あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

P・マッカートニー圧巻の3時間LIVE!

2015年04月25日 | ライヴ
参りました!
色々言いつつ、私この人の凄さを本当には分かって
いませんでした!



天才だ何だと口先だけで言ってました。
LIVE観て思いました。

本当の天才って、こういう人の事を言うんだ!
~と知らされました

まず体力。
休憩なしの3時間。
ピアノの前で演奏する以外は立ちっ放し。
72歳で。
かなり激しい曲も演ったというのに。

超人です。
ダブル・アンコールまでやってくれました。

「モウ、帰ル時間ダヨ~」と言いつつ、ピアノに
向かって演奏を再開したポールさん。

終演は22時。
あんなのベスト・コンディションじゃないと出来ません。



そして全身が音楽家というべき存在感。
コンサート見てて、ここまで演者の才能に圧倒されたのは
初めてです。

歴史的なバンド、個人的な思い入れあるミュージシャンの
公演で大きな感動を覚えた事は何度もありますが

一人の演者が、「全方向」「360度」へ放射する才能に
圧倒された事はありませんでした。

歌声も驚異的。
※さすがに衰えてるだろうと思ってましたが、
 そうじゃなかった。

ベースは当然ながら、ピアノも余裕でこなし、アコギも
軽々と弾きながら歌う。

エレクトリックギターも伴奏だけでなく、圧巻のソロを
聞かせてくれました!

その「弾きまくり」ギターソロの終盤にはピックアップを
アンプに近付けてノイズを発生させる、いわゆる
「フィードバック奏法」まで披露。

・・・この辺では私「て、天才やコノ人」と呟くしか
できませんでした。



中盤は感動を通り越して呆然。へたり込んだ状態で
一曲終わるたびにペチペチ拍手するだけ・・・。

終盤、怒涛の名曲連発で「うぉぉぉぉぉぉ!」と奮起して
大声援を送り

終演後は興奮して、ひたすら同伴の知人に話し掛ける有様でした・・・。

レココレ2015年5月号はリンゴ・スターとバドカン特集

2015年04月25日 | 英国ロック
リンゴ・スターさんは個人でのロック殿堂入り
(ビートルズでは既に殿堂入り)、
バドカンは1stと2ndのデラックス・リマスターズ発売に
合わせての特集といえるでしょう。

特にバドカンの特集は嬉しい。
FREEに関しては、レココレさんもBBCライブとDVD発売に合わせ、
2006年11月号で表紙に取り上げて特集を組んでくれたが、
「ついでにバドカンも」
・・・とはいってなかったんですよねぇ。



そんで今回のレココレさんの【特集】バッド・カンパニー・・・は

フリー、モット・ザ・フープル、キング・クリムゾンという錚々たる
バンドから4人が集結し、スーパーグループとして鳴り物入りで
登場したバッド・カンパニー。

デビューアルバム「バッド・カンパニー」は
レッド・ツェッペリンのスワン・ソング・レーベル第1弾アルバム
として1974年にリリースされ、全米1位/全英3位の特大ヒットを
記録・・・という結成直後の成功を紹介。



続く「ストレート・シューター」も全米/全英で3位となり、彼らは
早々に充分な地位を確立したワケだが

そんな勢いに乗った彼らの初期アルバム2作品が、別ヴァージョンや
初登場曲を収録したデラックス版として2015年に登場したって事で。

さらにリマスターも施され、あの名曲が、あの名唱が、よみがえるぜ!

Hey! Everybody! Let's get it on with Bad Company!!



■熱狂をもって迎えられた、いぶし銀の"スーパーグループ"
■『バッド・カンパニー』全曲ガイド
■『ストレート・シューター』全曲ガイド
■グラフィック・ステーション──『バッド・カンパニー』
『ストレート・シューター』のオリジナル盤
■『デラックス・リマスターズ』解説

さらに、高田渡さんや、V・モリソン、R・ウェイクマンの名前も
表紙に載っているじゃないか。

~さて、とっとと買わなきゃな。
また気がついたら次の月の号が出てた・・・なんて
悲惨なコト繰り返しちゃなんねぇだよ。

松本零士と牧美也子の夫婦展が広島で開催

2015年04月25日 | 漫画
5/10~6/28にかけて、松本零士と牧美也子による展覧会
「松本零士×牧美也子 夫婦コラボ展」が、広島県安芸郡
筆の里工房にて開催される。

零士センセと奥様で共同展覧会を開くのは初めてとの事。

会場には零士先生の漫画原稿などや牧先生の少女漫画原稿、
人形グッズ、お2人の合作原画など約150点を展示。



入館者全員に松本&牧両先生のポストカード2枚セットが
配られる模様。

また5月10日には零士センセ御本人が来館し、
トークショーやサイン会などのイベントを実施される。

お二人の共同展が初めてというのも意外な気がします。
私からすると牧先生は夫を支えた物凄い良妻・・・という
印象ですし。
※メーテルのモデルという説もあり。

なんといっても24才で御結婚されて、先に売れたのは牧先生。
零士先生も60年代に少女漫画でデビューして、その後は
「光速エスパー」の漫画版を描いたりと、それなりの活動は
あったけれど。70年代初頭「男おいどん」がヒットするまでは
雌伏の時期だったと言えるでしょう。

先に売れた奥さんに半ば「食わせてもらっていた」なんて
表現したら言い過ぎか?



でも、すごく感謝されてるのは明らかですよね。
自らが表彰される式典でも花束を奥様に捧げてらっしゃるし。

そういう意味では「おしどり夫婦の共同展」として、大変
おめでたいイベントとしてファンは感激モノですね。

関東でも開催されませんかねぇ。

会期:2015年5月10日(日)~6月28日(日)
※毎週月曜日休館
会場:筆の里工房
場所:広島県安芸郡熊野町中溝5-17-1
入館料:大人600円、小中高生250円 

松本零士トークショー

日時:2015年5月10日(日)14:00~15:00
定員:120名

松本零士 サイン会&握手会

日時:2015年5月10日(日)15:00~16:30
対象:図録購入者先着100名

参加方法は筆の里工房の公式サイトにて。