まるみのあっちこっち巡り

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ミュージカル「オペラ座の怪人~ケン・ヒル版~」 東京国際フォーラム Cホール

2013-12-23 00:41:29 | 観劇・ミュージカル・バレエ・コンサート


ガストン・ルルーの小説『オペラ座の怪人』を
初めてミュージカル化したのがケン・ヒル。

アンドリュー・ロイド=ウェバー版ができる
きっかけとなった作品で、原点とも言える作品が
ケン・ヒル版となります。

ビゼー、ドヴォルザーク、グノーらの珠玉のアリアに、
ケン・ヒル自身がオリジナルの歌詞をつけた
クラシック・ミュージカル。





9年ぶり5度目の来日で、英語上演です。

『オペラ座の怪人』ファンのまるみは、
ストーリーは熟知しているし、
英語上演でも何とかなるかもと思ったのですが、
ついつい両脇の字幕スーパーにも目がいってしまいます。

生演奏なので、指揮者や演奏家にも目がいき、
目が疲れるミュージカル鑑賞となってしまいましたが、
歌唱力に魅了される素晴らしいミュージカルでした。

ユーモアの感じられる巧みな人間描写と
演出に会場にも笑いが…

91年よりファントム役を務めているピーター・ストレイカー。
ハスキーで、情熱的で、他の誰をも圧倒するような
声と歌唱力で会場のファンを魅了します。
もっと聴いていたい

シンガーとしても、故フレディ・マーキュリーの
プロデュースを含む4枚のソロアルバムをリリースするなど
フレディもその実力を認めた人です。
(まるみはフレディの大ファンです)

映画のジェラルド・バトラーのファントムも良かったのですが、
声ならピーター・ストレイカーに決まりでしょう。

来春には、ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』
オペラ座の事件から10年後を
ファントム市村正親or鹿賀丈史の
Wキャストでの公演も楽しみにしています。





公演終了後に記念グッズなどを購入するファン。





ポスターの写真を撮ったり、余韻に浸るファン。
まるみもそんなファンの一人でした。





東京都心で初雪、ひょうまで降り、荒れ模様で、
イチョウの葉もずいぶんと落ちてしまい、
寒い一日だったのですが、帰りは心ウキウキ、
足取りも軽く、心温かな気持で一日を終えたのでした。
 
東京国際フォーラム Cホール

東京都千代田区丸の内3丁目5番1号

2013.12.20
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