おはようございます。四万十は、曇りときどき小雨。
熱低通過後の朝は、まだ小雨がまじりますが、
東の空は明るく小さな青空も見えてます。太陽カモン!
天気は上り坂(とは言わないか)のようなので、さぁ、センタクすっか。
四万十川の水位は、平水+3、2メーター(川登)↓ダムの放流量は、279㌧↓
最高気温32、6度。午後は、曇りのち晴れ。
灰色の雲が、空いっぱいにスイスイ流れる昼下がりの空には、
いくつかの小さな青空が見えますが、青空は、なかなか大きく広がりません。
つかのま太陽が顔をみせれば、
まってましたとばかりに、セミは大合唱をはじめ、僕はチャリをこいで川へGO!
夏の強い陽ざしに、地面からアスファルトから水蒸気がたちのぼり、うーん、蒸しあつい。
でも、川の上にでれば、びゅうびゅうと吹きわたる北よりの風が、汗ばんだカラダをさましてくれます。
おおっ、きもちいい。風冷なのだ。
17時。四万十川の水位は、平水+2、6メーター(川登)↓ ダムの放流量は、187㌧↓
晴れた川を撮ろうと、岸の林の崖をそろそろおりて、上流にむかってひらけた崖のふちで、太陽をまちました。
くだり斜面のふちには、しめった土や落ち葉などがつもっていて、足元は、なにかたよりない。
眼下には、濁流が、ザァザァとおおきな音をたててながれている。すべりおちたら一巻のオワリ(たぶん)・・・。
片手でがっちりと細い幹をつかみ、しっかりと足をふんばりました。
少し待って薄日がさしてきたところで、パシャパシャと川を撮っていると、
うしろがガサガサ鳴りました。ん?ふりむけば、すぐ近くにクチメが(マムシ)・・・げげっ、マジかよ。
前方の濁流、後方のクチメ。にっちもさっちもいかない、これぞ崖っぷち。ぷるぷる。
しばらくフリーズしていると、マムシは、にょろにょろと崖をくだっていきました。ふぅ~。
一寸先は闇。暑いなか、冷や汗をたっぷりかいた、なかなかスリリングな夏の午後でした。
画像は、我が家の庭にあらわれたクチメ。ユダンがならないのだ。