まるみのあっちこっち巡り

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積丹半島ドライブ (カブトライン~雷電海岸)

2015-12-22 13:33:07 | お出かけ 北海道


小樽市内のホテルを出発し、石狩湾を臨む海岸線を縫う
国道229号線、セタカムラインを走行し、
奇岩断崖の織り成す見事な海景を楽しみました。

積丹半島の西海岸(カブトライン)は、
日本海に沈む夕陽が美しい場所です。

「道の駅 オスコイ!かもえない」へ。
そろそろコーヒーブレイクしたいところでしたが…





地元で揚がったものをメインに
水産加工品を販売しています。

水槽の中から好きなものを選んで買える
ホタテが好評だそうです。
季節によってはウニやアワビもあるとか。

しかし、コーヒーブレイクというわけには…





「道の駅 いわない」へも順調に到着。
何しろ対向車もほとんどなく、前後もなく、マイペース。

岩内は、日本のアスパラガス発祥の地で、
大正11年に栽培に成功しました。

近くには小説「生まれ出づる悩み」のモデルとなった
画家木田金次郎の美術館があるようです。

バスターミナルもある交通の要所のようですから
カフェなどもあるかもしれないと歩いてみます。





美味しいコーヒーでも飲めるかなと
期待をして扉を開けてみました。





待ち合わせなどにも便利そうな店です。





とにかくやっとコーヒータイム。





ホットケーキも頼んだのですが、ビックリ。
こういう形ででるとは予想していませんでした。
「うちではこういう形で出してます」と、キッパリ。

チンという音をしっかりと聞いてしまったまるみです。
冷凍する都合でこういう形になったのか、
食べる気が失せるものでした。





日本海伝いに延びる海岸道路を走り、
雷電海岸の有島武男文学碑のある場所で、
沈み行く夕陽を眺めました。

大正7年に発表された小説「生まれ出づる悩み」が
岩内町が舞台となったことから
文学碑が建てられたようです。

明治の文豪夏目漱石の本籍が、
明治25年から大正3年までの23年間も
岩内にあったことを記念した
「夏目漱石立籍地記念碑」もあるようです。





乗客のいないバスが走っていきます。





雷電海岸には義経伝説の薪積岩や刀掛岩が点々とあり、
雷電温泉や朝日温泉などがありますが、
温泉宿もほとんどが廃業しているようでした。

北海道神恵内村・岩内町

2015.4.30
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