まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

国立西洋美術館 

2011-05-12 00:17:18 | ミュージアム


西洋美術が専門の国内唯一の国立美術館。
実業家松方幸次郎の370点のコレクションからスタート。
(川崎造船所初代社長)

中世末期から20世紀初頭までの絵画、彫刻、
工芸まで多数所蔵しています。





ル・コルビュジエ設計の建物が世界遺産登録に推薦され、
世界遺産になる可能性があります。

1998年、大規模免震工事を行い、
芸術作品を地震から保護する対策がとられています。
有名なロダンの彫刻「考える人」にも
免震工事が施されています。





オーギュスト・ロダン 地獄の門 松方コレクション

必見の名画は、クロード・モネの「睡蓮」晩年の作品です。
妻を亡くし、白内障に苦しめられ失意と絶望の中で
描かれた作品といわれています。

まるみが惹かれたのは、ジョルジュ・ド・ラ・トゥール。
現在残る真作は40点に満たないとはフェルメールのようです。
一見荒々しい印象ですが、皺の細部まで克明に描写し、
光の取り扱いも洗練されています。
彼の他の作品も気になってきました。

国立西洋美術館
台東区上野公園7-7

2011.4.15
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