備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

コメ 5万トン減産計画

2008-01-22 22:45:19 | 農業
‘06/11/24の朝刊記事から


コメ 5万トン減産計画
07年産目標農水省方針
備蓄米は現状維持


農水省は23日、2007年産米について農業団体などに目安として示す生産数量を、06年産の計画を5万トン下回る828万トン程度とする方針を決めた。
減産計画は3年連続で、生産量は需要見通しよりも7万トン少なくする。

政府は備蓄米の在庫量は現状水準の77万トン(6月末時点)を維持。
コメの消費量が下げ止まらない中で市場への供給量を絞り、価格安定を図る。24日に開く食料・農業・農村政策審議会(農水相の諮問機関)の食糧部会に提示後、正式に決める。


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豪州干ばつ 小麦や大麦 生産激減

2008-01-13 22:06:17 | 農業
‘06/11/17の朝刊記事から


豪州干ばつ 小麦や大麦 生産激減 経済に水
「温暖化対策後手」 政府に批判


世界有数の食糧輸出国オーストラリアで干ばつが深刻化し、小麦の生産などが激減している。
同国ではここ数年、干ばつによる水不足に再三、見舞われており、地球温暖化が一因との見方も強い。
このため、温暖化防止に向けた京都議定書の批准を拒否する政府への批判が高まっており、ハワード政権も温室効果ガスを排出する化石燃料などの抑制に動き始めた。(勝木晃之郎)

オーストラリア政府がまとめた2006年12月-07年11月の小麦の生産見通しは、記録的な干ばつの影響から、前年度比61%減の9500万トンと、1994-95年以来の低水準になる見通し。
大麦とナタネの生産量もそれぞれ同64%減、同69%減を予測し、主要3作物の被害総額は5千億円以上になる見込み。
南東部のニューサウスウェールズ州では小麦が壊滅状態となる恐れもある。

牧草の生育にも遅れが出ており、家畜向けの餌不足も深刻。
政府は年明けにも穀物飼料の輸入に踏み切る方針だ。

オーストラリアの小麦不作を受け、小麦の国際市場は10年来の高値を付けている。
同国産小麦は日本の輸入量の2割を占めており、影響も無視できない。
環境団体などは地球温暖化に伴う気候変動が一因とみている。
このため、農家らの批判の矛先は、京都議定書の批准を拒否し、温室効果ガスの削減に及び腰だったハワード政権に向かっている。
多くの農家が農地を手放し、4日に1人の割合で農家が自殺しているとされ、事態は深刻さを増している。


このような状況で、オーストラリアは今まで通りの量を今まで通りの価格で輸出すると思うか。
それはありえない。
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日豪EPA 近く本交渉入り

2007-12-29 19:49:58 | 農業
‘06/11/14の朝刊記事から


日豪EPA 近く本交渉入り
乳製品や砂糖など関税撤廃が焦点に


日本、オーストラリア両政府が近く、経済連携協定(EPA)の本交渉に入る見通しとなった。
交渉の最大の焦点は、オーストラリア産農林水産物の関税撤廃問題。
中でも小麦や乳製品など日本側が高関税で保護している重要品目の関税の扱いでは難航が予想される。
関税が撤廃されれば、国内農業への大きな影響が避けられないためで、農業関係者は交渉に強い関心を払っている。

日豪EPA交渉
日本、オーストラリア両国はEPA交渉の前段階として、2005年11月から農業を含む諸問題を検討する共同研究会合を開催。
今月6、7日の両国次官級会合で「大きな進展があった」(日本側関係者)として、年明けの本交渉入りが有力視されている。
日本の対オーストラリア輸出額は1兆3705億円(05年)で、自動車やコンピューター、テレビ、ビデオなど工業品が中心。



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農水省 野菜助成を重点配分

2007-08-15 15:34:57 | 農業
‘06/09/24の朝刊記事から


野菜助成を重点配分
農水省「安定経営」産地へ 来年度から


農水省は23日、キャベツやトマトなど野菜産地への助成金の支給基準を見直し、経営効率化に取り組む産地に2007年度から重点配分する方針を明らかにした。
市場価格下落の際、農家に一律に支給してきた助成金を、長期の安定経営が見込める農家の割合の高い産地に重点配分する。

国内の野菜農家は後継者不足で高齢化が進み、安価な輸入農産物の攻勢を受けている。
新対策で生産者の若返りを促し農家の競争力強化を図る。

コメや麦などでは、中核農家に支援を集中する経営所得安定対策が07年度から始まる。
野菜でも「ばらまき型」を転換し、競争力のある担い手育成の政策が鮮明になる。



野菜の価格安定制度

全国的に流通し、消費量が多いキャベツなど14品目の「指定野菜」の生産者に対し、市場価格が大幅に下落した場合に所得を補填する制度。
一定期間の平均販売価格が天候不順の影響などで「保証基準額」を下回ると、産地に差額を支給する。
2007年度からの新対策では、産地間で補填率に格差を設ける。
資金は国、都道府県や出荷団体が支出する。

14品目はキャベツのほかにキュウリ、大根、サトイモ、トマト、ナス、ニンジン、ネギ、ハクサイ、ピーマン、レタス、タマネギ、ジャガイモ、ホウレンソウ。


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3人刺され1人死亡

2007-04-29 21:38:41 | 農業
06/08/19の朝刊記事から


3人刺され1人死亡
千葉の養豚場


18日午後5時55分ごろ、千葉県木更津市矢那の養豚場「森本畜産」から「男女3人が男にナイフで刺された」と110番通報があった。
3人は病院に運ばれ、男性1人が死亡した。
男女2人も重傷だが、命に別状はないという。

男は中国人の農業研修生(26)。
勤務態度が悪いとして帰国を促され刺したという。
直後に液状の薬品を飲んで自殺を図り、病院で手当てを受けている。
木更津署は男の回復を待ち、殺人容疑で取り調べる。

死亡したのは県農業協会職員越川駿さん(62)=同県横芝光町=で、重傷の男女は成田市の男性会社員(53)と千葉市の通訳の女性(44)。



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