園内に巧に配置されている樹木、花々などは、
ブッチャート夫妻自身が世界各国を頻繁に旅しながら
集められたものが多いそうです。
オランダに行ってもチューリップの球根一つ
買わなかったまるみとは違いますね。
午前中は雨だったようで、雨に濡れた花々が
より一層美しく見えました。
1920年代にはすでに毎年5万人以上の人が訪れた庭園、
今では年間ほぼ100万人が訪れているそうです。
2004年誕生100周年を迎えたのを機に
カナダ国家史跡に指定されました。
ローズガーデン
7月8月はバラが満開となる大変美しい時期です。
一面ツルバラでおおわれたアーチ、
願えを叶えてくれるという井戸などがあります。
日本庭園
1906年に日本人庭師岸田伊三郎氏の巧みな手により
作庭が始めらたというだけあって、
趣のある日本庭園が今でも維持されています。
これが日本庭園と言えるのかと思うようなものも多い
海外の日本庭園とは違うようです。
うっそうと茂る竹林を抜けると船着場があり、
電動遊覧船が夏の間は発着しています。
まるみは、実のなる木が好きです。
他にイタリア庭園、地中海庭園があります。
マップに平均的な見学所要時間は約1時間半とありますが、
花々を眺めながらレストランで食事をしたり、
のんびりと過ごしたい場所です。
カナダ・ビクトリア
2013.8.2