最高気温30度。
夏の終わりの四万十の空は曇りがち、湿った蒸し暑い日がつづいてます。
「去りゆく夏にさよならを。
To say Goodbye is to die a little」
とほざいた僕は、車にふみつぶされ干からびたカエルのような目で空をながめていました。
夏の終わりのカラダとココロは、セミのぬけがらのようにからっぽです。
でももう、そんな時間にも、そろそろ「さ・よ・な・ら」を。
(ロング・グットバイより。こんなイケてる台詞は、千年早いですが・・・汗)
今日の四万十は、大陸育ちの高気圧におおわれ、かわいた風が心地よい。
夏の入りに刈ったあと、ほおっておいた庭の雑草は伸びホーダイです。
落ちはじめた栗のイガ。道端では、サルスベリがまだ咲いています、
僕は、久しぶりにブラブラ歩いて川へ行き、水中をのぞいてみました。
最高気温30度。川面の水温27~28度。
日中の陽射しはまだ暑く、川の水温もまだ高い。
夏の初めは、ニコニコと親しげに見えた、雑魚、ゴリ、エビ。
でも、夏の終わりの彼らのしぐさには、なにかよそよそしいものが感じられました。
水から陸にあがれば、陽射しがやわらかく風が涼しい・・・。
水の中にも少しずつ、でもカクジツに秋がちかづいているのだな、と思いました。
結局、この夏の終わりも雨は少なく、四万十川の水量は少ないまま。
しかし今日、南の海で発生した台風の進路によっては、
川は、今年初めて、沈下橋が水につかるほど増水するかもしれません。
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