日本で初めて本格的なフランス菓子を提供した
洋菓子メーカーの「コロンバン」は、
日本式の“ショートケーキ”を
初めて考案、製作販売したとしています。
日本式のショートケーキは、フランスあるいは
アメリカ式のショートケーキを
日本風にアレンジしたもの。
スポンジケーキを土台にして、ホイップクリームを
つなぎと外装に、イチゴを味付けに使ったものを
「ストロベリーショートケーキ」といいます。
『ウィキペディア(Wikipedia)』によると
「スポンジケーキ+ホイップクリーム+イチゴのケーキ」を
大正時代に日本に紹介して広めたのは不二家だが、
発案者が誰なのかは伝わっていない。
有力な説は、フランス菓子をアレンジした
門倉国輝(コロンバン創業者)またはその周辺説、
アメリカのケーキをアレンジした不二家説など、諸説あり、
またそれぞれに交流があったともされるとありました。
日本にショートケーキが広まるのは、
冷蔵設備が一般家庭に普及する1955年以降なので、
まるみが生まれた時には普及されており、
どなたが発案者でも良いのですが、
友人と「コロンバン」へ行ったおりに食べることに。
「不二家」のショートケーキはもちろんのこと
「コロンバン」のショートケーキも
かつて食べたこととがあるためか
妙に懐かしい味に感じました。
コロンバン 原宿サロン
東京都渋谷区神宮前6-31-19
2018.9.18