あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

フォークシンガー小象の大感謝祭&小感謝祭に行く

2015年04月26日 | サブカル
吉祥寺シターパインズ・カフェで本日開催された、
「フォークシンガー小象の大感謝祭&小感謝祭2015」に
行ってまいりました。



昨日はサー・ポール、今日は小象。
結果から言うと凄い落差を体験し、呆けていた感覚が
日常に引き戻されました。イイ意味で。



舞台役者・大堀こういち
彼の別の顔、それが「フォークシンガー小象」

今回のイベント趣旨が
「とにかく小象に関わってしまった人々をやみくもに誘って
一方的に感謝するスペシャルライブ!」という事で

GUESTには
橘あつや(SPARKS GO GO) / 橘家文左衛門 / モアリズム
タマ伸也(ポカスカジャン) / 小林顕作(宇宙レコード・コンドルズ)
おがさわらあい / 佐藤亙(Beadroads)/DEBEDEBE★company /
菊池均也 / 佐伯新 / 五月女ケイ子(イラストレーター)

~の名前が羅列されております。



結果から言うと
やっぱり前日との凄い落差を体験し、
呆けていた感覚が日常に引き戻されました。イイ意味で。

いつまでも「サー・ポール凄かったぁ」と呆けてばっかりにも
いきませんからなぁ・・・。仕事もしなきゃいけないし。

戦利品:Pマッカートニー公演グッズ

2015年04月26日 | 洋楽
・・・というか
当日デジカメで撮ったドーム周辺の映像から
貼り付けていきたいと思います。



グッズ売り場、長蛇の列の途中で。
これでも半分くらいは進んでるんだよな。
春らしく、きれいな花が咲いております。



グッズ売り場。
列が何箇所か折れつつも、割とすんなり近くへ
行けました。



背後にドームシティ・ホテルとアトラクションが。
いい天気で良かった。



列の途中でグッズ一覧が表示されたパネルが。
これは有り難い。
列から少し遠いが皆がデジカメやスマホで撮り、
拡大してチェックしている。

購入コーナーに入ったらレジに辿り着くまでが
大変だった。
イザ選ぶとなったら売り切れがあったり
悩んだり・・・で時間がかかる人がいるのよね。
大人数分を買う人もいたりしてねぇ・・・。



まずはパンフレットを1部購入。
冊子型の厚いモノだ。69頁で3000円。
日本語。



Tシャツ。
今回のツアー限定(ポールさんが万歳してるモノ)は
品切れだった。

よって若い頃のポールさんの姿とユニオンジャックを
あしらったモノを購入。4000円。



しっかりバックプリントに今回の公演日程が
載ってるし。
※やっぱり何年のツアーに行ったか直ぐ分かるのが
 イイよね



マフラータオル。
ユニオンジャック柄にポールの名前と「OUT THERE」の
文字あり。1500円。

限定Tシャツは連日会場で売り切れている感じかな?
でも、次回4月27日・4月28日(火)公演の会場でも
枚数限定で販売するだろうから、やっぱり早めに
売り場に並んで購入したが賢明なんだろうな。
※私は開演1時間前に並んだけど、買って席に着いたのは
 ギリギリでした。
 実際の演奏開始は約40分押しだったから、結果オーライ
 だったけど、限定シャツが買えなかったのは痛かった。



なお、本日4月26日(日)のポール・マッカートニー
東京ドーム・コンサートは休演日となるが、グッズ売場
(22番ゲート前)は営業することが決定している。

販売の予定時間は、12時~17時

また、
「4月28日 日本武道館公演の座席番号入り特別チケット」
引換も、東京ドーム(アリーナ内 特設引換所)にて
行われる。

また、4月27日(月)東京ドーム公演最終日のチケットも
「当日券売り場」にて販売されるとの事。



これまでの公演でグッズを買い損なった人や、チケットを
GETしてなかった人は、この機会に東京ドームを訪れるのも
良いのでは?

P・マッカートニー公演の余韻

2015年04月26日 | 洋楽
まだ呆けておりますが
ネットにセットリストも上がってますんで、それを
なぞりながら回想したいと思います。

4/25は東京ドーム2日目。
直前の公演や大阪でのセットリストもチェックし、
予習したうえでウォークマンを聴きながら会場に
向かったのですが。

セットリストが変更されていました。
それはそれで嬉しいサプライズ。
※まぁ、1曲め「マジカル・ミステリー・ツアー」が
変更になったワケですが



01:エイトデイズアウイーク Eight Days a Week
  (The Beatles song)

02:セイヴアス Save Us
  (最新アルバム「New」より)
 ポールさん、かなりゴキゲン

03:オールマイラビング All My Loving
  (The Beatles song)
 超有名曲が始まって会場の熱が一気に上がる

04:ジェット Jet
  (Wings song)
 感激のウィングス曲
 Liveじゃ「ジェッツ」と叫ぶのな

05:レットミーロールイット Let Me Roll It
  (Wings song)
 「今夜はパーリーだ」とMC
 サー・ポールはゴキゲンで、体操みたいな動きと
 ステップを披露(以降何度も同じ動きあり)

06:ペイパーバックライター Paperback Writer
  (The Beatles song)
 2013年の来日公演は当日券が買えず
 東京ドーム外でこの曲を聴いたなぁ
 私にとって今回の公演は2度目のリベンジってワケだ

07:マイバレンタイン My Valentine

08:西暦1985年 Nineteen Hundred and Eighty-Five
  (Wings song) 
 「This is for WINGSFAN」と
 両手でウイングス・サインを作るポール

09:ザロングアンドワインディングロード 
  The Long and Winding Road (The Beatles song)
 ピアノ弾き語り、変わらぬ声で大らかな歌い上げ・・・
 私ちょっと半泣き
  
10:恋することのもどかしさ Maybe I'm Amazed
 私が大好きなマッカートニー・ソロ曲
「フェイセズのカバーも良かったなぁ」と思い出す

11:夢の人 I've Just Seen a Face
  (The Beatles song)
 ここでアコギを手にするポール
 以降なぜか毎曲アコギ取っかえ引っかえ

12:恋を抱きしめよう We Can Work It Out
  (The Beatles song)

13:アナザーデイ Another Day
 これも私が好きなソロ曲で嬉しい

14:ホープフォーザフューチャー Hope for the Future
  (Video Game「Destiny」)
 日本語で紹介するも反応が薄いので、もう一度
 「Do you understand?次ノ曲ハ、ビデオゲーム
 『ディスティニー』カラデス」と紹介
・・・すみません、わたくし曲を知りませんでした

15:アンドアイラブハー And I Love Her
  (The Beatles song)
 やはりビートルズ曲は会場の反応がイイ 

16:ブラックバード Blackbird
  (The Beatles song)
 ビートルズ曲だが渋い選曲
 他に「サージェントペパーズ」から有名曲じゃ
 ないモノのチョイスが幾つかあった

17:ヒアトゥデイ Here Today
 「ジョンノ為ニ」と拍手を促すポール

18:NEW
 最新アルバムから
 ビートルズを思わせる曲調のチューン

19:クイニーアイ Queenie Eye
 これも最新アルバムから
 やはりビートルズ調の曲
 好きな曲なれどMCを聞き取れずノるのが遅れた

20:レディマドンナ Lady Madonna
  (The Beatles song)
 安定のビートルズ曲
 背後のスクリーンに、Mモンローら歴代の
 マドンナが登場

21:オールトゥゲザーナウ All Together Now
  (The Beatles song)

22:ラブリーリタ Lovely Rita
  (The Beatles song)
 MCにて「チョー素晴ラシー」
 子供たちのために、そして自分のために・・・と

23:エリナーリグビー Eleanor Rigby
  (The Beatles song)
 安定のビートルズ曲

24:ミスターカイト 
  Being for the Benefit of Mr. Kite!
  (The Beatles song)

25:サムシング Something
  (The Beatles song)
 今度は「ジョージへ捧ぐ」と
 彼の最高曲をウクレレで始める
 私にとってビートルズ入門曲だったので感慨深し!

※そりゃジーンズのCMで既に「シーラヴズユー」の
 衝撃は体験済みだったけどさ

 途中から原曲アレンジに戻り感動のギターソロ
 ギタリストさんが自分なりに弾いてて良い
 サウンドやチューニングは原曲に近いってのも良い
  
26:オブラディオブラダ Ob-La-Di, Ob-La-Da
  (The Beatles song)
 「イッショニ歌オヨ、OK?」と言ってくれたので
 ありがたくサビを歌わせていただく
 うろ覚えだったけど

27:バンドオンザラン Band on the Run
  (Wings song)
 きた―――!!ウィングス最高曲!
 歌ってイイとは言われなかったが
 気がつきゃ感激のあまりサビを歌ってました!

28:バックインザUSSR Back in the U.S.S.R.
  (The Beatles song)
 パワフルだ!こんな72歳がこの世にいるのか!
 エンディング後、大柄な黒人ドラマーとE.T.タッチし
 客席へフナーのベースを投げ込むフリするポール
 付近の客席からは大きな歓声!

29:レットイットビー Let It Be
  (The Beatles song)
 これまた歴史的名曲を原曲アレンジで聴く事に感動
 数々のチャリティコンサートで同曲がトリになる事が
 納得させられた
 モーツァルトに目の前でピアノ曲を弾いて貰ったり、
 バッハにオルガン曲を演奏して貰うようなもんだからな
 
30:007/死ぬのは奴らだ Live and Let Die
  (Wings song)
 こっちが泣いてるトコロで「ドカーン!」と大音響で
 花火が上がる!
 シンミリしていた私だが、これには「ウヒョ――」!!
 この仕掛けもPマカートニー公演の見所!同曲最後で
 大爆発(連発)あり、「背中を焦がされた」のノリで、
 両耳に指を突っ込むポールさん、演技上手!

31:ヘイジュード Hey Jude
  (The Beatles song)
 参った、呆れた、名曲連発だ!
 最後は歌うように促され、大声で歌う
 エンディングで大拍手
 一旦引っ込むメンバーに続く拍手
 

【アンコール】
32:デイトリッパー Day Tripper
  (The Beatles song)
 わりと早々に出てきて定番のビートルズソング
 普通に盛り上がりますわ

33:ハイハイハイ Hi, Hi, Hi
  (Wings song)
 これまた私が好きなウィングスソング
 ポジティヴなんだよな、ウィングスのアップテンポ曲は

34:キャントバイミーラブ Can't Buy Me Love
  (The Beatles song)
  ここでビートルズの有名曲!そう来ますか!


【アンコール Ⅱ】
35:イエスタデイ Yesterday
  (The Beatles song)
 ダブルアンコールに応える72歳に感服
 アコギで超有名曲「イエスタディ」
 充分です、静かな曲で終わりでイイです
 ・・・そう思ってたら

36:ヘルタースケルター Helter Skelter
  (The Beatles song)
 きた―――!ビートルズのハードロック曲!
※メタルの元祖と言う説もあり
 シャウトがパワフル!72歳の声量じゃねぇぇぇぇ!
 ミュージシャンシップだけならずフィジカル面でも
 このお方は超人だ!

37~39:メドレー (The Beatles song)

ゴールデンスランバー Golden Slumbers ~
キャリーザットウェイト Carry That Weight~
ジエンド The End 

最後ギターソロは3人で順送りに繰り返していた
ボールはレス・ポールでソロを取る

しっかりとギタリストを捉えるカメラワークに
充分なリハを積んだ事が窺えた

完璧なショウを観客に届けようというプロフェッショナルな
意識を感じた

 

当然その中心にはポール・マッカートニーがいる

そのポールが最後の挨拶で「マタ、会イマショウ!!」と
言ってくれた。

それって2013年公演でも言ってくれてたんだよな。
そして2014年公演が決まって「本当に来てくれるんだ」と
ファンを歓喜させてくれたんだよね。

ただ、その公演は本人の体調不良にて直前で全公演中止。
それでも「マタ来マス」と声明を出して今回の公演が
実現したんだよね。

今日のMCで、それを実現した事を「ユウゲンジッコウ!」と
言い放ったサー・ポール。

ホント、来年にでも来てくれそうな勢いだな。
※本人、終始ゴキゲンだったし

そしたら我が子を連れて行きたいな。
豆粒ほどの大きさだったけど歴史上の人物を観たような
感激だったもんな。

22世紀まで人類が生存しているのであれば
サー・ポールはバッハやモーツァルトと並び称される存在に
なっているであろう。

そんな事を改めて感じた、春の週末でありました。