あるBOX(改)

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ポール・ロジャースのブルース・R&Bカヴァー集『The Royal Sessions』、もうすぐ日本で発売

2014年01月12日 | CD紹介(P・ロジャース)
フリーやバッド・カンパニーで知られるポール・ロジャースが、
R&Bとソウルの名曲を取り上げたカヴァー・アルバム『The Royal Sessions』を制作。
国内盤は2014年1月29日にメイキングDVD付きで発売される。



曲はオーティス・レディングの「I've Been Loving You Too Long」、
そして、アルバート・キング、アン・ピーブルスらの代表曲がチョイスされている。

レコーディング場所は、数多くの傑作を生みだしたメンフィスにあるウィリー・ミッチェル所有のザ・ロイアル・スタジオ。
オリジナル曲のレコーディングにも参加していたミュージシャンが本作のレコーディングにも参加しているとの事。

まさに“ザ・ヴォイス"、ポール・ロジャーズが、自らのルーツを探求するアルバムだ。

ポール・ロジャースがルーツ回帰したアルバムといえば、1993年に発表した『マディ・ウォーター・ブルーズ』があるが、
この人がブルースやソウルを歌えば鉄板で、『The Royal Sessions』も好盤になってること間違いなし・・・てな印象。

『マディ~』はブルースロック一辺倒だったが、
今回は、もうひとつのルーツ=ソウルも取り上げてるのが特徴か。

さらに『マディ~』はメンバーもロック系で、一流ギタリストを取っ替え引っ換えして注目を集めたが
今回はソウルの本場ミュージシャンとのセッションなのも異なるところだ。

プロになってからもポールが聴いていたソウル・ミュージック。
オーティス・レディング、ブッカ―T & MG'sらの名曲。



それを、ザ・ロイアル・スタジオで
オーティス、サム&デイヴ、アル・グリーンらとの録音を実際に行ったアーティストたちとセッションしての録音。
こりゃ、ロジャースさんも感無量でしょう。

ロジャース先生が大きな舞台でソウル曲を歌った・・・というと
1988年5月14日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われた『アトランティック・レコード創立40周年コンサート』が思い起こされるが

そこで、スティーヴ・クロッパーらをバックにオーティス・レディングの『ドック・オブ・ベイ』をカヴァーしたシーンは圧巻であった。

今回『ドッグ・オブ・ベイ』こそ収録されていないが、
60~70年代のソウル、R&B の楽曲を中心とした『The Royal Sessions』は、正に`ザ・ヴォイス'の本領発揮となっている事でしょう。

アルバムのプロモ映像(EPKオフィシャル)


●『The Royal Sessions』

01. Thank You
02. Down Dont Bother Me
03. Cant Stand The Rain
04. Ive Been Loving You Too Long
05. Thats How Strong My Love Is
06. Walk On By
07. Any Old Way
08. Its Growing
09. Born Under A Bad Sign
10. Dreams To Remember
11. Shake
12. Walk In My Shadow
13. Wonderful World

The classic rhythm section
includes Reverend Charles Hodges (Hammond B3),
Michael Tolls (guitar),
LeRoy Hodges Jr. (bass),
Archie“Hubby” Turner (Wurlitzer),
Steve Potts and James Robertson Sr. (drums),
The Royal Horns and the Royal Singers.

「Born Under A Bad Sign」や「Cant Stand The Rain」は『マディ~』でもカヴァー済みだが
本場録音で、どう変わってくるかも楽しみ。

日本盤ボーナス・トラックは3曲が収録される予定。
「Walk In My Shadow」は、フリーの1st収録のオリジナル曲。
「まさにフリーらしい曲・・・と言われたけど、結成前にボクが作ってたモノなんだよね」と本人は苦笑していたが
この「英国のブルースロック歌手」が10代の頃に作りあげたブルースロック・ソングが、本場でどう甦ってるかにも注目だ。

※公開されてるメイキング映像で少し聴けますがね
 パワフルに歌ってますなぁ、ロジャース先生・・・

アルバムの成功を引っさげての来日も希望しますわ。

私の中にてロジャース先生関連で再燃した「もう一つの期待」もあるんですが
それはまた別の機会で・・・。

アニメージュのキャラクター人気投票でキュアダイヤモンドが1位に

2014年01月12日 | プリキュア
・・・まずですな
11月9日発売のアニメージュ12月号の表紙が『ドキドキ!プリキュア』でしてな。

中身も当然ドキプリ大特集。

歴代プリキュアの事にも触れ、稲上晃さんによる「青キュアの魅力」解説や
グラフィグ付録や設定資料といった企画あり。

ドキプリ5人とプリキュア5それぞれの声優座談会、
川村女神のドリーム描き方講座(使いまわし?)も、興味深かった。



さらに、この号では「アイカツ!」や「プリティーリズム」も取り上げられ
アイカツの書き下ろしポスターや、制作サイドの秘話などあったから

買いましたよ。
ああ、楽しく読みましたよ!ちびスケ差し置いて読みましたよ!



アイカツの“きい”ちゃんがアイドル活動を始めた時、
「なぜメガネっ子のままじゃないんだ!」と嘆いた私だったが、
制作側の「ぶっちゃけ、小さい女の子には眼鏡を掛けたコは人気ないんです」などというコメントを読むと
「ああ、そうなのか」と考え込んでしまう。
※「それでも挑めよ!」とも少し思ったが・・・

そんなアニメージュだったが。
毎号行われているキャラクター人気投票にドキプリメンバーは見事に食いこんでおり

この時点で、なんと菱川六花ことキュアダイヤモンドが堂々の2位!
なにやら1位はイナズマイレブンのキャラクターが鉄板らしいが

それでもドキプリ主人公のキュアハートを抑えての2位は凄い。
この時点で「黒子のバスケ」や「進撃の巨人」キャラより上なんだよね。

まっすぐ進む主人公を横で支える良妻ぶりが評価されたのか、
なんか、時々いじらしく見えてしまったりするのよね、立花ちゃんは。



そして遂に
2014年1月号でキュアダイヤモンドが1位を奪取!
女子キャラとしては快挙らしいので、ここはお祝いしたいトコロだ!

主人公のキュアハートも堂々の4位。
その他メンバーも食いこんでおり、

1位:菱川六花/キュアダイヤモンド 264票
4位:相田マナ/キュアハート 177票
9位:剣崎真琴/キュアソード 111票
18位:レジーナ 56票
21位:四葉ありす/キュアロゼッタ 51票
27位:円亜久里/キュアエース 43票



キュアダイヤモンドの寿美菜子さんは、
「番組が終わって、もし(小さい子たちに)忘れられるのなら寂しい・・・」なんて
思い入れたっぷりに語ってらっしゃるから

その想いがファンに届いたのかもな。

1月いっぱいで終了する「ドキプリ」だが
私は忘れませんよ

「幸せの王子」のツバメになろうとした立花ちゃんを・・・。



あと、人気投票で猛追しているのが
これまた「アイカツ!」の星宮いちごちゃん。

グッズ売り上げも「プリキュア100億、アイカツ80億」で
バンダイさんウハウハらしいが。

プリティーリズムのタカラトミーさんとの熾烈な売り上げバトルが注目されます。