まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

はとバス 富士山麓周遊とスバルライン 白糸の滝

2019-09-16 12:39:58 | お出かけ 中部



富士山麓周遊の旅も最後の訪問地。
世界遺産富士山の構成資産の一つ白糸の滝へ。







駐車場からは少々歩くことになりますが、
戦国時代から江戸時代初期、富士講の開祖とされる
長谷川角行が修行を行った地とされ、
富士講を中心とした人々の巡礼・修行の場となった場所。







白糸の滝が見えてきましたよ。
富士山の湧水が幅約150メートルにわたって噴出。
もう少し近くまで行ってみましょう。







少しでも近寄って撮りたい気持ちはわかりますが、
入るなという看板を無視し、
柵を超えてしまうのは危険でしょうね。








緩やかなカーブを描く岩肌から湧き出す
富士山の雪解け水が
絹糸のように流れ落ちます。







源頼朝が富士の巻狩のおり「この上にいかなる姫や
おはすらん おだまき流す白糸の滝」
という和歌を読んだと伝承されるなど、
古くからその見事な眺めが人々に親しまれました。







崖の上にあるお鬢水は、湧水が池となったもので、
写真では確認はできませんが、
源頼朝が鬢のほつれを直したことから
その名がつくようになったのだそうです。



乗る前に何か買ってしまうバスの旅







はとバスのガイドさんに負けず劣らず、
バスガイドをするために生を受けたようなガイドさん。
午後3時に最終目的地を出発し、
休憩を挟んで東京駅丸の内南口を目指します。







車内では、曽我兄弟の仇討ち、
富士山と八ヶ岳の話、富士山五合目まで
鉄道を通す構想のビデオも流れたり、
個人旅行では味わえない旅となりました。







この日、東京から富士山五合目まで行き、
一日の気圧と標高の変化はご覧の通りでした。

白糸の滝

静岡県富士宮市上井出273-1

2019.5.11
コメント