まだ呆けておりますが
ネットにセットリストも上がってますんで、それを
なぞりながら回想したいと思います。
4/25は東京ドーム2日目。
直前の公演や大阪でのセットリストもチェックし、
予習したうえでウォークマンを聴きながら会場に
向かったのですが。
セットリストが変更されていました。
それはそれで嬉しいサプライズ。
※まぁ、1曲め「マジカル・ミステリー・ツアー」が
変更になったワケですが
01:エイトデイズアウイーク Eight Days a Week
(The Beatles song)
02:セイヴアス Save Us
(最新アルバム「New」より)
ポールさん、かなりゴキゲン
03:オールマイラビング All My Loving
(The Beatles song)
超有名曲が始まって会場の熱が一気に上がる
04:ジェット Jet
(Wings song)
感激のウィングス曲
Liveじゃ「ジェッツ」と叫ぶのな
05:レットミーロールイット Let Me Roll It
(Wings song)
「今夜はパーリーだ」とMC
サー・ポールはゴキゲンで、体操みたいな動きと
ステップを披露(以降何度も同じ動きあり)
06:ペイパーバックライター Paperback Writer
(The Beatles song)
2013年の来日公演は当日券が買えず
東京ドーム外でこの曲を聴いたなぁ
私にとって今回の公演は2度目のリベンジってワケだ
07:マイバレンタイン My Valentine
08:西暦1985年 Nineteen Hundred and Eighty-Five
(Wings song)
「This is for WINGSFAN」と
両手でウイングス・サインを作るポール
09:ザロングアンドワインディングロード
The Long and Winding Road (The Beatles song)
ピアノ弾き語り、変わらぬ声で大らかな歌い上げ・・・
私ちょっと半泣き
10:恋することのもどかしさ Maybe I'm Amazed
私が大好きなマッカートニー・ソロ曲
「フェイセズのカバーも良かったなぁ」と思い出す
11:夢の人 I've Just Seen a Face
(The Beatles song)
ここでアコギを手にするポール
以降なぜか毎曲アコギ取っかえ引っかえ
12:恋を抱きしめよう We Can Work It Out
(The Beatles song)
13:アナザーデイ Another Day
これも私が好きなソロ曲で嬉しい
14:ホープフォーザフューチャー Hope for the Future
(Video Game「Destiny」)
日本語で紹介するも反応が薄いので、もう一度
「Do you understand?次ノ曲ハ、ビデオゲーム
『ディスティニー』カラデス」と紹介
・・・すみません、わたくし曲を知りませんでした
15:アンドアイラブハー And I Love Her
(The Beatles song)
やはりビートルズ曲は会場の反応がイイ
16:ブラックバード Blackbird
(The Beatles song)
ビートルズ曲だが渋い選曲
他に「サージェントペパーズ」から有名曲じゃ
ないモノのチョイスが幾つかあった
17:ヒアトゥデイ Here Today
「ジョンノ為ニ」と拍手を促すポール
18:NEW
最新アルバムから
ビートルズを思わせる曲調のチューン
19:クイニーアイ Queenie Eye
これも最新アルバムから
やはりビートルズ調の曲
好きな曲なれどMCを聞き取れずノるのが遅れた
20:レディマドンナ Lady Madonna
(The Beatles song)
安定のビートルズ曲
背後のスクリーンに、Mモンローら歴代の
マドンナが登場
21:オールトゥゲザーナウ All Together Now
(The Beatles song)
22:ラブリーリタ Lovely Rita
(The Beatles song)
MCにて「チョー素晴ラシー」
子供たちのために、そして自分のために・・・と
23:エリナーリグビー Eleanor Rigby
(The Beatles song)
安定のビートルズ曲
24:ミスターカイト
Being for the Benefit of Mr. Kite!
(The Beatles song)
25:サムシング Something
(The Beatles song)
今度は「ジョージへ捧ぐ」と
彼の最高曲をウクレレで始める
私にとってビートルズ入門曲だったので感慨深し!
※そりゃジーンズのCMで既に「シーラヴズユー」の
衝撃は体験済みだったけどさ
途中から原曲アレンジに戻り感動のギターソロ
ギタリストさんが自分なりに弾いてて良い
サウンドやチューニングは原曲に近いってのも良い
26:オブラディオブラダ Ob-La-Di, Ob-La-Da
(The Beatles song)
「イッショニ歌オヨ、OK?」と言ってくれたので
ありがたくサビを歌わせていただく
うろ覚えだったけど
27:バンドオンザラン Band on the Run
(Wings song)
きた―――!!ウィングス最高曲!
歌ってイイとは言われなかったが
気がつきゃ感激のあまりサビを歌ってました!
28:バックインザUSSR Back in the U.S.S.R.
(The Beatles song)
パワフルだ!こんな72歳がこの世にいるのか!
エンディング後、大柄な黒人ドラマーとE.T.タッチし
客席へフナーのベースを投げ込むフリするポール
付近の客席からは大きな歓声!
29:レットイットビー Let It Be
(The Beatles song)
これまた歴史的名曲を原曲アレンジで聴く事に感動
数々のチャリティコンサートで同曲がトリになる事が
納得させられた
モーツァルトに目の前でピアノ曲を弾いて貰ったり、
バッハにオルガン曲を演奏して貰うようなもんだからな
30:007/死ぬのは奴らだ Live and Let Die
(Wings song)
こっちが泣いてるトコロで「ドカーン!」と大音響で
花火が上がる!
シンミリしていた私だが、これには「ウヒョ――」!!
この仕掛けもPマカートニー公演の見所!同曲最後で
大爆発(連発)あり、「背中を焦がされた」のノリで、
両耳に指を突っ込むポールさん、演技上手!
31:ヘイジュード Hey Jude
(The Beatles song)
参った、呆れた、名曲連発だ!
最後は歌うように促され、大声で歌う
エンディングで大拍手
一旦引っ込むメンバーに続く拍手
【アンコール】
32:デイトリッパー Day Tripper
(The Beatles song)
わりと早々に出てきて定番のビートルズソング
普通に盛り上がりますわ
33:ハイハイハイ Hi, Hi, Hi
(Wings song)
これまた私が好きなウィングスソング
ポジティヴなんだよな、ウィングスのアップテンポ曲は
34:キャントバイミーラブ Can't Buy Me Love
(The Beatles song)
ここでビートルズの有名曲!そう来ますか!
【アンコール Ⅱ】
35:イエスタデイ Yesterday
(The Beatles song)
ダブルアンコールに応える72歳に感服
アコギで超有名曲「イエスタディ」
充分です、静かな曲で終わりでイイです
・・・そう思ってたら
36:ヘルタースケルター Helter Skelter
(The Beatles song)
きた―――!ビートルズのハードロック曲!
※メタルの元祖と言う説もあり
シャウトがパワフル!72歳の声量じゃねぇぇぇぇ!
ミュージシャンシップだけならずフィジカル面でも
このお方は超人だ!
37~39:メドレー (The Beatles song)
ゴールデンスランバー Golden Slumbers ~
キャリーザットウェイト Carry That Weight~
ジエンド The End
最後ギターソロは3人で順送りに繰り返していた
ボールはレス・ポールでソロを取る
しっかりとギタリストを捉えるカメラワークに
充分なリハを積んだ事が窺えた
完璧なショウを観客に届けようというプロフェッショナルな
意識を感じた
当然その中心にはポール・マッカートニーがいる
そのポールが最後の挨拶で「マタ、会イマショウ!!」と
言ってくれた。
それって2013年公演でも言ってくれてたんだよな。
そして2014年公演が決まって「本当に来てくれるんだ」と
ファンを歓喜させてくれたんだよね。
ただ、その公演は本人の体調不良にて直前で全公演中止。
それでも「マタ来マス」と声明を出して今回の公演が
実現したんだよね。
今日のMCで、それを実現した事を「ユウゲンジッコウ!」と
言い放ったサー・ポール。
ホント、来年にでも来てくれそうな勢いだな。
※本人、終始ゴキゲンだったし
そしたら我が子を連れて行きたいな。
豆粒ほどの大きさだったけど歴史上の人物を観たような
感激だったもんな。
22世紀まで人類が生存しているのであれば
サー・ポールはバッハやモーツァルトと並び称される存在に
なっているであろう。
そんな事を改めて感じた、春の週末でありました。