昨年鑑賞した「ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎」で
北斎の娘のお栄(のちの葛飾応為)の現存する数少ない作品を鑑賞し、
精緻で美しい作品に魅了されました。
舞台「夏の盛りの蝉のように」で描かれるお栄さんの印象では、
こんなに精緻な作品を描くとは思いもしなかったのです。
この映画を観て、少しわかったような。
フランスやイギリスなど海外配給も決定されるなど
世界も注目している映画のようです。
スクリーンに咲き乱れる江戸文化。
大川(隅田川)にかかる両国橋が印象的で、堀割を行き交う小船、
色鮮やかな江戸の街に四季折々の情緒、
当時世界一の大都市の江戸を垣間見てきたという感じです。
声で演じてくれるキャストがピッタリ!
お栄の杏、善次郎の濱田岳、そして北斎には松重豊。
舞台で北斎を演じた大滝秀治氏、加藤武氏には今はまだ及ばないまでも
いつの日か「夏の盛りの蝉のように」で味のある北斎を演じて欲しいです。
「絵に色気がない」と北斎に言われたお栄がしたこと、
こういう世界もあったのねと驚いたり、当然かと思ったり、
江戸時代にタイムトラベルしたいまるみなのです。
監督:原 恵一
原作:杉浦日向子「百日紅」
声:杏、松重豊、濱田岳、高良健吾、立川談春
シネ・リーブル池袋
2015.6.11
北斎の娘のお栄(のちの葛飾応為)の現存する数少ない作品を鑑賞し、
精緻で美しい作品に魅了されました。
舞台「夏の盛りの蝉のように」で描かれるお栄さんの印象では、
こんなに精緻な作品を描くとは思いもしなかったのです。
この映画を観て、少しわかったような。
フランスやイギリスなど海外配給も決定されるなど
世界も注目している映画のようです。
スクリーンに咲き乱れる江戸文化。
大川(隅田川)にかかる両国橋が印象的で、堀割を行き交う小船、
色鮮やかな江戸の街に四季折々の情緒、
当時世界一の大都市の江戸を垣間見てきたという感じです。
声で演じてくれるキャストがピッタリ!
お栄の杏、善次郎の濱田岳、そして北斎には松重豊。
舞台で北斎を演じた大滝秀治氏、加藤武氏には今はまだ及ばないまでも
いつの日か「夏の盛りの蝉のように」で味のある北斎を演じて欲しいです。
「絵に色気がない」と北斎に言われたお栄がしたこと、
こういう世界もあったのねと驚いたり、当然かと思ったり、
江戸時代にタイムトラベルしたいまるみなのです。
監督:原 恵一
原作:杉浦日向子「百日紅」
声:杏、松重豊、濱田岳、高良健吾、立川談春
シネ・リーブル池袋
2015.6.11