あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

かにが沢公園のコブシ開花情報2021/3/9

2021年03月21日 05時35分27秒 | 相模原・座間・大和市
谷戸山公園を後に。帰り道にかにが沢公園に立ち寄った。ぶっちゃけ昨秋枯死した木がどう成ったか確認です。

おっ!伐採が済んでます。いや〜良かったわ。斜めに成長した大きな木が枯れてしまったのだ。いつ崖から落ちるかとヒヤヒヤしてたんだよね。
ん?奥に白色が見える。確認です。
コブシが2本。頭の上、高いところで咲いてます。
見上げるとこんな感じ。ちなみにカラーと明るさに修正入ってます。
さてと。帰ろう!と振り向くと。
消えた木のせいで随分明るく感じられた。
ちなみに前回ここを訪れたのは梅を見物した時です。けども梅園にはもう花が残ってなかったよ。早いわ〜。
こちらは2月に同じ場所から撮影したもの。斜めの木が伐採された木です。キクイムシ被害で枯れてしまいました。
3月9日訪問時に咲いていた白い木蓮。今年は雨が少なすぎたからか、花びらが咲く前から痛んでます。
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谷戸山公園湿生生態園で咲く花

2021年03月20日 06時19分10秒 | 相模原・座間・大和市
2021/3/9散策。田んぼの植物を見物した後、隣接する湿生生態園を見て回る。
大きなキブシ(木五倍子):キブシ科キブシ属に属する雌雄異株の落葉低木。別名キフジともいう。
花は3−5月の葉が伸びる前に淡黄色の総状花序につける。長さは3−10センチになる花茎は前年枝の葉腋から出て垂れ下がり、それに一面に花がつく。
これは雄花か雌花か?

花粉があるねえ。おそらく雄花かな?
あ。青木(アオキ)の実が成ってます。赤い果実が目立ちます。
冬の間、あちこちの公園でアオキを見かけましたが、ここまで赤い実が多い木はなかったように思います。この差はなんだろか??ふらふらと歩いてると、花芽のあるアオキを見つけた。
はい!咲いてますぅ〜〜!!アオキの花ってこんな感じで咲くんだ。色も形も想像外です。
アオキ(青木):ガリア科またはアオキ科アオキ属の常緑低木。
和名のアオキの由来は、しきを通じて常緑で葉のほか、枝も常に緑色(青い)であるため名付けられた。別名でアオキバ、ヤマタケとも呼ばれる。ちなみに、英語ではジャパニーズ・ローレルともいい、月桂樹の葉の形と色から名付けられたという説がある。
花期:3−5月。雌雄異株。冬になると、雌株に楕円形の小指大ほどの赤い果実が12月ー翌年5月頃までついている。アオキの果実は、大きな手指の周りに薄い果肉が付いているだけで、小鳥たちには人気がない。
湿生生態園は緑色。
けど小さな花畑が広がっていた。
オオイヌノフグリとヒメオドリコソウ。
ナズナ。
*2021/4/13修正。
上の画像はナズナではなくタネツケバナ(種漬花)でした。
タネツケバナ(種漬花):アブラナ科タネツケバナ属の植物。水田などの水辺に群生する雑草。茎は下部から分岐して高さ10−30センチ。花期:3−5月。
オオイヌノフグリ。視線を低く。しゃがんで撮影です。さてと、帰りましょう。
ん?赤い実がたくさんみえる。アオキダァ〜。そしてよく見れば、赤い実をつける右手に花芽をつけたアオキもある。谷戸山公園は高低差が大きくて、散策路を外れて歩くには危険な公園です。つまりほとんど自然の里山が残ってるのだ。自然の雑木林の中でこんな感じでアオキは生えてるのだろう。移動。どうせならば来た道とは別の道で帰りたい。
先ほど紹介した枯死した木を切り倒した場所に戻ってきた。さっきは気づかなかったけど。画像上部に切り株が写ってるんだけど。その前にキブシの花序が揺れている。もしかしたら切り倒した時に下草と一緒に背の低い雑木も巻き込まれたのだろう。あのキブシは無事だったのかな?この後、散策路は直線すればわきみずの谷。左の階段を上がればクヌギ・コナラ観察林となる。
クヌギ・コナラ観察林の散策路には、切り倒した木が並んでいた。
去年、多くのコナラがキクイムシにやられて枯死してしまった。その処分が進められてるのだ。もうこれは雑木林ではない。木が消えた斜面です。キクイムシの効果的な駆除方法はまだ見つかってない。けどキクイムシは大きな木の幹に入り込むらしい。切り倒してしまったならそこに若木を植えてほしい。若木が大きくなる前に駆除方法を発見できたらいいなあ。
散策路のそばに白い花を見つけた。背が低い木の枝に並んでる。
気付けば結構あちこちで咲いてます。何の花かな?
最後にテニスコートのそばの崖の上。去年の終わりに見つけたウシハコベの確認。
あまり大きな群落はなかったけど。既に花が咲いていた。まだ時間が早いので、ついでにかにが沢公園へ寄って行こう。谷戸山公園は県立公園なので、お手入れは県の予算でやってるハズ。かにが沢公園は市立公園だから座間市の予算。あそこの枯死した木はどう成ったかな?
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座間・さくら百華の道2021/3/18午後開花情報

2021年03月19日 18時41分29秒 | 桜散歩
前回が3月16日。2日後の3月18日午後遅くにスーパーに行く前に立ち寄りました。
トップ画像は小彼岸さくらです。
説明板を撮影していて、背後に写るヒュウガミズキに気づく。
座間・さくら百華の道は住宅街の緑道を1600メートルに渡り64品種の桜が次々にバトンを渡すように2月から4月下旬まで咲き進みます。
住宅街の緑道(仲良し小径)なので、緑道は建物がすぐ側にありまして。桜が植栽されてる場所によって日当たりにばらつきがあります。

3月16日に見物したのと同じ角度。同じ枝。随分咲き進みました。






そして、昨日一番花数が多くて満開の木もあったのがヨウコウ(陽光)です。


ジュウガツサクラは秋から咲き始めますが、この時期に一番綺麗な花が咲くと思います。

エドヒガン(江戸彼岸)は名前の方が有名です。手を目一杯伸ばして撮影したけどピンボケした。後日、撮り直してきます。

桜の開花情報はできるだけリアルタイムで掲載したいと思いつつ一日遅れになってしまいました。
座間・さくら百華の道は小田急相模原駅の西側。1600メートルの緑道です。オススメのアクセスは、小田急相模原駅北口二番バス乗り場。イオンモール座間行の直通バスで終点イオンモール座間へ。(ICカードで¥199)。バスは日中20分に1本程度出てます。イオンモール座間北側の信号前が座間・さくら百華の道の南の終点になってます。ここから北に向けて歩けばやがて小田急の線路に突き当たります。線路に突き当たったら、新宿方面に歩いてください。小田急相模原駅に戻れます。
実は線路の向こうへもさくら百華の道は続いてるのですが。線路の先はまず河津桜(既に咲き終わり)。行幸道路を渡った先は遅咲きの八重桜が植栽されているので、初めて座間・さくら百華の道を訪問するならば、片道だけバスでイオンがオススメです。こっそりオススメポイントは、小田急相模原駅から南に向かった場合、逆光になるのだ。桜はね、青空バックが映えると思う。いや、私の好みですが。
ちなみに、3月19日(今日)この記事は2本目となってます。
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谷戸山公園野鳥の原っぱと田んぼの畔に咲く草花

2021年03月19日 06時01分19秒 | 野草・木の花と実の観察
2021/3/10訪問。
田んぼを見る前にまずは腹ごしらえしたいな?と里山体験館前の広場へ。
古民家風の体験館。そばで咲くのはアンズ(杏)です。画像左の花をアップで撮影したかったのですが、太陽の位置が悪く逆光となり諦めました。
お昼ご飯です。奥に赤い椿の花が咲いてます。
さて田んぼだ。
ん?視界の奥に白い花が見える。何かしら〜?
そこは野鳥の原っぱでした。普段は背の高い雑草が生えてる斜面の奥まで綺麗に刈り取られています。
そこで咲くのは白いコブシ(辛夷)の花。実は上の画像はだいぶん修正してます。この日の午前中はイマイチ天候が悪く、本来なら家で過ごすつもりだった。けど突然のマンションの工事で、騒音から逃げての散策です。なので空の色が一部灰色です。たまたま見上げた角度だと本当に灰色。明度を上げて、カラーを強くして空とコブシの色が区別できるように工夫した。
野鳥の原っぱ。昆虫の森と隣接している。区切りに枝葉を柵のように積み上げて使われている。その柵の手前でヒメオドリコソウハコベが咲いていた。
野鳥の原っぱの一角に黄色がある。
これはリュウキンカ(立金花)かな?
葉っぱの数がリュウキンカは5枚なハズなんだけど。多い〜。別の植物かもしれん。もしかしたら外来種のヒメリュウキンカかもしれないな。
この日は谷戸山公園のあちこちでこの黄色い花を見かけました。まだ色数の少ない公園で黄色の花がすんごく目立っていた。
野鳥の原っぱの向こうは昆虫の森。境に立ち枯れした木を丸太にして積んである。
トップ画像は野鳥の原っぱと田んぼの境で撮影。柊南天(ヒイラギナンテン)です。これも黄色い花だけど。綺麗に撮影するのは高難度。ムズいんじゃ!
ではでは田んぼへ。
枯れた荻の穂が揺れている。もしかしたらどこかの古民家で茅葺き屋根につかわれるんだろうか?今年の冬は本当に雨が少なかった。自然状態でもカラカラに乾いてるから刈り取ればすぐに使えそう。そこに大カマキリの卵を見つけた。
オオイヌノフグリです。このところ何度も撮影してる植物です。webの海を彷徨ってる途中で、このオオイヌノフグリは一日花で、今咲いてる花は今日だけ咲いてる。午前中に一番多く咲くと読んだのでもう十分なんだけど撮影することにした。
次は田んぼの畦を見てみよう。
いきなり知らない植物の登場です。
な、何かしら〜??なんとなく見覚えはあるんだけども。画像では分かりませんがだいぶん小さいです。花の直径2センチあるかないか。でも植物って植わってる場所で大きさは差があるからねえ?
もしかしてこれって??検索検索。
あった!まさかの花だった!!
コオニタビラコ(小鬼田平子):キク科に属する越年草の一つ。タビラコ(田平子)やホトケノザ(仏の座)ともいい。春の七草の一つとしても知られている。
湿地を好み、田や周囲のあぜ道などに多く生える。若い葉を食用とする。
最近ピンクのホトケノザを何度も紹介してますが、この黄色いのが本当の春の七草のホトケノザです。うわ〜〜、見たいと思ってたんだよね。あっさり見つかったわ。ただ調べるまで知らなかったので、実物を目の前にして感動は出来ないのが残念だ。
2021/3/5大和市ふれあいの森の引地川の土手にて撮影。一般的にホトケノザといえばこっちの草花が思い浮かぶ。
啓蟄〜。虫がいっぱいです。深緑色の甲虫です。何だろか?同じ葉っぱばかりに集まってます。
畦道。ナズナとオオイヌノフグリ。
カキドオシ(垣通し):シソ科の植物の1種。別名レンセンソウ(連銭草)、カントリソウとも呼ばれる。カントリソウは子供のかんの虫の薬にするところから。
間違ってました!
ムラサキサギゴケ(紫鷺苔):ハエドクソウ科の多年草。別名サギゴケ。ただし白い花に限ってサギゴケということも。
和名は花が紫色で、形がサギ(鷺)に似ていることから。
後日、相模原公園のせせらぎ地区で本物のカキドオシを見たので間違いに気づきました。(2021/3/22訂正しました)
ムラサキサギゴケは群落を形成してるのをよく見るけど、今年初めて見た。
去年の秋、田んぼの2つを荻やススキの畑となっていた。そのうちの一つを刈り取ってあり、そこにつくしが伸びてた。
見回すと、今年のススキ(もしくはオギ)の穂が出てます。これから私の背丈より大きくなるやつ。
では移動。湿生生態園に向かいます。(続く)

神奈川県は一都三県で継続されていた緊急事態宣言が今度の日曜、3月21日での解除が決定された。まずはめでたい。
んで?相模原市の現状は?と。市が発表している資料を見ると?
3月18日発表:コロナ陽性者17人。うち濃厚接触者は5人。うち感染元不明者は12人。
3月17日発表:コロナ感染死亡者3人(50−90代)
これはどうなんだろうなあ?昨日は木曜だったので、週間で一番発表の多い日なのでそこを割り引いてもさあ〜?これから卒業・入学・入社・そしてお花見。飲んで食べての機会が増える時期。桜も咲いたしな。まあ、気をつけるしかないよね。浮かれて酒を飲んだりしたら、心のタガが外れやすくなるし。気持ちが緩んでしまうと大きな声で話したりする。で、市中感染したらもう〜〜。ってなことだけは避けたいです。思えば昨年、この時期の連休で花見に出かけた人が多かった。そして月末には感染者が激増したのだ。き、気をつけよう。
とはいえ。
とはいえだ。
田舎に帰りたい。
親達に会いたい。
信じられないけども。去年の正月から戻ってないよ。
もう心配なんだ。そこをグッと我慢して。
我慢して。みんなが我慢したからさ。うちの田舎の香川県全体でもコロナ患者はこのところ0人〜3人程度に収まってるのだ。と自分を言い聞かせてきたけども。
緊急事態宣言も解除されたし。気を付けて。最寄りのJRの駅からタクシーか親に迎えにきてもらって。顔だけ見に帰ろうと思う。1泊だけしたらまた駅まで送ってもらって。なら許されるんではないだろうか?
ごめん。私一回帰りたい。香川の人に迷惑かけない。細心の注意をするからね。もう心が限界なんだ。私の場合「いつまで我慢すれば!?」は緊急事態宣言明けだった。
まだまだ迷いはあるけども。老親なの。1年以上戻れない日が来るとは思いもよらなかったの。迷い迷い迷う。人間とはいや私は迷い続けるのね。む、虚しいぜ。

*この記事は3月19日に投稿しましたが、掲載のカキドオシと紹介した草花が、ムラサキサギゴケと判明したので解説を一部訂正し、再投稿しました。
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座間・さくら百華の道2021/3/16開花情報

2021年03月18日 12時05分47秒 | 桜散歩
このところ暖かすぎて、画像がリアルに追いつきません。開花情報は出来るだけ現実の咲き具合と離れないようにしなければ!
トップ画像はベニシダレです。一昨日段階で咲き染だけど鑑賞にも綺麗な感じでした。
座間市のさくら百華の道は全長1600メートル。仲良し緑道に64品種の桜が次々とリレーで咲きます。
桜をつなぐよう色々な花が植栽されているけれど、現在はこれが見頃でした。
小松乙女。本来は、ソメイヨシノより少しだけ早咲きです。

神代曙はズバリソメイヨシノの後継の桜。現在日本中に桜がうわってるけど、開花宣言の対象はソメイヨシノです。これは幕末に作出された園芸種で、ただ一つのソメイヨシノをひたすらコピーして全国に広がりました。けども元はただ一つ。なので、一旦病気に感染するとあっという間に広がってしまう。で、実は既にソメイヨシノの新しい苗は販売されてません。で、後継を推奨されてるのが数種類あったのですが。最近はこの神代曙が増えてます。

アーコレードもソメイヨシノの後継候補です。けども去年見る限り、ソメイヨシノより花つきが悪く、満開の時期が更に短かったと思う。


雛菊桜。咲き染というにはもう少し先進んでます。毎年早めに咲きます。八戸でこの速さは貴重です。だってさ、ほとんどの八重桜はソメイヨシノが葉桜になる頃咲きますから。
ちなみに、3月16日に一番花が多かったのが陽光です。
ああ。今日も暖かい。これでは枝垂れ桜を楽しむのとソメイヨシノの見頃が重なってしまうではないか。何を嘆いてるのか?と言えば、おばさんは満開を追いかける体力ないのですよ。
気分がウキウキ。緊急事態宣言解除は次の日曜日です。密にならない桜か〜。どこがいいかな?

本日2本目の記事です。
開花情報はできるだけリアルに掲載したいので記事を挟みました。日々私のブログをチェックして下さってる方、もう1本はこの記事の前に投稿してるのでご注意ください。
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水辺の植物と生き物2021/3/9

2021年03月18日 06時04分21秒 | 相模原・座間・大和市
座間市の県立公園。谷戸山公園は高低差の大きい公園です。里山・湿生生態園・雑木林・そしてわきみずの谷。昨日に引き続きわきみずの谷で咲く春の花と鳥とカエルを見物しました。
トップ画像はニリンソウ。そこに毛虫?幼虫を見つけて撮影。確か二十四節気の啓蟄って3月8日前後だったよね。しばらく昆虫観察できてなかったけども。春の訪れを知り土から這い出した虫たちを探し歩くのも楽しそう。
黄色いのはリュウキンカ?かな??
そしてニリンソウの大群落。いや〜。今咲いてるのは木道から遠くてね。花の形もわかりづらい遠さです。ま。リピート訪問しなさいってことね。
え〜とね。コロコロと鳴き声が聞こえてたので、何の生き物かな??と思ってたのですが、正体はカエルでした。繁殖時期らしく、わきみずの谷には小さな池が数個ありまして。一番小さな池が大人気。あっちでもこっちでもカエル達が大騒ぎです。ダルマカエル?いや、ヒキガエルだよね。随分大きいねえ。もう少し近づきたいところですがね。実はニリンソウを楽しみにしてる人が多いようです。そして野鳥観察の人。双眼鏡と大きなレンズ付きのカメラを構えてます。ここで目立つ動きは出来ません。ならば観察じゃ。
カメラレンズの向く方を追いかけると?胴体がオレンジ。少し長めの尾っぽと羽の一部だけに白いポイントがある野鳥が枝と地面を行ったりきたり。私のしょぼい携帯では写せるはずもなく。しばらく野鳥観察を楽しみました。
上の画像を左右に横切る水路。そこにつくしを複数発見。
つくし:スギナ(杉菜)はシダ植物門トクサ綱トクサ目トクサ科トクサ属の植物。日本に生育するトクサ類では最も小柄である。春先に出る胞子茎をツクシ(土筆)とよぶ。

去年のキノコの名残です。立派な群落だねえ。
実はわきみずの谷の端に、野鳥観察小屋がある。普段ここに人がいるのを見たことないのですが。大人気です。ってか数名のカメラを抱えた方が小屋の壁に開けられた窓から向こう側にいる野鳥の姿を追いかけてます。まだ若芽。見通しがいい。野鳥観察に最適なシーズンな模様です。移動。
上の画像奥に映り込んでるのが野鳥観察小屋。それよりも大木が切り倒されてます。ここでは去年カブトムシを見かけたのですよ。カブトムシやクワガタを去年観察した木は、冬の間に次々と姿を消してます。やっぱさ、去年の夏にカブトムシやカナブンに人気だった木はキクイ虫と闘って樹液を出してたんだなあ。で、結局戦いに負けて枯死した木を倒伏回避のため、あちこちの公園で処分してるのだ。む、虚しいぜ。
あ。またカンスゲが花芽を伸ばし咲かせている。
タチツボスミレ。
ここでも枯死した木を切ったようです。む〜ん。枯死した木だけでなく、周囲にあった植物も大きく損傷してるなあ。実は斜面を真横に散策路が作られてまして。斜面の上の木を切り倒し、切り倒した木の枝や主幹などは散策路の低い方に並べられている。大きな木が1本林から消えるだけで環境は破壊される。大変なことだ。
散策路は突き当たり。左へ進めば水鳥のへ。右へ進めば伝説の丘へ。今日は右へ行きましょう。
うっ。上り坂〜〜。マスクと花粉症で詰まった鼻での呼吸が辛い。き、休憩する。
伝説の丘に上がるのを諦めた。どうせ今の季節とりたてて見たいものもない。去年の秋、クコの花と実を観察した道を進む。

ナナホシテントウハコベの花を見つけた。
里山体験館が見える。田んぼは今どうなってるかな?行ってみよう。
な、謎!白いのは花でなく。ボワボワしてる奴は去年の種が残ってるやつ。弾けて種を飛ばし切ったのは星か手裏剣みたいになってる。花はどんな形だったのかな?ってか品種特定出来るかな?後で調べてみよう。
これは!カラスのエンドウだっけ?ありふれた雑草だけど、3月9日にもう咲いてるとは!!ガッツ溢れる植物だったのね。びっくり〜。
ヤハズエンドウ(矢筈豌豆):ソラマメ属の越年草。ヤハズエンドウが標準的に用いらる和名だが、カラスノエンドウ(烏野豌豆)という名が一般には定着している。花期:3−6月。
原産地はオリエントから地中海にかけての地方。古代の麦作農耕の開始期にはエンドウなどと同様に栽培されて作物として利用されていた。今では栽培植物としての利用はほぼ断絶して雑草とみなされている。
うん!この黄色い花、他の草が消えた1月でも元気に咲いてた奴。アスファルトの隙間から。ブロック塀の隙間から伸びてなんとしてでも花をつける!という強い意志を感じる植物です。何て名前なんだろか?後で調べよう。
調べた!あまりにありふれた雑草で、かえって探すのが大変だった。
ノゲシ(野芥子):キク科ノゲシ属の植物。
和名に「ケシ」がつくが、ケシ(ケシ科)と葉が似ているだけで分類上は全く別系統。
日本各地の道端や畑に自生する。日本には史前帰化植物として入ってきたものと思われる。花期:春から秋で黄色のタンポポのような花が咲く。
坂道は終わり、一旦公園の外へ。改めて長屋門から入る。
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座間市・谷戸山公園の春の花2021/3/9訪問

2021年03月17日 05時57分48秒 | 相模原・座間・大和市
朝、突然始まったマンション全室の電気メーターの交換。音のデカさにたまらず避難。さてどこへ行こうか?ともかくも出かけた先は座間市のさくら百華の道。ここはさまざまな桜が2月から4月までリレーで咲くので、今の時期に行けば何かしら咲いてるのでちょっと時間を潰すには便利です。
南北に1、6キロメートル。南端まで見物し終えたけど今帰ってもまだ工事は続いてるだろうから、久々に座間市の谷戸山公園に行ってみよう!
東入り口広場で見つけたタンポポ。ちなみにトップ画像もここで撮影したユキヤナギです。
さてと?どのコースで歩こうかな?
考えてたらふともう10年以上前にわきみずの谷にこの時期白い花を見たことを思い出した。あれは谷戸山公園訪問のまだ数回目の出来事で??
まだあの白い花はあるんだろうか?ともあれ、わきみずの谷を目指そう。
キブシ(五倍子)です。昨秋にここで紅葉を見物したのを思い出した。
キブシの花房はこんなに長い。
わきみずの谷へ降りていく。ふと、反対側の斜面がよく見たら諸葛菜(紫花菜)の群落が形成されつつあった。
諸葛菜の反対側は斜面です。目の高さに青木(アオキ)の花芽がいっぱいあった。見物しやすいです。泉の森でもたくさんのアオキを見かけましたが、木ですから。下から見上げたら花は鑑賞できないんだよ。(ちなみに、ここは日当たりの関係かアオキの花はまだ咲いてなかったけど。実は後で湿生生態園で咲いてる花芽を見つけたんだよね〜。後で紹介しますのでお楽しみに〜。まさかの花いろをしてました。
さて、散策路を進む。実は結構な斜度がある。長い下りです。
な、何かな〜??わからん。けど今見頃らしく、この日園内のあちこちでこの白いのを見かけました。多分花だと思うんだ。あ、後で調べよう。
調べた!
カンスゲ(寒菅):カヤツリグサ科スゲ属の大柄な常緑のスゲである。蓑を作るのに用いられたこともある。山間の谷間に多く、特に水辺で多く見られ、多い場所では一面に群生する。
おっ!きのこ!これ、今年のキノコが早くも育ち始めてる。まあ元は去年の名残なんだけどね。
わきみずの谷に到着。
まずは湧水の水源に目をやる。水が湧き出ていた。今年の冬はほぼ雨が降っていない。涸れてても不思議じゃないところなのに。上の画像は水の流れが右から左へと。そこにゼンマイ?いや、ワラビっぽいクルクルしたのを見つけて撮影。
諸葛菜(ショカツサイ):別名紫花菜(ムラサキハナナ)。紫色に誘われて観察していると、虫の羽音が聞こえた。
んん??どこから聞こえてるのだ?と?分かります〜??上の画像に黄色い小さな蜂が写ってるのですが。
解説すると。左側。一番大きな花の左上に映り込んでます。日陰だったからシャッタースピードが遅めの1枚だった模様で、蜂の胴体は写ってるのですが、羽根は羽ばたきが早過ぎて写ってない。
すぐそばに記憶の中の白い花を見つけた。
この正体はニリンソウ(二輪草)でした。
ニリンソウ(二輪草):キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。春山を代表する花の一つ。
1本の茎から特徴的に2輪ずつ花茎が伸び、和名の由来となっている。
根茎は「地烏(ジウ)」と呼ばれ、漢方薬として用いられる。若葉は山菜として食用とされる。若葉がトリカブトに似ていることから注意が必要。

そばで早くもスミレが咲き始めていた。
む〜ん?何スミレなんだろう?後で調べよう。
調べた!
タチツボスミレ(立ち坪菫):スミレ科スミレ属の多年草。日本で、ごく身近に見られるスミレ類の一つである。丸い葉と立ち上がる茎が特徴。
その脇にとても小さな白い花の蕾を見つけた。
咲いたらどんな花の形をしてるのかな?想像するだけでも楽しい。もう少ししたら咲く。楽しみだ。
*調べた!(2021/5/22補完)
ヒメウズ(姫烏頭):キンポウゲ科に属する多年草。オダマキ科に含めることがある。
畑や人家周辺から山間部まで広く見られる。多年草。
花期:3−5月。花はやや俯いて咲き、長さ5−6ミリ。白くて時に赤みを差す。
移動。木道へ向かう。
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キッチンの水道管が壊れたらどこまでカビる?カビたら修復する。

2021年03月16日 07時40分45秒 | 雑記
それはマンション管理会社からの1本の電話から始まった。
おじさん「8月末の日曜日に下の階の方が引っ越しまして。その折に天井にカビが見つかりまして。原因を突き止めたいので上階のあなたの部屋を確認させて下さい」
要約するとこんな感じ。
で、やってきた管理のおじさんと私で怪しい場所を探したら、冷蔵庫とシンクの隙間の奥が濡れている。
私は(もしやして冷蔵庫が壊れたんだろうか?夏の壊れたら被害が大きいなあ)と思ったが、おじさんの見解は違っていた。
おじさん「シンクの配管が怪しいねえ。専門家を連れて再度来ます」と。
で、やってきた二番目のおじさんがシンク下をチェックする。(トップ画像です)
「これが水漏れの原因です」
なななななな何じゃそれ〜〜〜!!
そりxaあ水漏れくらいするわ。
ってな事で水道管の交換とキッチンの蛇口も交換となる。ちなみに、シンクの向こう側に水が溜まってた。それはキッチンタオルで二番目のおじさんが拭き取った。
で、一旦作業は終わりとなる。だがしかし!私はとっても気になった。
階下の天井に水漏れのカビが現れたのならば、シンクの裏側の部屋の扉の中もカビてるのでは?
シンクの裏側にはダンナの部屋がある。休日を待って、ダンナの部屋の荷物を出してもらったらば。
ダンナの荷物で寝室が埋まったわ。
で、扉を開けてみたらカビ臭い。アウトです。
すぐさま管理会社に電話を入れる。
「すぐ来て!見ればわかるから!!」
観音開きの扉は2つ。
どちらのクローゼットもアウトです。大事な本が〜〜〜!!服がぁ〜〜〜!!
そして修復工事は始まった。
まずはカビを拭いて拭いて。
乾かす!

24時間扇風機を当てて乾かす。
ちなみに、クローゼットの中に収納してあった衣服はほぼ捨てた。
さよならっ!!冬場のコートなど高い服が多い。泣く。
ところで、シンクの下の収納空間から点検しましたが、本来は万一を想定して裏側にバックドアがつけられてるんだって。
バックドアをつけることとなった。
さて、どうやって修復するのか?と想像を逞しくしていたらば。まさかの!!かびてる上から板を張って覆い隠すのだ。
作業工程を撮影した。



この日で全て板を貼り終える計画だったが問題が発生した。上の画像の扉の奥、左右に木材が渡してありますね。実はここに板を渡してクローゼットは2段になるのだ。
けどもクローゼットに重い本を入れた段ボールを収納してあったため、渡してある板が重さでたわんでいたのだ。つまり新しく板を張ってカビを覆い隠したいけどもカビてる板は曲線なんである。
どうすっかな〜??と思えば、水をかけて上から重しを乗せれば元に戻る。木だから。
えっ!?そうなの!!面白そうなのでやってみた。
上から水をぶっかけて、重しを載せて24時間放置。
その後乾かす。
と?あら不思議。撓んでた板が真っ直ぐに戻る。当初の予定通り上から板を貼り付けたらば。
何ということでしょう?カビは全く隠れてしまったのです。
乾燥剤置いてついでに扇風機を数日当てたらば、寝室に山積みの段ボールを元通りにする。
あ。そうだった。段ボールの中に入れてあった本はカビたものも出てしまい。それは仕分けして捨てました。悲しい〜。
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goo有料特典でアクセス解析〜

2021年03月15日 06時38分18秒 | 雑記
2020の年末から2021の年始にかけてコロナ感染が爆発し、田舎に帰省出来なくなった。関東に残ってても気軽に外出もできない。しかも血圧が爆上がりしてしまい、最高血圧はほぼ180前後に張り付いて降りて来ず。身体もろくに動けないという残念な状態でした。
で、暇つぶしにアクセス解析を眺めてた。
遡ると、2005年9月にgooに投稿を始めていた。いや、最初はやり方が分からず、へっぽこだった私は投稿しては記事を消去してたので、最初の方の記事は一番最初に投稿した記事はもう分からん。で、現在残ってる一番古い記事が2005年9月の能楽観賞の記事でした。gooブログは無料で使える。が流石に長年使用してると、無料で使える容量の限界を迎えてしまい、確か去年の4月か5月から有料会員となった私。毎月1日に使用料金の引き落としがあります。
で、有料会員になったものの、目的は撮影画像の投稿だったから、それ以外の有料会員になれば使える機能を使ってなかったんだよね。
正月に暇こいて、動かなくとも出来ること〜とかでアクセス解析を眺めていたら、有料会員向けのページを見つけました。
私の投稿記事でどんな記事が閲覧されているのか?ランキング形式で確認できました。

ほお〜ほお〜ほお〜〜!!!
十九番目なんか2010年の記事ですよ!確か源氏物語に出てくる「半蔀(はじとみ)」を紹介した記事だったかなあ?
そして不動の一番目はなんと!!
2008年11月の「高血圧の人はこのお薬飲んじゃいけません」の記事です。
凄いよね。もう10年も前に投稿した記事が未だに検索1位なんですよ。
それだけお薬に不安な人がいるんだねえ。とも思うのだ。降圧剤とか一緒に飲んではいけないお薬系なのです。そもそも患者は健康でないからお薬を飲んでるのだ。健康な人にはどうって事ないかも?ですが。健康でない人が飲むとダメな奴ってあるんだよ。で、患者は不安になるのだな。そういう場合は自分でドラッグストアで気軽に風邪薬を買ってはいけないのだ。この記事にあるように副反応を起こして後悔します。
なんかな。今ワクチンの副反応云々で過敏になってる人が多いと思う。今回のワクチンの副反応と風邪薬の副反応を一緒にしてはいけないと思うけども。気になるは気になる。
ちなみに、この記事のタグにgooblogを選ぼうとしたらできなかった。もう長いこと、16年目になったのにまだ「始めて」の出来事があって驚いたよ。
時間潰しにアクセス解析を眺めてただけなので記事投稿するつもりはなかったのですが、緊急事態宣言の再延長が決まって遠出できなくなり暇潰しにこの記事を書いてたりする私。人ってたま〜にダークサイドに落ちそうになるよな〜。
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全国大陶器市2021開催中

2021年03月14日 15時48分07秒 | 相模原公園と麻溝公園
ここ数年、毎年1月に麻溝公園で全国大陶器市が開催されていたのですが、2021年は開催されなかったのですよ。今年はコロナで中止か〜。と凹んでいたのですが、さっき麻溝公園に行ったらば、開催されてました。とりあえず情報投稿します。
トップ画像は気に入って買ってきてしまった蕎麦猪口です。1個500円+税。
今日はうっかり携帯を持っていかなかったので、帰宅後の撮影です。
麻溝公園で開催中の全国大陶器市は、昨日、2021年3月13日(土曜)から3月21日(日曜)までの開催です。
去年まで出入り口は3箇所ありましたが、今回は1箇所に限られています。
そして入り口で手の消毒。額で検温。入場者(グループの場合は代表者1名)の署名と電話番号を記入して入場しています。来場者が多い場合は、待つかもしれません。今日の午後は結構な来場者がいましたが、入場待ちをしてる人はいませんでした。
ちなみに、私が蕎麦猪口を購入した店のおじさんは「昨日は大変だったんだよ」とおっしゃっていました。大雨から雷雨という天候の中、店を開けていたんだそうだ。露天開催だからね。大変だよなあ。私は毎年全国大陶器市の開催を心待ちにしています。大量に購入したのは初来場した時とよく年で、以降は1年間の間に割ってしまった器の補充買いをしています。今年は軽くて小さめのどんぶりが欲しかったのですが、一目惚れしたのは千鳥の蕎麦猪口でした。私の欲しい感じの小さめどんぶりがね。今日はなかった。会期の間にもう一度見に行くつもりです。
ちなみに去年の全国大陶器市の記事をリンク貼り付けしておきます。
今日の様子は携帯忘れて出かけてしまったので雰囲気だけ。ちなみにこの記事に掲載の陶器は今回も大体販売されてます。
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一つ。また一つ。消えていく。

2021年03月14日 07時00分16秒 | 雑記
ある日、マンション向かいの店に「閉店セール」の文字を見つける。
青天の霹靂だった。
この店は鞄店で、いいものを安く売っている。私はリュックサックにショルダーバックにとヘビーユーザーだった。このブログにも何度も登場させてるこのお店で買った鞄。
え〜と?
2018.5.11訪問の生田ばら苑にて撮影。
このタウンリュックはヘビロテで使ってました。最後は上のファスナーが壊れたんだっけなあ?私の使い方が荒いのが敗因だった。
昨年購入したリュックサックは、コロナで密を避けるのを推奨し始めた時で、週に1度程度の買い出しに〜と連呼されてて。買い替えにはタウンリュックより収納量の大きいのがいいな。と。
きっかけは自転車の前かごに買い出しのスーパーの白いビニル袋を入れたまま桜鑑賞してたらバランスを失って自転車から落ちてしまったのだ。で。両手を空けれて危なくない大きめのリュックが急ぎてほしくなり、実はネット通販で購入しちゃったんだよね。思えば、そんな奴が増えてネット購入が増えて、外出してのお買い物はコロナ禍の中買い物を控え。詰まるところ商店街のお店は持たなくなったんだろう。時短営業やら臨時休業してた店が増えた商店街に人は来ないし、更に商店街の客の割合の多くを占めていた学生も休校で消えてたしな。
こんな事態の予想は簡単にできたのに。
コロナ禍でレストランや食事処で営業自粛が展開され、我が家のマンション前の道の商店街は、あちこちで営業自粛という名前の臨時休業が展開中だ。1月から2度延長された緊急事態宣言は未だ続いてる。となると、多くの人は外出をしないのだ。カバン屋に履物屋に衣料店にクリーニング屋。経営の厳しさは想像が簡単だ。
うちの前の商店街は元を正せば戦前の軍隊の病院が駅から続く道の奥に出来たから。そこの道々に出来た場所。今は近所に米軍の住宅街もあるので、八百屋のおっちゃんが英語ペラペラだったりした。そういや、あのおっちゃんの店が閉店したのはいつだっけ?商店街の店が出来た時期が近いということは、店主の年も似たようなもの。商店街が出来た当時の店主は皆年をとってしまった。うまく次代に引き継がれた店はいいのだけれど。そうでない店は一つまた一つと消えていく。それが、去年からたった1年でいくつの店が消えたのか。行きつけの店がなくなっていく。
閉店セールの紙を見つけたその日の午後、久々にカバン屋に入ってみた。変わらず老夫婦がレジの向こうにいた。
タウンリュックが欲しいなあ。スーパーの買い出し用に購入したリュックは普段使いには大き過ぎるんだ。小さめのリュックを見繕いレジへ持っていく。
「このリュックにA4サイズの紙が縦型に入りますか?」街歩きや近場へ日帰り歩きの時は地図やチラシをリュックに詰めるので「A4 サイズ」は欲しいのですよ。
けども店内は以前とは既に姿を変えていた。いつも店いっぱいに四方の壁と中央についた手を置いてカバンが展示してあったのに。既に1面は空っぽになっていた。
店の在庫がなくなったら閉店なんだね。
聞いてみた。
「コロナのせいですか?」(何で閉店するの?)
奥さんは寂しそうに「売れなくてねえ」と。
ああ。やっぱり。
いいお店からなくなっていく。価格を低額に抑えていたからね。この店は年間を通じてセールをしない。売れたら工場から補充されるのだ。なので季節ごとにセールすることはなかった。
通常価格が3980円だったかな?リュックサックには閉店セール価格の2500円の札がつけられていた。
店側で用意してあるA4サイズのファイルを入れてみた。微妙に入らない。紙だと折れる。けどももう代わりのリュックは売り切れた後なのだ。
む〜ん??近所の公園で散歩する分には、最大でデジカメとパンと小さめの水筒が入れば十分だな。最後のお付き合いだし。ってな事で小さめのタウンリュックを購入してお別れの挨拶をして店を後にした。
何だろう。寂しいのは当たり前。けど今回はやけに虚しい。コロナ禍がなければまだご主人も奥さんも笑顔で営業してたのだろうと思うとやり切れない。
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虹と夕焼け2021/3/13

2021年03月14日 06時02分00秒 | 
ふと窓の外に目をやれば、虹の柱を見つけた。急いでベランダへ。
撮影したのがトップ画像です。2021/3/13 17:41撮影。
しばらく眺めていたけど、これを自分だけで見るのはもったいない!とダンナを呼んでみた。
「なんだよ?」と不機嫌だったダンナも見事な虹に目を奪われた模様です。
「首を左へ向けるんだ!」と私。
反対側の虹の根元。画像を掲載するにあたり、画像の明度や濃さを編集していると、虹の弧が大きく右手に伸びているのに気づく。家からだと全景は撮影出来ない。
そういえば、虹って太陽の光がポイントだったよな?どこに太陽があるのか?
中央奥に見えるは大山です。もうちょい右手が見えたらば!と思いつつも久々の夕焼けです。だって夕焼けって空に雲があってこそ美しいんだよね。
ちなみに、この日の日中は雷がピカピカドンドン。パソコンに繋いでるコンセントを抜きました。だって近くに落雷したら電気の流れがおかしく成って家の家電壊れそうだったので。
ちなみに、午前中はこれを見物に行ってました。我が家からだと自転車で30分ちょい!なのですが、昨日は雨模様だったので、小田急とバスを乗り継いで、片道1時間かけて見物に出かけてしまいました。その様子は後日記事にします。帰還カプセルを4つに分解し、地上に降り立ったパラシュートの実物が展示されてました。帰還カプセルが大気圏で燃えた跡の生々しさが凄かったよ。本物の迫力が!!あ〜、なぜに私の視力はボロいのか!隅々まで見たいのに、目の前にあるのに見えないんだぜ?あ。別記事立てしてボヤきます。
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大和市ふれあいの森の緑の見本園のクリスマスローズと果樹園の梅。

2021年03月13日 05時38分27秒 | 大和市泉の森公園
2021/3/5大和市ふれあいの森の緑の見本園。バラ園のある高台に上がってみたらクリスマスローズが見頃を迎えていた。
クリスマスローズなのだけど、よく見たら品種が違うのかな?相模原市の麻溝公園のクリスマスローズとはだいぶん違うなあ?

斜面に咲いてるのが観察をしづらくする。
ポツッ。
あ〜、降ってきたぁ〜〜!!急がねばっ!
帰り道、東ヶ里緑地を抜ける。うわ〜。梅が咲いてるう〜〜。
と、撮影してみれば、これ梅じゃないよ?な、何かしら〜??
調べた!ユスラウメ(梅桃)だった。なぜに梅に桃と書いてゆすらうめと読むのか?
ユスラウメ(梅桃):梅桜。桜桃。山桜桃梅。混乱する漢字が当てられている。
バラ科サクラ属の落葉低木の果樹。サクランボに似た赤い小さな実をつける。
中国北西部。朝鮮半島。モンゴル高原原産。
現在では「サクラ」を意味する漢字「櫻」は元々ユスラウメを指す字であった。ユスラウメの実が実っている様子を首飾りをつけた女性に見立てて出来た字である。
で、梅はこう!思いっきり枝打ちしてる梅。それでもただいま満開です。
のんびり見物してる場合でない!先を急ごう。なにしろレインコートを持ってないのだから。移動。
んんん〜〜!!!
赤い実がすずなりの木に鳥の群れが来てます。わかるかな〜??あ。ちなみに、背後の左右に走る高架は東名高速道。いわゆる大和トンネル部分です。大和トンネルはそもそもトンネルにする必要はなかったのですが、厚木基地に着陸するコースにある。もう掠めるように降りてくるので、万一飛行機が堕ちたら真下にある東名高速道が使えなくなる。日本の大動脈が不通にならないようにトンネルにしてるんだってさ。へえへえへえ〜でしょ?
ンな場合ではない。赤い実に鳥が鈴なりなどと大チャンスなのです。もう2度と出会えないかもしれん。急いで撮影したい〜。
はうっ!数羽を残して一斉に向かいの引地がわの向こう側の藪に飛び立ってしまった。な、何でぇ〜〜〜????
未練がましく観察していたらば。
何かおかしいんですよ。上の画像の樹の主幹。3つに枝分かれしてるね。一番左側の枝から更に左手に枝が伸びてますね。そこに何か丸いものが写ってます。
これ、何〜だ?
答え:白黒の猫。
マ、ママママママジでぇ〜〜?????
おそらく。おそらくですよ?野生の猫は鳥の群れを狙って木を登ったのです。それに気づいた鳥が一斉に飛び立った模様です。
猫も腹が減れば鳥を狙うんだ〜。知らなんだぁ〜。
かつては飼い猫でももう野生に返ってますね。野生って凄いわ。
頑張れ!移動。
泉の森に戻ってきた。しらかしの池から渡鳥が上がってきてる。
のんびり歩いてます〜。流石に逃げる素振りはするのですが。基本のんびり歩いてます。水鳥が!え〜と?君らの野生はどこへ行った??
歩き疲れたので時間はあんまりなさそうだけど休憩。ついでにお昼ご飯。
が!しかし!!雨粒の数が増えてきた。やっぱダメか。急いでパンと水筒をリュックに詰め込んで移動です。
あ。湿生植物園につくしを見つけた。わ〜い。1枚撮影して撤収。幸い冬のコートに花粉よけで帽子をかぶってる。自転車だけど自宅まで濡れネズミにならないかも?まあ、片道30分かかるんだけどね。
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大和市ふれあいの森の大寒桜とクリスマスローズ2021/3/5

2021年03月12日 00時06分19秒 | 大和市泉の森公園
泉の森から東名高速の高架をくぐってふれあいの森へ。
泉の森を水源とする引地川の土手に春の花。トップ画像はヒメオドリコソウ。上の画像にはオオイヌノフグリとホトケノザ。引地川を追いかけて下る。
うん?逆光&空が暗くなってきた。いや〜、天気予報では夕方から雨が降り出すとのことだったけど、今すぐ雨が落ちてきても不思議でない暗さ。ちなみに上の画像は何とか大寒桜の色が出ないものか?と明度を限界まで上げる&色を濃くするで画像操作してます。
角度を変えて。ちなみに、大寒桜にはおそらく数十羽の鳥が遊んでました。逆光で種類はほぼ分からず。
わかりづらいのだけど、引地川の中、水草の間にカルガモが2羽浮かんでいます。
近くにふれあい広場の遊具。そこに藪椿が赤い花をつけている。
さてと?緑の見本園で花を眺めながらお昼ご飯を食べたい。
いい感じの場所を探して歩けば、クリスマスローズの群落があった。
結構ある。
花色の違う株を撮影する。
クリスマスローズの隣の花壇には、相模原市の麻溝公園の中のふれあい動物園で見かけたフッキソウの群落を見つけた。
花も咲き始めている。が!!光量が足りない。手ブレ画像になってしまった。いよいよ暗くなってきた。お昼ご飯は諦めて帰ろうと思う。
緑の見本園を斜面下の細道を早足で進む。
何か草花が咲いている。おそらくユキワリソウ。別名ミスミソウ。
山野草です。柵のすぐそばで咲いてるので撮影しやすいのが嬉しい。まあ腕を伸ばして撮影して脇腹が攣りそうだったけども。あ。ここは斜面です。奥に行くにつれ高く成ってます。
この先にイカリソウも咲いてました。派手にピンボケして紹介出来る画像は撮影できなかったけど。

上の画像も奥につれ斜面の角度が高く成ってます。落ちてる赤いのは藪椿です。そして黄色のラッパスイセン。根元に特徴的な植物の葉っぱ。何かしら〜??
随分葉っぱが伸びた福寿草。
側の石段。少し上ったところにボケの花。う〜む。うっかり石段を途中まで上がってしまった。ついでに斜面の上のバラ園も見ていこう。流石にバラは咲いてないだろうが、何かしらの植物があるかもしれん。(続く)
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座間・さくら百華の道2021/3/10午後

2021年03月11日 10時09分06秒 | 桜散歩
前日(2021/3/9午前)に、寒緋桜でメジロの群れを見つけ撮影に夢中になって、向かいで咲く啓翁桜を写しそびれたので昨日撮影してきました。
まずはトップ画像は1600メートルあるさくら百華の道の小田急線のすぐ南側から歩き、見つけた修善寺寒桜です。
修善寺寒桜はさくら百華の道に数箇所植栽されています。既に数本は見頃過ぎで葉っぱが伸びてます。トップ画像の木はまだ綺麗めでした。
そのすぐ近くに植栽されていた大寒桜。昨日は大寒桜にメジロの群れが吸蜜に来てました。

メジロが小さい。わからない。よく見たら右の黒い枝のそこから右へ伸びる枝のすぐ下に黄緑色のメジロの背中が写ってるんだけど〜。ショボすぎる。
さて、これが目当ての啓翁桜(ケイオウサクラ)です。
画像ではわからないけども。ソメイヨシノに比べ花が小さめ。まるでオカメ桜のような大きさです。
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