ボクシング
5月8日 有明コロシアム
【IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ】
王者・八重樫東(33才/大橋)が同級11位の挑戦者マルティン・
テクアペトラ(26才/メキシコ)に2-1で判定勝ち。
初防衛に成功した。
両目を腫らし、苦しみながらベルトを守った八重樫。
序盤はメキシカン独特の距離、リズムで手数を繰り出す挑戦者に
主導権を握られた。
長い右ストレートで突き放されるシーンも度々。
左右のボディブローも飛んできた。
スピードと回転で対抗を試みるもパンチの的中率は今ひとつ。
パンチの切れも八重樫にしては物足りず、相手の左フックに
合わせる左フックも距離が合ってない。
中盤からは前に出て打ち合うも一進一退。八重樫もボディを叩いたが
大きなダメージには至らず。
それでも足を使ってジャブを突いたり、近い距離で打ち合ったりして
戦術の幅で相手を撹乱。
徹底してダメージングブローを狙う姿勢は、ラストの2ラウンドで
見られたが、圧倒しきるシーンは作れなかった。
個人的には小差で3-0かと思ったが、意外に挑戦者の長いパンチを
評価したジャッジが居たんだなぁ・・・と。
フェアすぎる(?)採点に驚いた。
戦術も良く言えばバラエティに富んでるが、悪く言えば中途半端。
技巧を選ぶシーンでは軽打の回転とスピード、打ち合い時は力を
込めたフックの強打・・・とメリハリ持った使い分けをして欲しい。
「世界に挑んでくる相手は常に最上級の警戒レベルで対するべき」
「細心の注意を払うボクシングが毎回必要」
・・・そういう事ではないだろうか。
5月8日 有明コロシアム
【IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ】
王者・八重樫東(33才/大橋)が同級11位の挑戦者マルティン・
テクアペトラ(26才/メキシコ)に2-1で判定勝ち。
初防衛に成功した。
両目を腫らし、苦しみながらベルトを守った八重樫。
序盤はメキシカン独特の距離、リズムで手数を繰り出す挑戦者に
主導権を握られた。
長い右ストレートで突き放されるシーンも度々。
左右のボディブローも飛んできた。
スピードと回転で対抗を試みるもパンチの的中率は今ひとつ。
パンチの切れも八重樫にしては物足りず、相手の左フックに
合わせる左フックも距離が合ってない。
中盤からは前に出て打ち合うも一進一退。八重樫もボディを叩いたが
大きなダメージには至らず。
それでも足を使ってジャブを突いたり、近い距離で打ち合ったりして
戦術の幅で相手を撹乱。
徹底してダメージングブローを狙う姿勢は、ラストの2ラウンドで
見られたが、圧倒しきるシーンは作れなかった。
個人的には小差で3-0かと思ったが、意外に挑戦者の長いパンチを
評価したジャッジが居たんだなぁ・・・と。
フェアすぎる(?)採点に驚いた。
戦術も良く言えばバラエティに富んでるが、悪く言えば中途半端。
技巧を選ぶシーンでは軽打の回転とスピード、打ち合い時は力を
込めたフックの強打・・・とメリハリ持った使い分けをして欲しい。
「世界に挑んでくる相手は常に最上級の警戒レベルで対するべき」
「細心の注意を払うボクシングが毎回必要」
・・・そういう事ではないだろうか。