった!やっちまったわ。植物の生存戦略に負けた瞬間。

凹みつつも遊歩道を進む。気付けば素晴らしい雑木林。ここは昆虫の森です。里山体験館から緩やかな上りでした。遊歩道は左手が斜面の下。右手が斜面の上。一歩一歩進むほどに雑木林の景色が変わる。
散策路が二叉に。右は上りで杉・ヒノキ観察林。左が下りで水鳥の池。
杉・ヒノキは紅葉しない。下りの水鳥の池一択。
野鳥観察小屋が散策路の途中に2つ。
覗き穴から外を伺う。向かいの雑木に野鳥が見えた。

観察小屋から見える景色です。手前に刈り取りが終わった田んぼが。奥に雑木林が。野鳥を観察するにはしっかりとした倍率のかかる双眼鏡が望遠レンズ付きのカメラが欲しいな。

水鳥の池のほとりのベンチで紅葉を映す池に浮かぶカモをながめつつお昼ご飯〜。
次にクヌギ・コナラ観察林の散策路。尾根筋にあります。

日影が出ないのがいいわ〜。で、伝説の丘へ向う。

四阿で親子連れが遊んでました。
四阿は伝説の丘の頂上辺りにあり、周辺は開けてます。孟宗竹とモミジのコラボ画像ゲットです。

四阿の側にモミジが多くありました。日なたなので思い通りに映せます。

モミジってよくみると色んな色をしてるのね。伝説の丘を道なりに降りる。

視界が開けた。奥に大山が見えた。富士山は見えない。たぶん大山の裏にあるんじゃないかな?しばらくベンチに腰掛けて大山を眺めていたら、小田急線が通過した。なかなか撮影出来ないわ。望遠がいるなあ〜。ガラパゴス携帯の限界ね。

散策路を道なりに降りてたら、里山体験館が見えた。で、みちを間違う。あ〜れ??目の前に出口の長屋門があるんだが。散策路を降りてる時に左右を間違えたかな?でももう一番下まで降りちゃったので、これにて谷戸山公園はおしまいにしよう。

地図を見る。西入口から県道42号線を東へ抜けたいんだよね。
その道は、上り坂だった!谷戸「山」公園の一番高い尾根筋になってた!つ、疲れた。どこかで休みたい。
ん?ログハウスがある。あそこで休憩出来るんじゃないかな?
時刻は13時7分。ぼ〜っと雑木林の紅葉を見上げて一服する。それから東へ向けて出発。まさかまさかのようやく登り切った急坂を一気に駆け下りた!と思ったら間をおかずにもう一度登り坂が現れる。座間市がこんなに坂だらけだとは〜〜。やってられない。で?次の目的地芹沢公園はどこだ??
 
13:24芹沢公園到着したのはいいけどさ。もう疲れちゃったので帰ります。後日紅葉が残ってる時に余力が有れば再訪出来たらいいなぁ〜。ちなみに、芹沢公園は厚木基地からほぼ毎日訓練機が練習してる姿が見えるポイントです。
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座間市星谷寺の大銀杏

2017年12月07日 06時04分37秒 | 相模原・座間・大和市
小田急小田原線に乗車すると海老名の手前でこの時期車窓から大きなイチョウの木が2本見える。いつか見に行こう!と思いつつ果たせずにいた。なぜなら私が住んでるのは相模原市。最寄駅は小田急相模原駅。大銀杏のある場所は相模川の河岸段丘を降りた先にあるのですよ。私の移動手段は自転車です。高低差が憎そいっ!!
2017.12.5は暖かい小春日和でした。もう行け!と言わんばかりのお散歩日和。なので相模川の河岸段丘を一気に下りちゃった!到着時刻は11時17分。2本あるハズの大銀杏ですが、1本しかないっ!いや、ある。でも1本はすでに落葉しちゃったのだ〜〜。うわ〜〜。マジか〜〜。訪問は今回を最初で最期にしたかったのにィ〜〜。来年以降また黄葉する季節に再訪せねばならんようです。1本のみ葉が残ったイチョウですが、美しかったです。

まずは参拝。ムム??音が聞こえる!もしや〜??
そうなんですよ!イチョウが盛んに葉を落としてましてね。

風がそよっとなるとたちまち葉が落ちる音がするんです。それも大分大きな音が!
見上げると青空で舞い躍る黄葉がとても綺麗です。でもブログを書くにあたり再生したら、舞い散るイチョウの葉っぱが携帯電話ではうまく撮影できてなく残念です。

大銀杏の向こうの本堂の屋根が目に入った。
うをっ!ここの寺紋って九曜紋ではないの?お寺で九曜紋が付いてるのは初めて見たわ。

う〜ん?私のガラパゴス携帯電話ではこれが望遠の限界です。屋根のてっぺんに紋があるのですが。

参拝後、振り返って撮影。この角度からだとイチョウの木の大きさがなんとなくわかります?上の画像には2本のイチョウが写ってます。黄色いのとすでに落葉済みの。う〜む!!2本とも黄色だったらいかばかりか素晴らしかっただろうなあ〜。あと数日早く参拝出来ていたらと思わずにいられません。残念すぎる。これはどうしても来年以降の裁縫が必要か!

これまた構図が今一ですが、手水舎の水面に大銀杏が写り込んで水面が黄色くなってました。

弘法大師の立像。すでに落葉済みのイチョウでしたが、一部黄葉が残ってました。

ちなみに、境内には見どころがこれだけ。今回はイチョウメインなので七不思議はまたいつか。
説明板発見:坂東第8番 星の谷観音
妙法山星谷寺(しょうこくじ) 
宗派:真言宗大覚寺派
本尊:聖観世音菩薩
開基:行基菩薩
建立:奈良時代
巡礼歌:触りなす 迷いの雲を 吹き払ひ 月もろともに 拝む星の谷
聖武天皇の御代行基菩薩が諸国教化の際絢爛たる金光星の如く山谷に輝くのを見、自ら聖観音の像を彫刻し、堂宇を営みました。花山法皇が関東巡幸の際、この霊場に立ち寄られ以後、世を挙げ名所旧跡と唄導士、坂東33カ書の第8番として巡礼者が日ごとに多くなりました。
源頼朝公の信仰篤く徳川家康公からも帰依を受けました。
当寺には日中星の映る「星の井戸」を始め「根下り紅葉の老木」嘉禄3年(1227)の「撞座一つの梵鐘」(国の重要文化財)「不断開花の桜」「咲き分けの椿」など星谷寺七不思議として今に伝えられています」
11:39星谷寺さんを後に。次に移動します。
む?渋滞です。星谷寺さんの前の道は狭いんです。自動車が渋滞で停まると路肩がほとんどないので自転車も厳しい。

渋滞してるのは小田急の線路があったからです。星谷寺さんと線路の近さがわかります。そして、次の目的地が県立谷戸山公園に変更した瞬間。いや、視界の奥に見える谷戸山公園の雑木林が素晴らしく紅葉してるのが見えちゃったんだよね〜。では行ってみましょう。
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面白自販機など

2017年12月06日 06時11分03秒 | 面白い自販機
今日は散歩中に発見した画像を紹介します。ブログ記事には掲載出来なかったけど、見かけたら記録したくなるものを紹介します。
1)美女の面白自販機

撮影日:2017年11月16日 撮影場所:東急東横線多摩川駅徒歩数分。多摩川浅間神社
映画『シン・ゴジラ』で、自衛隊が多摩作戦の指令本部を張ったところ。富士塚みたいな階段を上がる。本殿脇にあります。
2)何これ?面白自販機

撮影日:2017年11月24日 撮影場所:赤坂氷川神社から山王日枝神社に行く途中。細い道を挟み鹿島建設のビルがあります。
このゆるキャラ「ねば〜る君」は納豆らしい。体が昔懐かしの納豆筒でできてる感じ。
ねば〜る君のホームページを検索したら、茨城県の非公認ご当地キャラだそうで。ふなっしーみたいなものか?
出身地:茨城県 年齢:710歳 誕生日:7月10日 サイズ:身長710メートル 体重710グラム
好きなもの:納豆 特技:伸びたり、縮んだり、ネバルる、おしゃべり。とありました。サイズや年齢に突っ込み所満載ですね。
3)カラーマンホール

撮影日:2017年11月16日 撮影場所:京王線仙川駅ANDO建築ストリートの路上
マンホールのデザインに採用されるのは、市の花や名所・旧跡・お祭りなど。ハナミズキを市の花にするのは、調布市です。
4)背負い餅

撮影日:2017年10月18日 撮影場所:JR横浜線中山駅前のお店
いつだったか、団子を買いに行った和菓子屋さんで、孫のために背負い餅を注文するおばあさんを見かけました。
子供が食いっぱぐれないようにと祈り赤ちゃんに背負わせる習慣があるそうで。でも私の田舎ではやらないんだよね〜。
5)頑張れ横浜ベイスターズDNA家電

撮影日:2017年10月26日 撮影場所:座間市ノジマ座間店
もうすぐ日本シリーズというタイミングでノジマに行ったらあった!電子レンジがベイスターズカラーです。シリーズ終了後は「応援ありがとうございました」に変わりました。
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どっちも岩崎家ゆかりの庭園です

2017年12月05日 06時16分27秒 | 紅葉散歩
2017.12/3訪問。皇居・乾通り通り抜け→東御苑・二の丸庭園→東京駅前行幸通りの銀杏並木→(丸ビルのクリスマスツリー&JP・KITTEのクリスマスツリー)→KITTEの屋上から東京駅見物→東京メトロ千代田線大手町駅から湯島駅。徒歩数分で旧岩崎邸庭園到着。今ここです。到着時刻は12:33です。

旧岩崎邸庭園には、樹齢400年〜800年の大銀杏があります。高さ20メートル・太さ7、04メートル。先日来都内の大銀杏を見て回ってる一環です。



旧岩崎邸庭園は、明治29年(1896)に岩崎彌太郎の長男で三菱第3代の久彌の本邸として作られました。
入園料400円のところ、小田急東京メトロきっぷを提示すると2割引の320円になりました。
洋館に入館する前に、まずは裏手の芝庭の椅子とテーブルでお昼ご飯。

かつては1万5000坪あった敷地も現在は1/3になりましたが。芝生広場の外縁に石灯籠やカエデやイチョウがある一角がありまして、洋館とのコラボ画像を撮影しました。
洋館はジョサイア・コンドルの設計。英国ジャコビアン形式でそれは素晴らしいのですが、洋館内は撮影禁止です。もしかして観覧客の多い土日のみの処置かもしれない。(平日は撮影出来るやもしれません。そう書いてあったからね)。

こちらは芝庭からの撮影。

あと、撞球(どうきゅう)室。つまりビリヤード室です。

こちらは和館。石が素晴らしい〜〜っ!どこから持ってきたんだろうか?清澄庭園の石も素晴らしいよ。どっちも岩崎家の庭園なんだよね。窓に映る庭の紅葉が綺麗でした。
13:59岩崎邸を後に。
東京メトロ千代田線湯島駅→新御茶ノ水・丸ノ内線御茶ノ水乗換え→後楽園駅で南北線乗換え→南北線駒込駅下車。
本日最後の目的地に到着しました。
六義園では紅葉時期には夜間ライトアップもありますが、この日は12月3日でして、朝一に町田駅で1月3日の新幹線と特急のきっぷを予約券を出したので受け取りに行かねばならないのです。ライトアップは諦めます。
しかし!まさか染井門で入場列があるほど人気だとは思わなかった〜〜。
待つことしばし。
六義園の入園料は300円ですが、小田急東京メトロきっぷを提示すれば2割引の240円を支払で入れます。

六義園
六義園は5代将軍徳川綱吉の信任が厚かった川越城主・柳沢吉保が元禄15年(1702)に築園した和歌を基調とする回遊式築山泉水の大名庭園です。明治に入って三菱の創業者岩崎彌太郎の別邸となりました。
入園時刻14:53。予定より大分遅い入園になっちゃいまして焦ります。染井門を入ったところに夜間ライトアップと紅葉のある場所の地図が設置してあるのでそれ紅葉の場所を携帯で撮影して目指す。上の画像は大泉水と名付けられた池と池の島を撮影しましたが、これは一応の押さえです。
入園時にゲットしたチラシに掲載されてる紅葉画像は3つ。ツツジ茶屋・滝見茶屋・渡月橋を目指します。
ツツジ茶屋
この周辺はカエデ類が多いです。

しかし太陽の光が届いてない!ってかもう西日じゃないのか?これ??うわ〜〜!!やっぱ来るのが遅すぎたんや〜〜。

ツツジ茶屋から染井門に向かう道は、細い水路が引かれてます。

太陽が届かない〜。もうすこし早く来ておけば〜。
左の画像の山陰橋から撮影したのが上の画像です。

渡月橋。どうせならパンフレットに載ってる場所から撮影したいと探したら、みんなベストショットを撮影すべく来園者が多くいたのでどう撮影すっかな〜?としばし考えてたら、渡月橋をどんどん人が渡っていくので、面白そうだな〜と撮影したのが上のです。夕方なので完全逆光になっちゃいました。

これはこれで面白いでしょ?実は渡月橋を撮影してる場所はかつての芦辺茶屋跡でして二段構えになってます。上の段に上がって撮影しました。日曜のもうすぐ夜間ライトアップが始まる来園客が多い時間帯だからこその紅葉の楽しみ方かもね?
撮影時刻は15時45分。残念ながら紅葉散歩はここで終わりにして、1月3日の新幹線の指定席券を受け取りに行こう!
東京メトロ南北線湯島駅→四谷駅で丸ノ内線に乗換→新宿駅へ。小田急線新宿駅から始発で快速急行に。18時、小田急線町田駅に到着。JR町田駅で受け取りに。予想通りに切符受け取り列に30分並ぶ。幸い無事に新幹線も特急しおかぜも第一希望のきっぷが取れてました!やったぜ〜。これで帰省も安心だわ〜。
ちなみに、殿ヶ谷戸庭園・清澄庭園も岩崎家ゆかりの都立庭園です。
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皇居乾通り通抜けの序でにお勧めの散策コース

2017年12月04日 16時15分28秒 | 紅葉散歩
2017.12/3訪問。
皇居乾通り通り抜けが始まってます。昨日見学に行きました。10時開始予定なので、早めに千代田線二重橋駅へ。B6出口から目指す。1時間待つつもりだったけど、着いてみれば行列はほとんどない!!なぜだ〜!!実は繰り上げ入場になったようで、短い列の先は持ち物検査列。その先に服装検査。サクサク進み、坂下門を抜けたのは午前9時45分でした。
今日は、個人で皇居通り抜けに行くけど、それだけだともったいない。どこへ行けば〜?と迷ってる人向けに昨日私が散策したコースを紹介します。
1)皇居乾通り通り抜け 9:45-10:15
実は秋の皇居乾通り通り抜け見学は2度目です。ダンナに聞いたら「乾通り通り抜けをしたことない」と言うので行ってみた。
前回とほとんど同じ日付のハズでしたが、乾通りの紅葉は残念ながら見頃の盛りを少し過ぎてる気がしました。
紅葉の富士見多聞(2014.12/11)の記事 前回の乾通りの通り抜けの記事です。

皇居乾通り一般公開2014、12、3現在(2014.12.12)の記事 前回の乾通りの通り抜けの記事。今回パスした乾門へ抜けた時のものです。

通り抜けは途中で二手に分かれます。

まっすぐ通り抜けるor西ハネ橋から東御苑へ抜けるの二択です。前回は乾門へ抜けたので、今回は東御苑へ向かいました。
西ハネ橋からは蓮池濠と石垣が綺麗です。ぜひに見て欲しい。でも足を止めて撮影はできません。見物客が多いのですよ。

私のブログをご覧いただいてる方は、またあられが石垣萌えをしてる。とお思いですね。だって、皇居は元をただせば江戸城なのですよ。そりゃあ石垣も一流ですもの。ここの石垣は今回が初見。近くで石垣を観察できる貴重なポイントです。
2)皇居東御苑10:33-11:26

天守台に登り北の丸公園を撮影。日本武道館の玉ネキ屋根が見えます。ちなみに、西ハネ橋から通路を出ると、左手に天守台がありまして、こちらから出た見物客はついつい天守台に登りたくなるようで行列があります。かつては江戸城の天守があった場所ですが、江戸城の天守は早い時期に焼失し、以後天守は復元されてないので、天守台の上には何もありません。お急ぎの方はパスして他を見回るのをおススメします。

こちらは秋の雅楽演奏会の場所から天守台に向けて撮影しました。奥に並ぶ行列が見えますか?
白鳥濠へ。ここの石垣はいろんな種類が混在してて石垣を観察するにはもってこい!なんですが、左の画像でわかりますね。東御苑の二の丸庭園の雑木林がまさに見頃になってます。これを見に来たのだ!!私的には今日のメイン紅葉です。なので画像増量します。ご覧ください。







二の丸の雑木林は、昭和天皇の希望で武蔵野の雑木林を再現してあるそうですよ。


こちらは諏訪の茶屋。


そして築山から池を見下ろす。

綺麗でしょ?二の丸庭園には5月は素敵なツツジでいっぱいです。ツツジに囲まれた中央にベンチがたくさん固まって設置してあるので、疲れたらここで休憩してください。知ってる人でないとここにベンチがあると知らないので、ほとんど人が来ません。私はここでおやつしてほっこりしました。

せっかくなので、二の丸の池を眺めて移動です。

ダンナのトイレ休憩を待つ間、紅葉を撮影していたら外国人が多いのにびっくり!どうして彼らは知ってるのか?彼らは日本人より見所をよく知ってる気がするわ。

大手門から出る。
3)行幸通りの銀杏並木 撮影時刻11:33

銀杏並木の奥にあるのは東京駅です。実に絵になると思ったのですが、左右に大きなビルがあり、そこのイチョウは日陰。そして東京駅も逆光でイマイチでした〜。
ここの銀杏並木は見頃を超えて散り始めてる木も多かったです。
この後、千代田線で湯島に移動するつもりだったけど、ダンナに「東京駅を眺めるベストな場所のJPビルから見たことある?」と尋ねたら「ない」というので急遽寄り道することに。
丸ビルのクリスマスツリー。 撮影時刻11:41
JPタワーのクリスマスツリー 撮影時刻11:49
JPビルに入りエスカレーターで最上階へ。上がったら目の前に外に出れる扉が見えます。
 撮影時刻11:56
映画『シン・ゴジラ』で最終決戦した場所ですね。で、私は右側から撮影しようと移動。ダンナが感動してくれて立ち寄った甲斐がありました。
ちなみに、私はこの後予定通り旧岩崎邸庭園の大銀杏を見るために移動しましたが、JPビルの中にある東大の博物館(見学無料)&東京駅見物もおススメですよ? 
東京駅構内歴史案内(2013.2/23)の記事 東京駅の5・6番ホームには東京駅開業当時大正3年(1914)当時のホームの支柱が現存してます。記事に画像があります。
東京駅改札外歴史案内(2013.2/24)の記事 構内に入ると料金が発生する!ので、改札外の見学ポイントを紹介してます。

二の丸庭園の画像を増量したので、昨日の散策の続きは明日紹介します。
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面白自動車

2017年12月04日 05時41分58秒 | 自動車・特種車両
小ネタで散歩途中で見かけた面白自動車を紹介します。
一つ目は10月16日にJR中山駅から里山ガーデンまで散歩してる途中で見かけたセブンイレブンの配達車両です。

コンセプトは路地でも簡単に入れます。かな?ってか、これ、一般道路で車道を走るのだろうか?
2)調布市のコミュニティバス

11月16日に京王線仙川駅前ロータリーで停車してました。
上の画像をよく見ると、ヘッド部分に目玉のおやじがいます。

ドアが開いてて主人公の鬼太郎が隠れてます。

背後は鬼太郎の仲間達。
気づいたんだけど、仙川駅って深大寺がある調布にあったんですね。深大寺に鬼太郎茶屋や、駅前の商店街に妖怪フィギュアがいるので見に行ったことあるんですが、コミュニティバスにもゲゲゲの仲間がいるんだ〜。びっくり〜。

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相模原市当麻の無量光寺

2017年12月03日 05時54分40秒 | 相模原・座間・大和市
2017.11/29 13:56無量光寺さんの外門に到着。いつの間にか河岸段丘に降りる道が広くなってた。確かこの道を直進すると最近できた圏央道のジャンクションがあるんだよね。段丘上の信号の角にあるコンビニに「ここは圏央道から一番近いコンビニ」って貼り出してあったからね。
さて、無量光寺さんの外門脇に自転車を止める。
説明板発見:無量光寺
この寺は山号を「当麻山(たいまさん)」と言います。鎌倉時代、時宗の開祖である一遍上人は、「亀形峰(きぎょうほう)」と呼ばれるこの丘の上に「金光院(こんこういん)」という庵を結び、修行に励んだと言われています。
その後、嘉元元年(1303年)に弟子の真教(しんきょう)により「無量光寺」が開かれました。
しかし、明治26年(1893)の大火により、二脚門を除く大半の建物は消失してしまい、現在は仮本堂となっています。なお、当寺にある木造一遍上人立像と古文書は市の重要文化財に、さらに寺の境内は市の史跡に指定されています。(相模原市)」
宗派:時宗
ご本尊:一遍上人立像
*毎年10月23日には開山忌法要が営まれ、本堂内部に安置されている像がご開帳される。
外門をくぐると左手に墓地。右手に礫まじりの雑木林の斜面。地歴が珍しいのか?どこかの先生と生徒が熱心に斜面にむき出し部分を調べてました。

山門到着。
説明板発見:相模原市指定有形文化財 無量光寺山門木造一変上人立像 無量光寺文書 相模原市指定史跡 無量光寺の境内及び笈退(おいしゃり)の遺跡
山門は、神奈川県内でも類例の少ない高麗門形式で、17世紀初頭の建築です。
仮本堂内の一遍上人立像は、個性豊かな写実的立像です。
無量光寺文書は、後北条氏を中心とする中世文書群です。
当麻山無量光寺境内と北方400メートルの笈退は、宗祖一遍上人の伝承が残る遺跡です。
*一遍上人立像と無量光寺文書は通常非公開です。(相模原市教育委員会)」
ちなみに、山門下、画像右手が一遍上人が最初に庵を結んだ金光院跡になります。
高麗門を抜けると、素敵な石の道が現れる。
 
石に石ノミの跡が残る風情がいい。石の道は中央がこんもりとしていて水はけがいい造りです。

石の道を進むと左手に石碑がかたまって複数。

石の道の右手は見頃の紅葉。和歌が石に彫ってある。

石像がモミジを背負っています。本日一押しの紅葉画像ゲットです。先に本堂にお参りと思いつつも素晴らしい紅葉に足が止まります。

だってこれですもん。
モミジが多い御池周り。ここは一遍上人が自らの姿を映してその姿を描き、木彫を彫ったという逸話があります。
いい感じで撮影を楽しんでたら、突然携帯が真っ暗に。フリーズする私。
まさかっ!!
ええ。バッテリー切れです。マジか〜。
再起動して最後に1枚だけ撮影できたのがこちら。

仮本堂で参拝後、振り返ったらば鐘楼周りの紅葉が綺麗でした。
あの鐘楼には「南無阿弥陀仏」と書かれてて、鐘銘には開祖一遍上人の名が記されてるそうです。
ちなみに、バッテリー切れで紹介できなかった仮本堂と一遍上人の像はこちらの記事で確認してください。
無量光寺再び(2010.6.18)の記事
携帯が使えなくなったので、この後お寺の後ろにあるのどかな当麻山公園を散策するのを諦めて帰宅することに。
コメント
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