まるみのあっちこっち巡り

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春爛漫の新宿御苑

2021-04-11 11:00:58 | お出かけ 東京



桜をはじめ、春の花が咲きそろう
新宿御苑が一年でもっとも華やかに彩られ、
にぎやかな季節を迎えました。







緊急事態宣言が解除され、新宿御苑も再開園。
4月25日までの間は事前予約制になっています。







「さくら名所100選」にも選定されており、
特色ある1000本の桜が次々と
咲き始めるのでした。







ソメイヨシノ、オオシマザクラ、
ヤマザクラが見頃を迎えて、
エドヒガンやコヒガンは、
残念ながら散り始めていました。







広さ58.3ha(約18万坪)と広大なため、
ウォーキングにもピッタリなので、
桜の季節は週に2回は訪れます。







新宿御苑には上の池、中の池、下の池などの池があります。
ここは内藤家の庭園「玉川園」の面影が残る玉藻池。
「タカトオコヒガン」は散り始めているようです。







徳川家康の家臣・内藤氏の江戸屋敷の一部が、
新宿御苑のルーツといわれています。
国民公園として一般に公開されるようなったのは、
1949年のことで、それ以前は皇室の庭園でした。







丸花壇には春の花々が咲いています。
後ろは、桜餅の葉に使われるオオシマザクラです。
日本の固有種で、日本に自生するサクラ属の
基本野生種の一つで成長が早いです。







可憐な薄い紫の花が咲いていますね。
葉にはニラやネギのような匂いがあるこことから
「ハナニラ」の名があるのですが、
有毒なのでニラと間違えて食べないように。







トルコが原産といわれるチューリップ。
国花にする国は、トルコ、オランダやハンガリーなど。
古くより経済に影響を与えた、重要な花の品種。

オランダにあるキューケンホフ公園の
チューリップは絶景で忘れられない思い出です。







春爛漫の園内で、季節を彩る花の競演を楽しみました。
イチヨウ、ウコン、カンザシザクラなどの
晩春の桜もあるのでまだ楽しめます。







一番利用者の多い新宿門です。
「新宿御苑年間パスポート」などの保持者と
事前予約者とは入り口を分けています。

東京都新宿区内藤町11

2021.3.27

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