まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

映画とポップコーン

2015-09-01 13:49:39 | ご挨拶・その他


映画鑑賞に欠かせないのがポップコーン。
普段は一番小さいサイズを購入するのですが、
スヌーピーが目にとまり、このセットを購入しました。
まんまと映画館の戦略にはまるまるみだったのです。

ジャパンフリトレーのHPによると
アメリカの映画館がポップコーンを販売したのが1929年。
1947年には全米の映画館の80%が
ポップコーンを販売するようになったそうです。

ネイティブアメリカンやメキシコ先住民の調理法が原点だそうですが、
紀元前の遺跡の中からもポップコーンの痕跡が発見されたのだとか。
アメリカでお菓子としての登場は19世紀半ば、甘いものが好まれたようです。

日本で最初のポップコーン会社の誕生は1957年、
食べ出したら止まらず、1袋が空となる
「マイクポップコーン バターしょうゆ味」は1983年の登場。
2年連続モンドセレクション受賞するまでになっていたのですね。

無声映画の時代には敬遠されていたバリバリと音を出す食べ物も
映画が一般大衆の娯楽となり、安価なポップコーンを食べながら
癒しになる安価なエンターテイメントを楽しむことが広まり、
世界恐慌で映画館の経営が厳しくなった時を救ったようなのです。

現在でも映画館が得る利益の半分はポップコーンやドリンクなどの
売り上げが占めているとのことですから
ポップコーンを欠かせないまるみは上得意のはず
(他店からの持込を禁止するはずです)

でも、今や安価なポップコーンとも言えないかもしれません。





ポップコーンだけではなく、クレープやチュトリスなども
手軽に食べられるので、つい購入してしまいますが、
やはり、映画にはポップコーンがお似合いと思います。
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