アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

おなじ時、ちがう空の下で

2009-07-22 | アークツアー 梅雨

のち 最高気温32度。

 「明日の午後には、もう東京のオフィスで仕事してますよ・・・」

陸の孤島と言われる四万十のフィールド。

その山深い黒尊川中流域で、僕たちはシュノーケルをつけて川を流れていました。

 

 今にも泣き出しそうな曇り空、むしあつい空気。川面の水温は、25度。

鬱蒼とした森林が、透明度の高い川のすぐ両脇にせまっています。

聞こえてくるのは、清らかな水が流れる音、鳥の声。自然の音だけ。

冒頭のゲストの言葉を聞いた僕は、今僕らがいる環境とのギャップに深い感慨をおぼえました。

 印象深い旅のフィールドや人は、やがてその人の「ココロの地図」に刻まれて行きます。

おなじ時、ちがう空の下で流れている「もうひとつの時間」。

オフィスや家でふと思いだせる、旅先での時間、出来事、出会った人。

そんなココロの地図が広くて深い人は、なんだかとても素敵だなぁ、と僕は思うのでした。

初めて瀬を下るときは、胸がどきどきしますね。

気持ちよか!

私の名前はなんでしょう?図鑑で調べてね。

ドナ ドナ ド~ナァ♪ちがうか!

夏の正しいパドルの使い方なのです。

お昼は川沿いのツリーハウスで。乾杯!

モノクロームな四万十川の景色もなかなか良いものです。


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