大阪の中央に位置する大阪城公園は、
総面積105.6haの広大な敷地と
大阪城天守閣など歴史建造物があります。
大阪城天守閣は展望台と歴史博物館を兼ねた有料施設。
この日は「戦国の世の祈り」というテーマ展で、
紙や仏の聖なる世界と、乱世に生きた人々の
つながりを示す文化財を見学しました。
大坂城特別史跡地に所在する広大な歴史公園。
敵の進入を食い止める役割を果たす大手口枡形。
城の威容を誇示する巨石が数多く使用されています。
豊臣時代のものではなく、徳川幕府再築工事によるもので、
石垣は将軍の命令を受けた諸大名が分担して築いたとか。
こんなに大きな石をどうやって運んだのでしょう。
石垣も数多く残されており、
どれだけ石を使用したのかとも思うのですが・・・
1620年から始まる大坂城修復の時、
天領小豆島で割られたまま、用材石としての
念願がかなわず、いまなお数多く残されている
「残念石」の存在があります。
残念石もこれだけ並ぶとオブジェのようです。
大阪府大阪市中央区大阪城
2019.5.18