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ポール・ロジャース・ネタで引っ張る!フリー、バドカン関連アルバム・レビュー!(20)

2005年12月10日 | CD紹介(P・ロジャース)
――で。「マディ・・・」の余韻は、まだまだ続き。
90年代半ばには、川崎のクラブチッタでクラブ級の公演。

93年のツアーでは追っ掛け状態だったワタクシ、チッタのHPでチケット購入して、ここだけで満足してました。

しかも、ステージから4列目ほどの位置にて、1時間以上(?)立ちっぱなしで開演を待つ・・なんて若い事もやらかしました。

ま、殆ど目の前でロジャース先生を拝めたので大満足。

ギターのジェフ・ホワイトホーンも、ベテラン英国人らしいプレイで(マギー・ベルなどと活動)、ニール・ショーンより相性良さ気に見えました。

ベースのジャズ・ロッホリーも善戦。
チャーと組んでたドラムのジム・コプリーも、手数の多さで魅せ、大満足のライヴだったワケですが。

1996年に発表されたライヴ・アルバムは、やはり音が薄くって、魅力半減なんだよなぁ・・・。



【Paul Rodgers - LIVE】1996発売

1:Little bit of love
2:Be my friend
3:Feel like makin' love
4:Louisiana blues
5:Muddy water blues
6:Rolling stone
7:I'm ready
8:Wishing well
9:Mr. Big
10:Fire and water
11:The hunter
12:Can't get enough
13:Alright now

――代表曲を網羅したベストアルバム的な選曲だが。

音は小ギレイだし、ジャケットは「P・ロジャース・ディナーショー」みたいで(客席のファンと握手しながら歌うオールバックのロジャース氏・・・な構図はダサすぎますぞ!!)。



今は『Paul Rodgers Live/the Loreley Tapes』の名称で流通しているようだが。

あんまりフェイバリットでは無いアルバムなんですなぁ・・・。
ちなみに当時、日本盤はチャーが関わってる「江戸屋レーベル」から発売され。
コプリー繋がりだろうが、それはそれで印象深かったですな。

チャーは、日本で唯一「ロジャース先生の後ろでギター弾いて良いギタリスト」ですから。