見事に秋晴れとなった、ある日。
例年の恒例行事を果たしに、札幌からも程近い新篠津村へ。
北海道でも有数の米所でもある、新篠津村。
道中、運転する車の窓からは、刈り取りの終わった田んぼが。
必ず立ち寄る温泉、「たっぷの湯」で源泉掛け流しのお湯を楽しんでから…
徐にこちらへ。
新篠津のお蕎麦屋さん、「七福」です。
年に数回は立ち寄らせて頂くのですが、晩秋に差し掛かる頃には、コレを目当てに伺います。
新蕎麦。
こちらで新蕎麦を手繰ってこその秋。
まずは、せいろ。
毎回言ってますが(笑)、まさに「正座したような蕎麦」。食べるこちらも、背筋が伸びる思い。そして、鮮烈な薫り。
更には、まさに秋限定のこちら。
きのこ蕎麦。
きのこの香りと食感には、秋の恵みを感じます。
そして、温かな蕎麦だと、新蕎麦の薫りもまた一味違います。
知り合いの方が、まさに僕がこのお蕎麦を頂いたその日、しばらく経ってからこちらへ訪れたら…
蕎麦が無くなって、早めに閉店してたとか。
新蕎麦の季節は仕方ないですねー、なんて誤魔化しましたが…
心の中では「二人前食べてすみません」と、詫びておりました……