あるBOX(改)

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たねや「オリーブ大福」=2017年のホワイトデー候補品

2017年02月25日 | 生活
なぜか2/24で「ヤベッ!」とかドギマギしたが。
まだまだ先だった。

いかんいかん。貰い慣れてないから、すぐ忘れてしまう。
・・・と言いつつ
「そろそろ準備というか、何をお返しするか」考えなきゃなぁ。

そんな時に便利なのが雑誌『BRUTUS』お取り寄せ特集号。
題して『日本一の「お取り寄せ」グランプリ』。



2017年2/1発売号では「燻製ツマミ」「ステーキ肉」「餃子」「焼き麺」
「アイスバー」「豆腐加工品」「姿干し」ほか合わせて16ジャンルを特集。

審査員が食べ比べ、それぞれの『お取り寄せ1位』を決定するという企画
なのです。

今回の注目ジャンルは「ネオ和菓子」。
我が家では『ふくみ天平』でお馴染みの「たねや」さんが登場している。

なんと、
大福にオリーブオイルを浸して食べるという斬新な和菓子が紹介されて
おります。
6個入で税込972円という、お手頃価格という事もあり、堂々の1位!

商品名は、そのまんまの『オリーブ大福』。
とりあえず、まずは我が家用に一箱購入した。



公式HPオンラインショップで購入可能だが、まずはデパ地下の和菓子
コーナーの「たねや」さんで直接買った。

洒落た包装です。
ネオ和菓子だけに洋風の包み。オリーブオイルの紹介文も付いている。
直輸入のエキストラバージン・オイルとの事!



中身は紙箱。これも洒落てる。
ピンクのテープに「FRAGILE」ときましたか。
日保ちは、冷凍で28日 / 解凍後2日。

箱を開けると小ぶりの大福6個とオリーブオイルの小瓶が。
手のひらに収まるほどの小瓶に詰められたオイルは、キレイなエメラルド
グリーン色をしています。



搾りたての香りや風味をたもつため、搾油後すぐにマイナス25度で冷凍したとか。
10mlの使い切りサイズ。これをトロっと大福にかけて・・・

早速いただく。
大福の表面は、しっとり系。オリーブオイルが浸みやすくする工夫か。

商品説明によると「近江米を使ったお餅にほんのり塩味をきかせ、こし餡を
包みました」という事で。



粒あん苦手の我が子もOKでした。
※贅沢言いやがって・・・

味は、さすが「たねや」さん、安定の美味しさ。
大福にオリーブオイルなんて、斬新な大福なのに安定の味。そして新しい味。
・・・ホント、さすがです。

今年のホワイトデー
職場向けは、これに決定だな!

3月に渡辺俊幸氏が総監督を務める音楽イベントあり

2017年02月25日 | 邦楽
イベント名は『The Brand-New Concert 2017』
個人的な目玉は「冨田勲×渡辺俊幸」!


公演日は3月29日(水)、場所はBunkamuraオーチャードホールだ。
ああ、行けない日だ。メチャメチャ残念だ…。

コンサートのテーマは、ずばり「電子音楽とフルオーケストラの融合」との事!

今回のコンサートの演奏は「THE ORCHESTRA JAPAN」のフルオーケストラ。
そこに加えて4人のシンセサイザー、E.Gt、Drums、さらに混成合唱、和楽器等を含めた
非常に大掛かりな編成になっているそうな。

コンサートは2部構成
1部では「TOMITA TUNES」と題して、昨年5月に亡くなった作曲家・冨田勲先生の代表曲の
数々が演奏される。
言うまでもなくシンセサイザーを使った電子音楽では日本のパイオニアと言える人物。
「電子音楽とフルオーケストラの融合」に相応しい音楽家だ。

そして2部では、川井憲次・千住明・服部克久・渡辺俊幸といった先生方の名曲群が登場。

渡辺俊幸氏は同コンサートの総監督と総合司会を務め、第1部全曲の指揮、第2部の自作曲を
始めとした曲を指揮するとの事。



【演奏曲】
第1部 TOMITA TUNES 冨田勲作曲
「ジャングル大帝」「源氏物語幻想交響曲絵巻」「惑星」
(指揮・渡辺俊幸)

第2部 THE LEGEND’S WORKS 川井憲次作曲
「花燃ゆ」「PATRABOR the Movie」「Avalon」
(指揮・渡辺俊幸)

千住明作曲(指揮・千住明)

服部克久作曲「自由の大地 変奏曲」
(指揮・服部克久)

渡辺俊幸作曲(指揮・渡辺俊幸)
「アニメ宇宙兄弟メドレー」
「チェイス・ザ・エクスプレス」

音楽プロデューサー:篠田元一

指揮・演奏:服部克久 千住明 川井憲次 渡辺俊幸

司会進行:加羽沢美濃 渡辺俊幸

オーケストラ:THE ORCHESTRA JAPAN

Eバンド
シンセサイザー:篠田元一、岩城直也、扇谷研人、大迫杏子

ギター:古川望
ドラム:渡嘉敷祐一
パーカッション:梯郁夫
篳篥/笙:西原祐二

合唱:Senzoku Brand-New Chorus
監修 篠原真



※画像は『源氏物語幻想交響曲絵巻』のCDジャケット。

「音響の追及者」とも呼ばれた作曲家・冨田勲氏は「明珍火箸」と呼ばれる兵庫の
民芸品を用いたそうで。
室町時代から甲冑師として知られた明珍家の技術で作られた火箸を縦に吊るして
鳴らすと、美しく規則的な音を奏でると言われているが。

それを見つけた冨田先生は、指揮者の藤岡幸夫氏に「これがイイんだよ!」と
満面の笑みで披露したという。
※もちろん冨田先生ですから、作中で使ったのは火箸2膳や3膳では御座いません。
 ズラ~ッと並べて「シャララララ~♪」と鳴らしておいでです。

だから「この世界の片隅に」の料理シーンで実際に菜箸を使って演奏したという
コトリンゴさんと、それを取り入れた片渕監督の事を私は「富田先生並みの音響
への拘り!」と表現したのです。

故・富田先生も金属製の火箸が鳴る音で「源氏の時代」を表現し、聴く者をタイム
トリップさせたと言うのだから凄い。
※藤岡氏が「源氏時代の匂いがした」と仰るほど…。



さらに電子音楽。
渡辺俊幸氏は、あの渡辺宙明先生の御子息。
宙明先生といえば、アニメの劇伴にシンセサイザーを取り入れた第一人者!

宙明先生の元を訪れた楽器屋さんは「冨田勲さんが購入されましたよ」とシンセを
売り込んで来たそうな!



マジンガーZの劇中歌にシンセが取り込まれたの斬新さは言うまでもなく、その宙明
先生の息子である俊幸さんが冨田先生の楽曲を扱うとなると只事では無い!

※もちろんイチ音楽人として尊敬なさってるのも当然あるでしょうけど。

これは凄いイベントになりそうです。
シンセ奏者に篠田元一さんの名前があるのも見逃せない。
※「イーハトーヴ交響曲」でミクさんをリアルタイムで歌わせた人ですよ…。

はぁぁ~、行けないのが本当に残念だ。
追加公演とか無いのかなぁ~。