備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

食料自給率40%割れ

2010-07-27 22:28:11 | 農業


'07/08/11の朝刊記事から

食料自給率40%割れ
06年度 13年ぶり、天候不順で


農水省は10日、2006年度の食料自給率が供給熱量(カロリー)ベースで39%になったと発表した。
40%を下回ったのは13年ぶり。(悪いことでも○○ぶりと言うのか)
天候不順で農作物の国内生産量が減ったほか、コメの一人当たりの消費量が減ったことが影響した。

日本の自給率は1965年度には70%を超えていたが、食生活の欧米化などに伴い年々低下。
98年度から8年連続で40%で推移していた。
主要先進国の自給率(03年)はオーストラリア237%、米国128%などで、日本は特に低い。

食料自給率
国内の食糧消費が国産でどの程度まかなえているかを示す指標。
カロリー(熱量)と生産額ベースがあるが一般に自給率というとカロリーべーすを指す。
低下の主な要因は、天候に加え、国民の食生活の変化がある。
国内で自給可能な米消費が減少する一方、輸入依存度が高く、洋食に多く含まれる油脂類などの消費が増えてきているためだ。

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米社の遺伝子組み換えトウモロコシ

2010-02-16 20:01:58 | 農業


'07/07/12の朝刊記事から

米社の遺伝子組み換えトウモロコシ
欧州機関は「毒性ない」


米化学品大手モンサント社の遺伝子組み換えトウモロコシが毒性を持っている恐れ(虞)があるとフランスの研究チームが論文で指摘した問題で、論文の内容を精査していた欧州食品安全機関は11日までに「論文は安全性に関する新たな疑問を示すものではなく、(過去に同機関が出した)毒性はないという判断は変わらない」との結論を公表した。
これに対し研究チーム側は反論している。

論文は、同社のラットの実験データを研究チームが再解析したもので、米国の専門誌に発表された。
害虫を殺すよう遺伝子を組み替えた品種「MON863」を食べたグループは、食べないグループに比べて内蔵機能の数値などに差があり「安全とは言えない」と指摘している。

同機関は統計の専門家らを集め、論文の解析手法を精査。
その結果、トウモロコシを食べた場合に一部の項目で差が出たのは、統計的に偶然の現象でトウモロコシが原因ではないとし、研究チームの解析手法には不備があると結論付けた。

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幕別で病死の牛 BSE感染確認 国内33頭目

2010-01-20 21:25:42 | 農業


'07/07/03の朝刊記事から

幕別で病死の牛 BSE感染確認 国内33頭目

農水省は2日、十勝管内幕別町の牧場で病死した生後84カ月の黒毛和種(肉用牛)の雌を牛海綿状脳症(BSE)感染牛と確認したと発表した。
BSE感染牛としては国内33頭目となる。

この牛は、肉骨粉の使用が2001年10月に禁止される前の2000年6月に誕生し、先月24日に肝機能障害などで死んだ。
同28日に道十勝家畜保健衛生所(帯広)で行われたBSEの一次検査で擬陽性となり動物衛生研究所(茨城県つくば市)での二次検査で陽性の結果が出た。

歩行の異常など、BSE感染牛特有の症状は見られなかったという。
道は今後、感染牛に与えられていた飼料などを調査、感染牛が1歳になるまで同じ牛舎にいた牛を「擬似患畜」に指定し、焼却処分する。


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宮崎また鳥インフルか

2008-08-03 20:07:12 | 農業

Kodak DC4800 ヴェトナム グエン・フエ通り

'07/01/31の朝刊記事から

宮崎また鳥インフルか
23羽死ぬ 7羽に陽性反応


宮崎県は30日、同県新富町にある採卵用の養鶏場で鶏23羽が死に、高病原性鳥インフルエンザが疑われると発表した。
死んだ鶏2羽を含む13羽に簡易検査を実施した結果、7羽が陽性で、動物衛生研究所(茨城県つくば市)による確定診断の結果が早ければ2月1日に出る見通し。

今月に入り、宮崎県内では清武町と約60キロ北の日向市の養鶏場で相次いで高病原性鳥インフルエンザが発生。
岡山県高梁市でも感染が確認された。
新富町のケースが新たな発生なら、国内8例目となる。

宮崎県は新富町の養鶏場の約9万3千羽を隔離。
30日朝に出荷した卵はすべて回収された。
県は、半径10キロ圏内の約百の養鶏場にも鶏や卵の移動自粛を要請。
10キロ圏では約350万羽が飼育されている可能性があり、清武町や日向市と合わせ、県内の2割近くが移動できない深刻な事態となる恐れもある。


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日向市大量死 鳥インフル確認

2008-07-23 20:57:54 | 農業

Kodak DC4800 サイゴンの喫茶店

'07/01/26日の朝刊記事から

日向市大量死 鳥インフル確認
高病原性H5型 農場の5万羽処分へ


宮崎県日向市の養鶏場で鶏が大量死した問題で、農水省は25日、鶏から検出されたウィルスを高病原性鳥インフルエンザのH5型と確認した。
動物衛生研究所(茨城県つくば市)が検査した。
宮崎県庁で記者会見した東国原英夫(そのまんま東)知事は「被害を最小限に食い止め、拡散の防止に全力を尽くす」と述べた。


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