この日のディナーは、ホテル3階にある
「日本料理 なだ万」を予約しておきました。
2020年なだ万創業190周年を彩る、
旬のキノコと海鮮を使った期間限定の特別コース
「錦秋~きんしゅう~」一人13,000円(税・サ別)を
楽しみたいと思います。
「なだ万」は、1830年(天保元年)創業の日本料理店。
こちらの味が好みなので、2020年の料理の始まりである
お節料理も「なだ万」から選びました。
日本料理には、やはり日本酒
メニューも豊富で選ぶのが難しいので、
おすすめ日本酒にします。
雪室貯蔵の吟醸生酒。
飲みやすく美味しい日本酒に大満足
<先 付>
松茸と水菜 菊花酢浸し
お浸しにこの器を使うのですかと驚き、
水菜も松茸と一緒になるとこういう味にと驚き、
酸味の加減も程良く美味しくいただきました。
落花生豆腐
生雲丹を豆腐の上にのせてしまうとは
口の中で確かに落花生の味を感じる豆腐と、
山葵と出汁の旨味、口福です。
<前 菜>
鮭ハラス霙酢和え イクラ/蛸梅紫蘇焼/翡翠銀杏
馬鈴薯餅和牛射込み トリュフ/
鯖焼目小袖ずし/鱧の子煮凍り
和牛にトリュフにポテト、見た目は日本料理、
味も和風ですが、外国人にも薦めたい。
<温 菜>
木の子スープ蒸し 蟹餡掛け
ここで温かいものをいただきましょう。
蟹もタップリ、秋を感じる味です。
<造 り>
本日の三種盛り合わせ
戻り鰹土佐造り 鯵 青利烏賊 あしらい
ひと足先に秋を感じさせてくれた紅葉。
器で季節を感じるのも日本料理の特権かしら?
<煮 物>
小鍋にて
鯛 小蕪 舞茸 蛤 針柚子
色々な味も染み込んで蕪の美味しいこと。
この汁で雑炊が食べたいです。
<焼 物>
鰈西京焼 新生姜甘酢漬
豚の柔らかロースト 胡麻ダレ
一品の量は多くはないですが、目で楽しみ、
舌で味わい、満足しているためか、
出てくる料理は楽しみですが、お腹もいっぱい。
肉は一切れいただいて、ツレに食べてもらわなければ。
大山鶏と木の子炊き込み御飯が、通常のコース。
一人1000円アップで蛤と松茸炊き込みご飯に。
写真も撮りやすいようにしていただき、
料理の確認もできました。
この後、食べやすいように貝殻を取り省き、
混ぜ合わせて持ってきてくれるとか。
<食 事>
蛤と松茸炊き込みご飯
赤出し 香の物
この時は、2000円アップでも良かったと満足。
しかし、10月に入ると松茸が今年は安いというニュース。
雨が多かったからのようですが、ちょっと複雑に。
<デザート>
本日のデザート
Go To トラベルも東京除外で、Go To Eatもまだ、
高級料理店もほぼほぼ貸し切り状態でした。
名残惜しいので、食後にアイスコーヒーを。
プリンスホテル内でいただくよりお安い600円です。
帝国ホテルの「なだ万」でいただいた朝食が、
忘れられないほど美味しかったのですが、
この時点では朝食は休業していたのが心残り。
東京都港区高輪 3-13-1
ザ・プリンスさくらタワー東京3階
2020.9.13