まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

4カード連続の勝ち越しを決めた埼玉西武ライオンズ

2016-06-12 16:45:03 | 埼玉西武ライオンズ
岸投手も高橋朋投手も聞いているというNACK5を聞き、
たまった家事を片付けながらも喜んだり、悔しがったりしたまるみですが、
来週の神宮での観戦も楽しみだわとニンマリです。

中日吉見投手はコントロールも良く、
ボールも低めに集められていましたが、失投は見逃さず、
初回にメヒア選手のホームランで先制点。
しかし、すぐに同点に追いつかれてしまいます。

2回裏、鬼崎選手の3ベースヒットなど
チャンスはあったものの活かしきれない間に
6回表、中日に1点勝ち越されてしまいました。
その裏の斉藤選手の走塁死も悔やまれます。

7回裏に小川投手に交代すると秋山選手が二塁打、
山井投手に交代してメヒア選手はエラーで出塁、
その間に秋山選手がホームに戻り同点。
浅村選手のタイムリーヒットで1点勝ち越しました。

西武は野上、武隈、牧田、増田の投手リレーにも成功し、
交流戦4カード連続の勝ち越しを決めました。

西武プリンスドーム

西武3-2中


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五個荘商人に本家の生活・文化を公開 外村宇兵衛邸

2016-06-12 12:53:54 | お出かけ 近畿



先に紹介した外村繁邸の本家となる外村宇兵衛邸。
呉服類の販売を中心に商圏を広げ、
明治時代には全国長者番付に名を連ねるなど
近江を代表する豪商としての地位を築きました。







門を入ると「入れ川戸」
野菜や鍋などの洗い場では、淡水魚も飼ったり、
防火用の水の役割も果たしたそうです。







主屋の見学は後でじっくりとすることにして
庭に出てみました。







屋敷は家業の隆盛とともに数次にわたる新増築が重ねられ、
十数棟におよぶ建物が建てられていたそうですが、
建物や庭の半分程が取り壊され、
往時の姿は想像するしかなさそうです。







茶屋・四阿の復元、主屋・庭の改修や
整備を行い明治期の姿に修復し、
てんびんの里伝統家屋博物館にしたそうです。







強度と滑りやすさが求められる敷居ですが、
この溝の部分が傷みやすいものです。
畳は変えるとこの敷居の痛みが目立つものですが、
変えることはなかなかできないものです。

しかし、この邸宅の敷居は溝の部分を
変えられるようにできているのです。

この方法を知っていれば自宅でも取り入れたかったと
思いましたが、相当にお金もかかるようです。
さすが豪商の邸宅なのでした。







西陣織の打掛が展示されていました。
色鮮やかでありながらも上品で顔移りも
良さそうな打掛です。







近江商人とその女性の一生が描かれています。







江戸末期から近代にかけて飛躍的に成長し、
日本国内はもとより朝鮮半島・中国大陸へ進出する
人もあったという五個荘商人。







成功して財を成した商人の屋敷や庭園などが
こうして現存しているのです。







天秤棒を担いで旅に出たときは、
小さいソロバンを持参したそうです。







四代目宇兵衛元亨は、これからは洋服の時代と考え、
1918年(大正7年)に御幸毛織を株式会社化し、
高級紳士服メーカーの礎をつくったのです。







整然と並んでいますが、お宝が潜んでいそうです。







ハレの食事である正月の祝い膳が展示されています。
右が男膳、左が女膳、こんなところにも
男女の差があったのですね。

滋賀県東近江市五個荘金堂町645

2016.1.10
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