この地にロシア人がやってくるようになったのは
18世紀になってからのことで、やがて監獄が設けられ、
軍人や流刑民が送り込まれることになりました。

当時の東シベリア総督の名にちなんで
コルサコフと呼ばれるようになったのです。
1890年には流刑地だったサハリン島のルポタージュ取材に
作家チェーホフがコルサコフに滞在しています。
劇作家でもある彼の作品は、「三人姉妹」
「桜の園 」「ワーニャ伯父さん」など
夢中で読んだ時期がありました。

もしかしたらチェーホフが歩いたかもしれない道を
まるみはツアーの人達とともに歩き始めました。

初めての地、何もかもが新鮮で興味津々です。

ロシア語は、読めませんが魚屋さんのようです。
オジサマ達、休憩中なのかしら?

メイン通りであるサヴィエーツカヤ通りは、
アパート群ですが、
1階部分は商店が入っている建物が多いです。
外からはわからないように
できているのがロシアの建物のようです。

こちらは化粧品や雑貨、
衣類を販売しているようです。

露天商も出ていますが、興味はないまるみです。
露天で販売している琥珀などは、
基本的にプラスチックだそうですよ。
ロシア・コルサコフ
2014.7.30