じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

風立ちぬ ~その二~

2011-10-01 | 旅行・駅弁
さて、今回の普通列車の旅も最初の目的地、新得に到着。

新得は北海道でも蕎麦で有名な街の一つ。

新得駅前にも蕎麦屋が並んでいます。

早速、人気の老舗「みなとや」へ。

ビールを飲みながら、しばし待っていると…

この店の名物が運ばれてきました。

アベック丼です。

丼と蕎麦がセットになってます。丼が二つ繋がったような器が特徴的。

いくつかのメニューの中から、丼も蕎麦も選べます。

今回は天丼と冷やしかしわに。

蕎麦屋の天丼も良いですよね。冷やしかしわも中々の具だくさん。

で、写真をよくみて頂くと解るんですが、お椀に入った掛け蕎麦も付きます(笑)

蕎麦祭り。
(^_^;)

観光客は、ほとんどコレを頼むらしいです。

地鶏を使った蕎麦もありました。次に来たら試してみたいですね。

続いて、こちらも人気の…

「せきぐち」です。駅のすぐ前にあります。

ここでは盛り蕎麦にしました。

ちょっと太めの蕎麦です。稲庭うどん並み。歯応えはかなりありますね。

で、新得駅にも当然ながら…

立ち食い蕎麦があるわけで。この素っ気ない掛け蕎麦も、これはこれで魅力的です。

蕎麦屋三軒ハシゴは、さすがにお腹も一杯に(笑)

でも、蕎麦好きとしてはこの上ない満腹感ではありますね。

そのパンパンのお腹で、再び滝川方面の列車に乗り込みました。

一応、新得からは石勝線回りの列車にも乗ることが出来るんですが、あまりにも乗り継ぎが悪いので、来たルートを逆戻り。

列車に揺られていると、案の定、眠気が。満腹感+ビールでホロ酔い+列車、なら当然の結果ですね(笑)

ローカル線の列車の揺れって、何となく優しげ。

その寝心地の良さったらないですね。

ひととき、幸せな昼寝。

そして、目が覚めると…

すっかり空はオレンジ色に染まっていました。

岩見沢駅で途中下車。

昔、火事で焼けてしまった駅舎も、今はすっかり立派に。

岩見沢は駅前からアーケード街が広がって、飲食店も多い。

美味しい居酒屋なんかもあるんですが…

今回は老舗の洋食屋「コロナ」へ。

店内は落ち着いた雰囲気。美味しいものの気配がします。

頼んだのはこれ。

ポークソテーにエビフライ。

洋食屋のポークソテーは大好物で、あると必ず頼んでしまいます。

深い味わいのドミグラスが、ご飯にもぴったり合います。

メニューには定番の洋食が満載。近所にこう言う、洋食をつつきながらビールが飲めるような店があるといいのになぁ。

今回の旅の様子も、逐一、Twitterでツイートしていまして。この辺りから「いつまで食べるんだ」と言った突っ込みも入ってましたが…

まだ食べます(笑)

有名な「てんぐまんじゅう」です。

すぐ駅前にあります。

定番の三色のまんじゅう。程よい甘さの餡が入ってます。

注文すると、蒸し器から熱々のまんじゅうが。皮の食感もしっとり、ツヤツヤ。

コンビニの中華まんとは違って、つまりは和菓子屋で売ってるようなまんじゅうなわけです。それを蒸したてで買えるのが嬉しいですね。

野菜がたっぷりの肉まんもあります。ちょっと辛いのが特徴。

まんじゅうを抱えて、岩見沢駅で列車に乗り込みました。

で、早速、温かいままのまんじゅうを列車の中でいただきました。

何度か岩見沢に飲みに来ているのですが、毎回、帰りの列車でまんじゅうを食べてる気がします(笑)

今回の旅もフィナーレ…

と、思いきや、途中の江別で止まったまま列車が動かなくなりました。

事故が起きてしばらく運転を見合わせる、とのアナウンス。札幌近郊の列車が全て止まってしまいました。

いつ動くか解らない状態に。調べたら、江別からちょうど札幌方面のバスがあったので、それに乗りました。

列車の旅のはずが、最後はバスの旅に。バスは当然大混雑でしたが、無事帰ることができました。

そんなハプニングも旅の醍醐味だったりしますよね。
(^_^;)