あるBOX(改)

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亀田興毅防衛

2012年12月06日 | ボクシング
11/4、大阪・大阪府立体育会館/ボディー・メーカー・コロシアムで行われたWBA世界バンタム級王座防衛戦。

暫定王者で31勝28KO1敗、176センチの長身というウーゴ・ルイス(メキシコ)を迎え撃った亀田興毅だったが
序盤はリーチもあって懐深いルイス相手に足を使う展開。
時おり左ストレートで踏み込むも、バックステップで躱わされ、アッパーなどで迎え撃たれる。
ルイスも自分からワンツーで攻めるが、如何せん両者とも手数不足。
米大陸ならブーイングが起こるであろう消極的展開・・・。

互いに被弾も少ないが山場も作れない状況だったが、ルイスのスピードの無さも目立ち、興毅は近い距離での回転力で優位に立つ。

ダックするルイスに打ち下ろす右フック、短いボディアッパー、カチ上げる左・・・と有効打も終盤増え、ルイスは顔面から出血。
興毅は最終回も試合を優位に進め、有効打を重ねたところで終了ゴング。

公式採点は、1名が117-113でルイス、続いて116-113で興毅、残るジャッジが115-113で興毅。
結局2-1の辛勝だったが5度目の防衛に成功した。

ここ一番の試合では、相変わらず足を使って上手く戦うところが見えた。
ランダエタⅡ、内藤戦以来の出来か?

まぁ、でも

物足りなかったねぇ・・・