ついつい「エコーに助けられ」みたいに言ってしまった大滝さんの歌声。
※まぁ、以前から私がそう思っていただけなのだが。
「ア・ロング・バケーション」や「イーチタイム」を聴くと
歌詞に合わせての細かいニュアンスなど
歌声を実に上手く表現していると思わされた。
松本隆さんの切ない歌詞。
「ぼっちソング」と先日書いてしまったが、
「君とボクとアイツ」が居て、君とアイツがくっ付いてしまうストーリー。
「カレの肩に首を寄せる君を壁で見るボク」の歌。
その寂しさを歌い上げる大滝さんの声。
寂しさのピークを歌うシーンでは裏声が震え、
聞き手のハートも振るわせる。
それが決して過剰では無く、さりげなくクールに歌われるから
鈍い私が気付いていなかった。
必要以上にウェットでは無い「さりげなさ」。
シャイと言われる大滝さん独特の歌いまわし。
達郎さんが言うには「昔の方が声を作ってましたよね」。
大滝さんは「スティーヴン・スティルスの声とか狙ってたね」。
むしろ「ア・ロング・バケーション」では素の声で歌った・・・と。
そういや「達郎×大滝」新春放談では
「どっちがシャイか」みたいな遣り取りありましたな。
達郎さんの洋楽カヴァー曲に関して、当然モトの歌を知ってる大滝さんが
「最後もっと『I Love You』って歌詞が続いてフェードアウトでしょう?
なんで、ちょこっと歌って終わらすの。シャイなんだから。このヒトは、もう」と言うと
達郎さんは「あなたには言われたくないですよ」・・・と言い返し
例によって「アンタには」「いやいや、あなたには」の応酬(笑)。
まぁ大滝さんは
「歌う姿を見せない」「レコーディングでも衝立置いてカーテンで仕切る」
「そのうえスタジオの鍵をかける」・・・って人だったらしいし。
達郎さん曰く
「ステージでも歌ってる内にキーボードの裏に隠れてしまう」
「歌声だけ聴こえて歌手の姿が見えなくなる」。
そんな人に言われちゃあ・・・とばかりに、
この時ばかりは達郎さんも少しムキになってたような(笑)。
~なんて
また、新春放談ネタを書いてしまった。
先日は、佐野元春を交えての放談、そして萩原健太を交えての放談を聞きました。
もうすぐ2000年代放送分まで辿り着けそう。
連れからは「早く現世に帰ってきてよ」と言われています。
まぁ、大滝さんの音源は遡って行きますけどね。
初期の音は別の意味で面白いし。「指切り」なんて私が好きなサウンドだし。
まぁ、大滝さん自身は「まったりした松本隆のドラムがねぇ」
「ここが違ったら、もっと普遍性が生まれたんだけどなぁ」とか仰っているが、
細野晴臣の歌うベースと絡む後ノリのドラムは私的には物凄く好みです。
※ほら、私ゃフリーのファンですから。
はっぴいえんども充分には聴き込んでいないし、現世どころかナイアガラ冥府に突き進みますよ。
※まぁ、以前から私がそう思っていただけなのだが。
「ア・ロング・バケーション」や「イーチタイム」を聴くと
歌詞に合わせての細かいニュアンスなど
歌声を実に上手く表現していると思わされた。
松本隆さんの切ない歌詞。
「ぼっちソング」と先日書いてしまったが、
「君とボクとアイツ」が居て、君とアイツがくっ付いてしまうストーリー。
「カレの肩に首を寄せる君を壁で見るボク」の歌。
その寂しさを歌い上げる大滝さんの声。
寂しさのピークを歌うシーンでは裏声が震え、
聞き手のハートも振るわせる。
それが決して過剰では無く、さりげなくクールに歌われるから
鈍い私が気付いていなかった。
必要以上にウェットでは無い「さりげなさ」。
シャイと言われる大滝さん独特の歌いまわし。
達郎さんが言うには「昔の方が声を作ってましたよね」。
大滝さんは「スティーヴン・スティルスの声とか狙ってたね」。
むしろ「ア・ロング・バケーション」では素の声で歌った・・・と。
そういや「達郎×大滝」新春放談では
「どっちがシャイか」みたいな遣り取りありましたな。
達郎さんの洋楽カヴァー曲に関して、当然モトの歌を知ってる大滝さんが
「最後もっと『I Love You』って歌詞が続いてフェードアウトでしょう?
なんで、ちょこっと歌って終わらすの。シャイなんだから。このヒトは、もう」と言うと
達郎さんは「あなたには言われたくないですよ」・・・と言い返し
例によって「アンタには」「いやいや、あなたには」の応酬(笑)。
まぁ大滝さんは
「歌う姿を見せない」「レコーディングでも衝立置いてカーテンで仕切る」
「そのうえスタジオの鍵をかける」・・・って人だったらしいし。
達郎さん曰く
「ステージでも歌ってる内にキーボードの裏に隠れてしまう」
「歌声だけ聴こえて歌手の姿が見えなくなる」。
そんな人に言われちゃあ・・・とばかりに、
この時ばかりは達郎さんも少しムキになってたような(笑)。
~なんて
また、新春放談ネタを書いてしまった。
先日は、佐野元春を交えての放談、そして萩原健太を交えての放談を聞きました。
もうすぐ2000年代放送分まで辿り着けそう。
連れからは「早く現世に帰ってきてよ」と言われています。
まぁ、大滝さんの音源は遡って行きますけどね。
初期の音は別の意味で面白いし。「指切り」なんて私が好きなサウンドだし。
まぁ、大滝さん自身は「まったりした松本隆のドラムがねぇ」
「ここが違ったら、もっと普遍性が生まれたんだけどなぁ」とか仰っているが、
細野晴臣の歌うベースと絡む後ノリのドラムは私的には物凄く好みです。
※ほら、私ゃフリーのファンですから。
はっぴいえんども充分には聴き込んでいないし、現世どころかナイアガラ冥府に突き進みますよ。