じゃ、僕の話をします。

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オステリアヨシエ

2010-07-23 | イタリアン・フレンチ
札幌二条市場のれん横丁の隠れ家的イタリアン。

自分にとっては一番のお気に入りの店です。

今回はかなりお腹も空いていて、準備万端。

前菜は数種類をオーダー。

甘エビとサクランボのタルタルや、生ハムとイチジクなど、この店の特徴であるフルーツを生かした料理が並びました。

毎回、その組合せには驚くことも多いのですが、食べてみて再度驚きます。

パスタはまず、ウニと昆布のペペロンチーノ。絶妙なパスタの茹で加減と塩加減。

他のイタリアンレストランでは、アルデンテと言いながら単なる生煮えのパスタが出てくることが多いのです。この店のパスタはそんなことはありません。本当にパスタってタイミングが大事な食べ物だなと思います。何度となく生煮えパスタを食べた経験があるからこそ、その違いがよくわかる(笑)。

さらにパスタをもう一皿。自家製パンチェッタのトマトソースのパスタ。少し辛味が効いていて、食欲をそそります。あっと言う間に食べてしまいました。

さらにはリゾットまで。タラバガニとゴボウのリゾット。この組合せも秀逸。ゴボウの歯応えと風味がカニの旨味と相まっていい感じです。

メインは牛肉のステーキ。三種類のソースで味の変化を楽しみながら、肉の旨味を堪能。

デザートには写真のティラミスを。少し変わっていて、チーズのクリームの中に、砕いたビスケットが入っています。

一般的なティラミスは、しっとりとした食感ですが、このティラミスはカリカリとした歯応えとクリームの滑らかさが楽しめます。

すっかりお腹一杯(当然か)。

今回は早い時間帯だったので、シェフやスタッフの方ともゆっくりお話もできました。

いつも大切な時間を過ごせる、素敵なお店であります。