17世紀、海の覇権を握ったのは、スペインから独立したオランダ。
そのオランダ17世紀絵画とフランドル絵画の
見事なコレクションを所蔵するドイツのシュテーデル美術館。
その中から95点の絵画作品が展示されています。
注目は、東京初上陸のフェルメール<地理学者>
貿易大国オランダの航海に欠かせない「地理学」をテーマとし、
地理学者の仕事道具、地図、地球儀、コンパスと定規など
裕福なオランダ市民の生活の品々を見ることができます。
地理学者が身につけている上着は「ヤポンス・ロック(日本の着衣)」と
呼ばれるもので日本の着物やその模造品を指します。
当時それらは裕福な市民階級の間で流行し、
ステータス・シンボルでした。
特別出品として松浦史料博物館の
1700年製の地球儀や天球儀も展示され、参考になります。
<地理学者>の絵の前で、ウットリのまるみです。
出来るのなら何時間でもこの作品の前にいたいのですが…
地理学者は、いったい何を見つめているのでしょう。
この眼差しがたまらない魅力です。
デルフト焼きも豪華なゴブラン織りも
印刷ではその良さが伝わらないでしょう。
実際に絵を見るべきです。
レンブラント、ルーベンス、ブリューゲル、フランス・ハルス
魅力ある作品が揃っています。
なぞの画商が案内をする音声ガイドも楽しいです。
ナレーションは佐々木蔵之介さんです。
Bunkamuraザ・ミュージアム
東京都渋谷区
東急本店横
2011.4.20
そのオランダ17世紀絵画とフランドル絵画の
見事なコレクションを所蔵するドイツのシュテーデル美術館。
その中から95点の絵画作品が展示されています。
注目は、東京初上陸のフェルメール<地理学者>
貿易大国オランダの航海に欠かせない「地理学」をテーマとし、
地理学者の仕事道具、地図、地球儀、コンパスと定規など
裕福なオランダ市民の生活の品々を見ることができます。
地理学者が身につけている上着は「ヤポンス・ロック(日本の着衣)」と
呼ばれるもので日本の着物やその模造品を指します。
当時それらは裕福な市民階級の間で流行し、
ステータス・シンボルでした。
特別出品として松浦史料博物館の
1700年製の地球儀や天球儀も展示され、参考になります。
<地理学者>の絵の前で、ウットリのまるみです。
出来るのなら何時間でもこの作品の前にいたいのですが…
地理学者は、いったい何を見つめているのでしょう。
この眼差しがたまらない魅力です。
デルフト焼きも豪華なゴブラン織りも
印刷ではその良さが伝わらないでしょう。
実際に絵を見るべきです。
レンブラント、ルーベンス、ブリューゲル、フランス・ハルス
魅力ある作品が揃っています。
なぞの画商が案内をする音声ガイドも楽しいです。
ナレーションは佐々木蔵之介さんです。
Bunkamuraザ・ミュージアム
東京都渋谷区
東急本店横
2011.4.20