久し振りに映画館で見る映画は、
余命半年の宣告を受けた大学教授の生き様を描く
ジョニー・デップ主演のヒューストンドラマ。
残りの人生を自分のために謳歌するべく、
新しい生き方にこれまでにない喜びをも感じ、
デップが演じることで、重々しくなく、
人生の愛おしさを見いだしていく姿もユーモラス。
みんな平等に死ぬ、だから好きな事して生きないとね。
一度きりの人生、後悔しないようにと
学生たちに話したり・・・。
娘に同性愛者、妻には自分の上司との不倫を告白され、
平然と受け止めているように装っていたけれど、
病に侵された身に相当にストレスを
与えたに違いありません。
大切な人にさよならを伝えて、
リチャードは、彼のストーリーを完結

監督: ウェイン・ロバーツ
出演:ジョニー・デップ/ローズマリー・デウィット/
ダニー・ヒューストン/ゾーイ・ドゥイッチ
2018年/91分/アメリカ
ヒューマントラストシネマ渋谷
2020.8.28