'07/10/12の朝刊記事から
内藤 亀田大下し初防衛
WBCフライ級
世界ボクシング評議会(WBC)世界フライ級タイトル戦12回戦は11日、東京・有明コロシアムで行われ、胆振管内豊浦町出身のチャンピオン、内藤大助(33)が、同級14位の挑戦者、亀田大毅(18)を3-0の判定で下し、初防衛に成功した。
33歳1カ月での世界タイトル防衛は日本人最年長記録。
'07/10/09の朝刊記事から
力士急死 兄弟子「けいこは制裁」
県警に供述 前親方と食い違い
大相撲の時津風部屋の力士斉藤俊さん=当時(17)、四股名時太山=がけいこ後に急死した問題で、愛知県警捜査一課と犬山署の任意の事情聴取に対し、複数の兄弟子が死亡当日に斉藤さんに行ったぶつかりげいこについて「制裁目的でやった」と供述していることが8日、分かった。
一方、前時津風親方(57)=元小結双津竜、本名山本順一さん、室蘭市出身=は聴取に対し制裁目的を否定。
ほかに「けいこの一環だった」と供述した兄弟子もいるという。
県警は、遺体の鑑定結果が出るまで中断していた関係者の事情聴取を再開してけいこがどのような認識で行われたかを詰め、傷害致死容疑などで前親方や兄弟子数人を立件する方針。
調べでは、6月26日午前に行われたぶつかりげいこに関し、直接関与した兄弟子4、5人のうち一部は「(斉藤さんが)前日に部屋から逃げたことへの制裁目的だった」などと供述したという。
しかし斉藤さんが倒れた後に足げにするなど暴行を加えたことも含め「普通のけいこ」と供述する兄弟子もいた。
斉藤さんはこのけいこ直後に意識を失い、病院に運ばれたが死亡した。
'07/09/10の朝刊記事から
朝青龍 笑顔も 現地主治医が会見
【ウランバートル9日共同】大相撲の横綱朝青龍の治療に当たっているオリヨル医師は9日、朝青龍が滞在しているハラホリンで記者会見し、横綱の現在の様子について、「精神的に落ち着き、無表情もなくなり少し笑顔も出るようになってきた。当初あった不眠や食欲不振も回復している」などと説明した。
また同医師は朝青龍の再来日の見通しを「治療状況による。完全によくなってから」とし、今月下旬ともみられていた時期にはこだわらないとの認識を示した。
朝青龍は夏巡業の休場を届けながらモンゴルでサッカーをしたことで日本相撲協会から2場所出場停止などの厳しい処分を受けた。
その後精神的に不安定になったとされ、先月29日に療養のため帰国した。
オリヨル医師は同30日に診察を開始、引き続き投薬や音楽による治療などをしている。
同医師は「まだ健全な状態になったわけではない。今後はホジルトでの温泉治療も始めたい」と語った。
同医師はまた、朝青龍が帰国して直行したハラホリンの保養施設から一度も外出していないこと、日本にいる師匠の高砂親方(元大関朝潮)と時々連絡を取っていることも明らかにした。
'07/09/10の朝刊記事から
パウエル9秒74 男子百世界新
【リエティ(イタリア)9日共同】陸上のリエティ・グランプリは9日、イタリアのリエティで行われ、男子100メートル予選でアサファ・パウエル(ジャマイカ)が9秒74の世界新記録をマークした。
従来の記録はパウエルが3度にわたってマークしていた9秒77。
世界選手権(大阪)では3位だったパウエルは好スタートから抜け出し、中盤の加速もスムーズで追い風1、7メートルのコンディション下、従来の記録を0秒03短縮した。
Kodak DC4800
'07/09/02の朝刊記事から
朝青龍 「3週間で日本戻る」
兄が地元テレビ取材に
【ウランバートル1日共同】「解離性障害」などの治療のためモンゴルに帰国した大相撲の横綱朝青龍の兄、スミヤバザルさんがモンゴル国営テレビの取材に「(朝青龍は)3週間療養するために帰ってきた。それが終わったら日本に戻る」と語ったことが1日、明らかになった。