基隆港から市内のアクセスはとても便利、
台北行きの列車が発着する
基隆駅も港から徒歩圏内です。
西岸からは、徒歩で約5分、
東岸からも徒歩で約12分です。
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東岸クルーズターミナル横にも
タクシー乗り場があり、九份への所要時間は
30分程で、片道約600台湾ドル程とか。
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スゴイ量の食料品が積み込まれるようです。
基隆を出港すると2日間終日航海となり、
食料品を調達することは重要なことです。
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まるみが利用した客室も見えています。
船尾バルコニーの中央です。
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基隆の街から見ると
港はこのように見えています。
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東岸クルーズターミナルです。
私は地図を持ち、徒歩での観光です。
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ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞を受賞した
台湾の侯孝賢監督の映画『悲情城市』
日本統治時代の終わりから、
中華民国が台北に遷都するまでの
台湾社会が描かれている1989年の作品。
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主なロケ地は九份ですが、基隆もロケ地の一つ。
義重町には岸田呉服店があり、
こちらでも撮影が行われました。
親日家が多いと言われる台湾ですが、
今も台湾人の心を揺さぶり続ける「悲情城市」
舞台となった九份は、この作品の成功によって
台湾でも屈指の観光名所となりましたが、
基隆港へ入港するのをバルコーニーから眺めていると
この映画のシーンが蘇ってきました。
日本では、九份は宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」の
モデルになった街としてのほうが有名だと思います。
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二・二八事件によって家族が崩壊してゆくありさまと
インテリ青年らの逮捕・投獄・処刑を目撃し、
時代の荒波に身をさらしてゆく
聾唖のトニー・レオン扮する主人公の姿が
あまりに切なくて忘れられない作品の一つです。
台湾・基隆
2018.5.3