シアトルのダウンタウンから車で約15分のところにある
チッテンデン水門は、ピュージェット湾と
レイク・ユニオンを行き交う船が通る水門です。

こちらはパナマ運河のような
閘門式運河が設置されています。

水門自体の規模は小さいので、意外に簡単な仕組みが
わかるらしいので見学をします。

1.8~7.8メートルも水位の異なる
ピュージェット湾とレイク・ユニオンを
結ぶために1917年に完成した水門です。

水門に船舶が集まってきます。

先頭はこちらで待機。

見学する人も徐々に増えていきました。
もちろん、無料で見学できます。

続々と集まってきました。
シアトルは船舶を所有している
一般市民が全米1位。

順序良く並んでいます。
船舶所有者にとっては実用的なもので、
年間10万艘を超える船舶が
チッテンデン水門を通ります。

徐々に水位が上がってきます。

約5分で水位があがり、水門を見上げていた
船舶が、水位が同じになり開門、
通過することができるようになりました。

水位の低い海側のピュージェット湾から
水位の高いレイク・ユニオンに入ったり
逆に湖側がら海に入ることを可能にした水門となります。

近くにある『フィッシュ・ラダー(Fish Ladder)』では、
川側がガラス張りになっていて、毎年6~9月頃になると
産卵のために川を上って行く
キングサーモンの様子が見られます。

閘門式運河の仕組みはわかりましたが、
パナマ運河も行ってみたいなぁ。

アメリカ・シアトル
2013.8.3