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ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

平井伯昌コーチ、強行日程に苦言

2007年04月06日 | 生活
競泳・北島康介のコーチである平井伯昌氏が
世界水泳が終わって、わずか三日後に行われる日本選手権の日程に苦言を呈したそうな。

心身ともに疲労の限界にある選手には、強行日程が過ぎる。これでは世界に通用する選手が潰れてしまう・・・と。

そりゃそうだ。
いかにトップ選手が、練習で1日に万m単位の泳ぎ込みをやっているとは言え、実戦の緊張感と疲労は違う。

事実、北島康介は200のレース後、立ってコメント出来なかったそうな(さすがに50mは棄権するようだが)。

確かに、世界選手権出場組は本来の地力もあって、次々と優勝しているが。
ここでの無理が先々出るのは、アテネ後に「水泳普及の為」と鞭打って国内大会に出場して、好成績は収めたものの、以降ドツボに嵌った北島や柴田亜衣の例を出すまでもない。

今回の世界選手権に合わせ、や~っと復調してきたのに。
また強行軍で消耗させる気ですかい?・・・と。

さらには千葉での「国際的スイマーを招待しての大会」も予定されている。

「本番で泳ぎながら調整する」のがトップスイマーとはいえ。水連の方々には再考をお願いしたい。

大会の日程とか、ど~せ「この日なら辰巳押さえられるから」くらいのモンだろうから・・・。

世界水泳07 競泳8日目(4/1)

2007年04月06日 | 生活
最終日の結果(主に決勝)

【決勝】男子50m背泳ぎ
1  Gerhard ZANDBERG 南アフリカ 24.98
2  Thomas RUPPRATH ドイツ 25.20
3  Liam TANCOCK イギリス 25.23

7  古賀淳也 日本 25.56

【決勝】女子50m平泳ぎ
1  Jessica HARDY 米国 30.63
2  Leisel JONES 豪州 30.70
3  Tara KIRK 米国 31.05

【決勝】男子400m個人メドレー
1  Michael PHELPS 米国 4:06.22 世界新
2  Ryan LOCHTE 米国 4:09.74
3  Luca MARIN イタリア 4:09.88
――7冠目も世界新。恐れ入りました。

【決勝】女子50m自由形
1  Lisbeth LENTON 豪州 24.53
2  Therese ALSHAMMAR スウェーデン 24.62
3  Marleen VELDHUIS オランダ 24.70

【決勝】男子1500m自由形
1 Mateusz SAWRYMOWICZ ポーランド 14:45.94
2  Yury PRILUKOV ロシア 14:47.29
3  David DAVIES  イギリス 14:51.21
4  Larsen JENSEN 米国 14:52.98

7  Grant HACKETT 豪州 14:59.59
――欠場も噂されたハケットだが、最後まで諦めず泳ぎ切って7位。
「ハケットを破れば億の懸賞金」と、アテネで挑んで敗れたジェンセンは何を思う?
朴泰桓は9位で決勝進出ならず。
松田丈志も日本新を叩き出したが、決勝進出ならず。

【決勝】女子400m個人メドレー
1  Katie HOFF 米国 4:32.89 世界新
2  Yana MARTYNOVA ロシア 4:40.14
3  Stephanie RICE 豪州 4:41.19
――ホフ、クロチコアの世界記録を破って優勝。

【決勝】男子400mメドレーリレー
1 Australia 豪州 3:34.93
2 Japan 日本 3:35.16 日本新
 森田智己 54.76
 北島康介 59.23
 山本貴司 51.90
 細川大輔 49.27
3 Russia ロシア 3:35.51
4 South Africa 南アフリカ 3:35.92
5 Great Britain イギリス 3:36.18
6 Italy イタリア 3:37.67
7 France フランス 3:37.85

――予選で米国まさかの失格!
クロッカーがフライングでDQ、なんと日本チームがトップ通過!
何のためにハンセンは200を欠場して力を温存したの?
フェルプスの8冠は・・・?
アメリカに、意外な落とし穴。

そして決勝は燃えた。
森田が、やや出遅れるも、北島が3人抜いてトップ、山本が差を維持して、フリーの細川へ・・・。
ここまでトップだったのだが、さすがに豪州は強く、逆転を許すも、堂々の2位。

日本新で銀メダルは過去最高位!
最後の最後に素晴らしいレースを見させて貰いました!

まぁ、テレ朝の「日本選手、メダルラッシュだ!」には参りましたが。

「中村、二人で表彰台だ!」「北島、ハンセンを破って金だ!」などの煽り文句には参ったが(これが、ことごとく外れて「次のレースでメダル獲得だ!」になるのには苦笑)。

さらには「もうすぐ北島登場!」と、数レース前から煽るのには、これまた参った。

「亀田興行を放送するTBS並かよ!?!?」と突っ込みたくなりました。

まぁ、ゴールデンタイムに一週間ブッ通しで競泳番組やってくれるのには感謝あるのみですがね。

おかげさまで、世界のスイマーの泳ぎを堪能させて戴きました。

スイマーさん、FINAさん、日本水連さん、テレ朝さんに感謝であります。

――なんて
もう、大半の日本競泳陣は帰国して「日本選手権」に出場されていますがね。

タフだなぁ~。

世界水泳07 競泳7日目(3/31)

2007年04月06日 | 生活
第7日目の結果(決勝のみ)

【決勝】女子50mバタフライ
1  Therese ALSHAMMAR スウェーデン 25.91
2  Danni MIATKE 豪州 26.05
3  Inge DEKKER オランダ 26.11

【決勝】男子50m自由形
1  Benjamin WILDMAN-TOBRINER 米国 21.88
2  Cullen JONES 米国 21.94
3  Stefan NYSTRAND スウェーデン 21.97

7  Roland SCHOEMAN 南アフリカ 22.16
8  Brent HAYDEN カナダ 22.28
――スクーマン、振るわないなぁ・・・。
黒人としては珍しい競泳トップ選手カレン・ジョーンズ、惜しくも銀。

【決勝】女子200m背泳ぎ
1  Margaret HOELZER 米国 2:07.16 大会新
2  Kirsty COVENTRY ジンバブエ 2:07.54
3  中村礼子 日本 2:08.54

5  伊藤華英 日本 2:10.57
――ホールザーが大会新で優勝。
中村は、打倒コベントリーが最優先か?

【決勝】男子100mバタフライ
1  Michael PHELPS 米国 50.77
2  Ian CROCKER 米国 50.82
3  Albert SUBIRATS ALTES ベネズエラ 51.82
――どう見てもクロッカーの方が先にゴール体勢に入ったと思ったが、フェルプスの腕が伸びで(?)優勝。
3位のアルテスは、希少な中南米選手として活躍。

【決勝】女子800m自由形
1  Kate ZIEGLER 米国 8:18.52 大会新
2  Laure MANAUDOU フランス 8:18.80
3  Hayley PEIRSOL 米国 8:26.41

6  柴田亜衣 日本 8:31.73
――ジーグラー、マナドゥ、ピアソル妹は、上位陣に予想された名前。
柴田亜衣、少し疲れが出たかも知れないが、「マナドゥは、もっとレースをこなしているから言い訳にならない」とコメント。

【決勝】女子メドレーリレー
1 Australia 豪州 3:55.74 世界新
2 United States 米国 3:58.31
3 China 中国 4:01.97

6 Japan 日本 4:03.33
 中村礼子 1:00.69
 北川麻美 1:08.17
 土肥亜也子 58.78
 三田真希 55.69
――豪州の優勝に大声援!
男性陣の個人成績が不振だった豪州勢だが、女性陣は「王国」健在!
日本は6位だが、現状ではベストの出来か。

世界水泳07 競泳6日目(3/30)

2007年04月06日 | 生活
第6日目の結果(決勝のみ)

【決勝】女子100m自由形
1  Lisbeth LENTON AUS 53.40 大会新
2  Marleen VELDHUIS オランダ 53.70
3  Britta STEFFEN ドイツ 53.74
4  Natalie COUGHLIN 米国 53.87
――コグリン、メダルを逸す。

【決勝】男子200m背泳ぎ
1  Ryan LOCHTE 米国 1:54.32 世界新
2  Aaron PEIRSOL 米国 1:54.80
3  Markus ROGAN オーストリア 1:56.02

7 森田智己 84 日本 1:59.14
――ロクテ、悲願の世界記録!不敗のピアソルを押さえて優勝!これで「万年二番手」返上だ!
森田はメダル獲得ならず。

【決勝】女子200m平泳ぎ
1  Leisel JONES 豪州 2:21.84
2  Kirsty BALFOUR イギリス 2:25.94
2  Megan JENDRICK 米国 2:25.94
――同タイム2位の2人を引き離し、ジョーンズ優勝。強いねぇ。

【決勝】男子200m平泳ぎ
1  北島康介 日本 2:09.80
2  Brenton RICKARD 豪州 2:10.99
3  Loris FACCI イタリア 2:11.03
――ハンセンが風邪で欠場。ここで北島が無難に金を獲得。
まぁ、勝てない選手は この手のチャンスでも抜かれたりするから、しっかり優勝する北島は大したもの。しかも、途中まで世界新ペース。
北京五輪へ、希望の灯火は残った。

【決勝】男子800mリレー
1 United States 米国 7:03.24 世界新
2 Australia 豪州 7:10.05
3 Canada カナダ 7:10.70
4 Great Britain イギリス 7:11.28
5 Italy イタリア 7:12.31
6 Russia ロシア 7:14.86
7 Japan 日本 7:17.46
 松田丈志 1:49.40
 桜井裕司 1:49.21
 小島貴光 1:50.10
 細川大輔 1:48.75
――これまたアメリカが世界新。
日本は、3名が50秒切って北京五輪の出場枠へ。

世界水泳07 競泳5日目(3/29)

2007年04月06日 | 生活
第5日目の結果(決勝のみ)

【決勝】男子200m個人メドレー
1  Michael PHELPS 米国 1:54.98 世界新
2  Ryan LOCHTE 米国 1:56.19
3  Laszlo CSEH ハンガリー 1:56.92
――手がつけられません!
ロクテもシェーも良い選手なのに・・・。

【決勝】男子100m自由形
1  Filippo MAGNINI イタリア 48.43
1  Brent HAYDEN カナダ 48.43
3  Eamon SULLIVAN 豪州 48.47
4  Cesar CIELO FILHO ブラジル 48.51
5  Jason LEZAK 米国 48.52
6  Pieter VAN DEN HOOGENBAND オランダ 48.63
7  Roland SCHOEMAN 南アフリカ 48.72
8  Ryk NEETHLING 南アフリカ 48.81
――アテネ金のマニーニ(伊)、ハイデンと同着1位。
しかし、ハイデンの腕の刺青「永遠の友」が気になる。
レザック、ホーヘンバンド、ニースリングと馴染みの名前が下位なのは寂しい。

【決勝】女子200mバタフライ
1  Jessicah SCHIPPER 豪州 2:06.39
2  Kimberly VANDENBERG  米国 2:06.71
3  Otylia JEDRZEJCZAK ポーランド 2:06.90

6  中西悠子 日本 2:09.43
――シッパー常勝の強み。
中西はメダルに届かず。100では決勝に残れず涙だったが、ここでも厳しい結果。

【決勝】女子50m背泳ぎ
1  Leila VAZIRI USA  28.16 世界新
2  Aliaksandra HERASIMENIA ベラルーシ 28.46
3  Tayliah ZIMMER 豪州 28.50

5  中村礼子 日本 28.64
7  中村真衣 日本 28.86
――世界新に遅れを取った中村2人、メダルに届かず。
予選好調だった中村真衣は涙々・・・。これが最後の国際大会になるのか?
放送席の田中雅美&萩原智子コンビも涙・・・。

【決勝】女子800mリレー
1 United States 米国 7:50.09 世界新
2 Germany ドイツ 7:53.82
3 France フランス 7:55.96

6 Japan 日本 7:58.04 日本新
――米国、堂々の世界新。
日本は、善戦か?

世界水泳07 競泳4日目(3/28)

2007年04月06日 | 生活
第4日目の結果(決勝のみ)

【決勝】男子200mバタフライ
1  Michael PHELPS 米国 1:52.09 世界新
2  WU Peng 中国 1:55.13
3  Nikolay SKVORTSOV ロシア 1:55.22
4  Moss BURMESTER ニュージーランド 1:55.35
5  柴田隆一 日本 1:55.81
――フェルプス、驚異的な記録更新!
柴田、メダルに届かず・・・。

【決勝】女子200m自由形
1  Laure MANAUDOU フランス 1:55.52 世界新
2  Annika LURZ ドイツ 1:55.68
3  Federica PELLEGRINI イタリア 1:56.97
――マナドゥ、大車輪の活躍。

【決勝】男子50m平泳ぎ
1  Oleg LISOGOR ウクライナ 27.66
2  Brendan HANSEN 米国 27.69
3  Cameron VAN DER BURGH 南アフリカ 27.88

5  北島康介 日本 28.10
――餅は餅屋でリソゴール勝利。初参戦のハンセン、2位は立派。
北島はメダルならず、厳しいロード。

【決勝】男子800m自由形
1 Oussama MELLOULI  チュニジア 7:46.95
2  Przemyslaw STANCZYK ポーランド 7:47.91
3  Craig STEVENS 豪州 7:48.67

7  Grant HACKETT 豪州 7:55.39
――水の王者ハケット、苦しい7位。

世界水泳07 競泳3日目(3/27)

2007年04月06日 | 生活
第3日目の結果(決勝のみ)

【決勝】男子200m自由形
1  Michael PHELPS 米国 1:43.86 世界新
2  Pieter VAN DEN HOOGENBAND オランダ 1:46.28
3 PARK Tae Hwan 韓国 1:46.73
――フェルプス、世界新でホーヘンバンドに完勝!
パクも堂々の3位!

【決勝】女子100m背泳ぎ
1  Natalie COUGHLIN 米国 59.44 世界新
2  Laure MANAUDOU フランス 59.87
3  中村礼子 日本 1:00.40 日本新

5  伊藤華英 日本 1:00.63
――コグリン、世界新!
マナドゥ、ここでも立ちふさがってふれますなぁ・・・。
中村は銅が指定席か?(世界レベルも上がっております・・・)

【決勝】女子1500m自由形
1 Kate ZIEGLER 米国 15:53.05 大会新
2 Flavia RIGAMONTI スイス 15:55.38
3 柴田亜衣 日本 15:58.55
――ジーグラー強し。
柴田は銅。山田は・・・。

【決勝】男子100m背泳ぎ
1  Aaron PEIRSOL 米国 52.98 世界新
2  Ryan LOCHTE 米国 53.50
3  Liam TANCOCK イギリス 53.61
――ピアソル、予選は不調と見せかけて決勝で世界新。まいった!

【決勝】女子100m平泳ぎ
1  Leisel JONES 豪州 1:05.72 大会新
2  Tara KIRK 米国 1:06.34
3  Anna KHLISTUNOVA ウクライナ 1:07.27

――リーゼル・ジョーンズ、地元の大歓声を受けて優勝。
しかし、豪州の会場は声援が凄いね!
地元選手だけでなく、出場選手の紹介に合わせて大きな歓声が沸く。

さすが水泳が盛んなオーストラリア。
素晴らしい!

世界水泳07 競泳2日目(3/26)

2007年04月06日 | 生活
パク・テファンといえば
2005年の2/26に辰巳水泳場行われた日本短水路選手権・第1日目
男子1500m 自由形で優勝を決めているんですなぁ・・・。
1 PARK TAE HWAN 韓国 14:48.31
2 松田 丈志 中京大  14:50.35

・・・15才で、もう松田を破っていたんですなぁ。
会場で見て「松田、韓国の未成年に負けてどうすんの!」と思ったが。
あれは大器の台頭だったのだなぁ・・・と反省。

――で、世界水泳07の結果(決勝のみ)。

【決勝】男子100m平泳ぎ
1 ブレンダン・ハンセン 米国 59.80
2 北島康介 日本 59.96
3 ブレントン・リッカード 豪州 1:00.58

【決勝】女子100mバタフライ
1 Lisbeth LENTON 豪州 57.15 大会新
2 Jessicah SCHIPPER 豪州 57.24
3 Natalie COUGHLIN 米国 57.34

【決勝】男子50mバタフライ
1 Roland SCHOEMAN 南アフリカ 23.18
2 Ian CROCKER 米国 23.47
3 Jakob Schiott ANDKJAER デンマーク 23.56

【決勝】女子200m個人メドレー
1 Kathry HOFF  米国 2:10.13 大会新
2 Kirsty COVENTRY ジンバブエ 2:10.76
3 Stephanie RICE 豪州 2:11.42

――北島、ハンセンに及ばず。
そして
レントンvsシッパー、スクーマンvsクロッカー、ホフvsコベントリーと見応えある事よ!