「日本生命セ・パ交流戦」西武vs阪神2回戦、
午後2時のプレイボールを待っていました。

怪我で出遅れていた菊池投手の登板も5回目。
初回マートン選手に四球を与えますが、
空振り三振のアウトを3つとってのスタート。

1回裏、レフトへのヒットで出塁するものの
盗塁失敗となる浅村選手に中村選手は見逃しの三振。
西武のスタートは良くはなかったのです。

2回表には鶴岡選手のタイムリーツーベースで、
福留選手が生還し、阪神が先制しました。


人気の阪神戦ですから中継も多かったようですね。

2回裏にはこの回先頭のメヒア選手が阪神ファンのいる
ライトスタンドへのホームランですぐに同点。

3回裏、秋山選手がレフトへのツーベースヒット。

浅村選手のセンターへの勝ち越しとなるタイムリーで2点目。
中村選手がレフトスタンドへの2ランホームランで4点目。
途中、先発横山投手から石崎投手へ交代した阪神。

「野球はツーアウトから」と、よく言われますが、
4回裏、秋山選手のショートへの内野安打で始まり、
栗山キャプテンのライトへのヒット、浅村選手は死球を受け、
満塁となったところで、西武の主砲である
中村選手の2打席連続のホームランがグランドスラム。
ボールの行くへを追い、入った瞬間には立ち上がり歓声をあげ、
スマホは落とすし、冷静ではいられませんでした。
決定的瞬間の写真は逃がしました。

一挙に4点と7点をリード、序盤で試合を決めます。
中村選手のこの今季初のグランドスラムは通算13本目。
王貞治氏が持つプロ野球記録にはあと2本と迫りました。
今年32歳となる中村選手、
必ずや記録更新してくれるはずです。

5回裏には炭谷捕手がライトへのヒットで出塁。

秋山選手のタイムリーヒットで9点目が入りました。

6回表、上本選手のホームランで1点返した阪神のラッキー7、
色とりどりのジェット風船が3塁側からも多数あがりました。

ライオンズのラッキー7も負けません


満員御礼!

ずっと気になっていた1塁側の席でした。
団体がこれなくなったのか

球場にいるとレモンサワーは売りに来ないかなとか
気になることがいっぱいなのです。

9回表、岡本篤投手から大石投手に交代し、
0点で抑えてゲームセット。

9対2で阪神に勝利し、連敗を止めました。

勝利投手 西武・菊池(1勝2敗0S)
敗戦投手 阪神・横山(0勝1敗0S)
観衆数:32、698人
試合時間:3時間20分
西武プリンスドーム
2015.5.30