あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

最近の収穫「エロイカより愛をこめてファンブック」

2013年06月27日 | 漫画
「題名のない音楽会」ジミー・ペイジ特集ネタ用にネットで画像を探してたら
「エロイカより愛をこめて」のジェイムズ君にヒットしてしまって

「そうだった、ペイジさんは“ジェイムズ・パトリック”さんだった」なんて思い出し
そのまま検索を続けていたら一冊の本に辿り着いたのでした。



「エロイカより愛をこめて35周年メモリアルブック」
青池 保子 (著)

おお!
こんなムック本が出てたのか!

紹介を読むと

「エロイカ」35周年記念本!! 「エロイカより愛をこめて」雑誌初出時の
表紙・カラー扉などを網羅した掲載カラー総覧をはじめ、
単行本初収録となる「エロイカ」関係の特集記事・エッセイコミック・
イラストつきコメントほかもコンプリート。

さらに超豪華作家陣(総勢36名+α!!)によるトリビュートイラストや
青池保子先生最新ロングインタビュー・描きおろしコミックなど、絢爛企画が満載!!

「エロイカより愛をこめて」35年のすべてが凝縮された、究極のメモリアルブック!!

・・・・と来たもんだ。
「これは買わねば!」と早速購入。



最初は耽美趣味の伯爵=怪盗エロイカが活躍するバリバリの少女漫画だったのだが
2話で登場してきた「対立キャラクター」トーヘンボク軍人・エーベルバッハ少佐の登場で内容が一変!
諜報部のスパイ活動と美術品専門の怪盗エロイカが絡むコメディ作品として人気爆発!

そして、軍人と言いつつ若くてハンサムで長髪な少佐に、同性愛者のエロイカは・・・

なんて展開に多くのファンがドキドキ。

このムックのカラー原画再録を見て、そんな事を思い出しました。
エロイカグッズも、こんなにあったんだなぁ・・・。

カラーページも当時の雑誌掲載のままで再録。
タイトルやキャッチ、プレゼントの告知など、そのままな状態なので
当時の雰囲気がそっくり味わえます。
青池先生の解説も感無量。

色使いの美しさや小道具の細部まで青池先生が描いたんだなぁ~と、そのこだわりに感激。
丁寧な仕事ぶりに頭が下がりますわ。



しかし、大きさが物足りない本だな。
せっかくのカラー原稿が虫眼鏡が必要な小ささ・・・。

同時期に買った「スマイルプリキュア」のムックに比べたら一目瞭然。
せめて同じくらいの大きさにしてほしかったなぁ・・・。

それくらいが唯一の不満。

ただ、
それでも、このトリビュートイラスト執筆陣の凄さはどうよ!
なんですか、この豪華でレアなメンバーは!

アサダニッキ、安野モヨコ、石黒正数、岡田屋鉄蔵、押見修造、雁須磨子、
かわぐちかいじ、河村恵利、木原敏江、くろだ美里、酒井美羽、さとうふみや、
里中満智子、シタラマサコ、市東亮子、篠原千絵、鈴木理華、高瀬理恵、高橋葉介、
滝口琳々、とりのなん子、中山星香、二ノ宮知子、野上武志、萩尾望都、浜岡賢次、
はるな檸檬、魔夜峰央、美内すずえ、みもり、山田圭子、大和和紀、ゆうきまさみ、
吉川うたた、よしながふみ、和田慎二(敬称略)

巨匠から若手まで・・・
みな好きなようにエロイカや少佐やジェイムズ君やA君やミーシャを描いている!
「エロイカ」人気の凄さを感じるなぁ。
和田先生は亡くなっておいでだし、なんかシンミリ・・・



女性レギュラーが皆無、ロシアや英国の諜報部ら、中東のオイルダラーら、元気で魅力的なオジさん達が活躍する稀有な少女(?)漫画「エロイカ」。

完結はしていないし
まだまだ再開を望む声も多い。

青池先生の御健康と再会の決意に期待したいと思います。